とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

ガンダム富野由悠季「AIが書く小説は安いエロ本。ChatGPTはエンタメの脅威にはならない」

2023-08-25 21:06:00 | 脚本
・いや〜そうかな? 
・ガンダムやってる割には想像力が足りんように思う。
 それが超越する未来がこれから来るんだ。
・ちなみに星新一賞では、2022年2月にAIを使って執筆した小説が入選した模様。
 星新一賞で取ると言うのも、神様はエスプリが効いてらっしゃる。


ガンダム富野由悠季「AIが書く小説は安いエロ本。ChatGPTはエンタメの脅威にはならない」

■「生身のものというのはどこか柔らかい」

 AI(人工知能)の急激な進歩が各分野で注目を集めている昨今。今年2月にはNetflixが全カットの背景にAIによる生成画像を使用した実験的作品
『犬と少年』を公開したことが話題となった。そうしたエンターテインメント業界における「CHANGE」について、富野監督はどう見ているのか。

「デジタル社会になって、ChatGPTみたいなツールができて、物を調べる必要はないのよね、という時代がもう出ています。
ですが、それは毎日毎日、飽きずに“いつもお世話になっております”っていう文章を書かされている人たちは、ChatGPTを使えばいいと思うんです。
 けれども創作物をそのツールで考えるようだったら、(その人は)10年持たないよね。
おそらくソースが分かるわけだから、“この文章のきれいさはAI使ってるよね、お前さん”って、誰でも見抜けると思うようになるのでしょうから……。
 今、ハリウッドのライター組合はChatGPTについて著作権のことで大騒ぎしているけど、ぼくはそこはあんまり脅威にならないと思いますね」

ーーこれまでの創作物に比類するようなものにはならないということでしょうか?

「ならない、。というのも、人間っていう生身のものが発するものを、ChatGPTがどこまで読み込めるかっていう問題があるんです。あれはデータ論でしょ? データを判断して、トータルして回答を出していくっていうルートなわけだから、“硬いな”っていう部分があると思うんですよ。生身のものというのはどこか柔らかいんです」

ーーなるほど。

「これをもうちょっと分かりやすく言いたいんだけど、これは経験している人でないと分かりやすいかどうかも分からんないっていうぐらいめんどくさい話で。(少しの沈黙)セックスの話です」

ーーセックスですか?

「そう、セックス。ポルノだとかエロ漫画だとかをネットで見ているだけの人と、本当のセックスで気持ちいいってことを知っている人とでは、まるっきりトーンが違うんですよ。だから、たとえばチャットGPTで書かれるであろう小説っていうのは、言ってしまえば“安いエロ本”。安物のエロ本。それが匂ってくると思う。
 人間の感度ってのは、実はかなりシャープなんで、そこをかぎ分けてしまう」

ーーなるほど、そうなんですか。

「そうなの。それであなたは(記者に向かって)そこの感度がなさそうだって気がした。今の受け答えを聞いて、あなたの言葉遣いが安手だから、きっと、あなたみたいな人は匂いを感じないんだろうなと見ました」
https://futabasha-change.com/articles/-/153?page=1


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