とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

韓国人留学生 「私も日本は好きではない。でも夢のために我慢して嫌いな日本に来た。留学の資金を貯めるまでの辛抱」

2020-07-23 14:14:42 | 海外・国内政治情報等
ぶっちゃけ、最終的にアメリカに行きたいなら日本じゃなくてアメリカで仕事探した方がいいと私は考える。
これは右左関係なくて、単に英語慣れをしておけるだろうという見込みと時給はアメリカの方がいいからだ。
(日本は先進諸国の中でダントツビリ)。


韓国人留学生 「私も日本は好きではない。でも夢のために我慢して嫌いな日本に来た。留学の資金を貯めるまでの辛抱」
https://president.jp/articles/-/37136

夢のために我慢して嫌いな日本に来る


「私も本音のところ、日本は好きではありません。でも国と私は別問題、仕事と夢のために我慢です」

かつての韓国人留学生、ユンさん。韓国の準難関大学を卒業後、母国の専門学校を経て日本の大学へ。
数年前から都内のIT系ベンチャーに勤めている。ユンさんには夢がある。そのために日本で我慢している。夢とは何だろう。

「アメリカの大学院に進むことです。世界的な企業はもちろんですが、韓国の財閥大手に入れれば最高ですね」

韓国人にとってはもはや「踏み台」 「残念賞」扱いの日本、選ばなければ大学に入れてしまう日本、
よく考えれば誰でも大学に入れて学位を取得、卒業できてしまう国というのもすごい。

そんな日本に、それまでの留学生とは違う、ある意味で「普通」のやんちゃな若者までが学歴と仕事、そしてキャリアを求めて日本にやってくる。
他国の留学生は日本に興味があったり好きだったりだが、韓国人留学生の場合そうとは限らない現実。仕方なく来るという韓国人留学生とどう共生して行けばいいのか。

私は最後に韓国人にも日本のアニメが好きなオタクがいるから、そういう人は親日で日本に来ているのではと尋ねた。

「大きな勘違いです。韓国でオタクは最底辺ですし、そもそも少ない。ジブリとかポケモンは韓国でも有名です。eスポーツが強いのも国家戦略です。
そういうのは韓国ではオタクじゃない。日本独特の萌えアニメとか、そういうのが好きなのは特殊でパオフと呼ばれます。韓国では居場所のない連中です。
それに連中も日本が好きと日本のアニメキャラが好きなのは別ですから。日本人はそういう人を見つけて喜ぶことが好きですね、テレビもそんなのばかり」

パオフとはスラングで日本なら「キモオタ」だろうか。確かに、日本の文化が好きで日本に来る外国人を扱った番組が人気だったりする。
そこではたまに日本の深夜アニメや萌えキャラが好きな外国人が登場するが、それは韓国に限らず特殊も特殊な人である。

別にそういう外国人を大切にすることは悪いことではないが、まるで日本のオタク文化が受け入れられていると考えるのは短絡に過ぎるし、
日本でも大多数に受け入れられているかと言えば否だろう。私としては、昔に比べれば市民権を得たほうだとは思っているが。

「学ぶところは少ないけど、仕事はあるのが日本です。政治的な話は別にして私も日本で働いています。大人ですから。アメリカ留学の資金を貯めるまでの辛抱です」

ユンさんとはその後、互いに仕事上の愚痴とコロナの話題をひとしきりして別れた。ユンさんもまたごく普通の青年、
真面目で努力家、趣味より勉強と自己啓発といった少し前の韓国人留学生のイメージそのままであった。

「こちらも遠慮なく聞くし書くけどいいですか?」と断りを入れたが「そのほうがスッキリします」とのことだった。コロナ禍で鬱積したものもあるのだろう。

ユンさんは、日本は街中にハングルが溢れていて便利であること、日本人は親切で余計な波風は立てないこと、他国に比べれば韓国人にとって暮らしやすいことは認めていた。
ユンさんに反日という印象はない、ただ日本を侮る意味での「侮日」ではあった。日本は踏み台にすぎなかった。

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1 コメント

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Unknown (simone)
2020-07-24 17:30:02
何年か前の話です。

滞在先のニューヨークマンハッタンのホテルから空港までのタクシー運転手がモンゴルだかブータンからの青年でした。とてもニコニコしながら運転をしていました。

日本よりも中国湾岸の主要都市よりもまだ遠いモンゴル(又はブータン)からニューヨークにやって来て、屹立するビルヂングや多種多様な人々の中で生きて行く決心をした彼の姿がとても活き活きとしていて清々しい物に感じられました。少なくともシモーネは彼の姿や柔かな顔付きの中からとても鮮やかな晴れやかな気持ちを受け取りました。

決してあれにもこれにも恵まれた裕福な生活環境とは思えなかったのですが、まだ結婚はしていないが同棲しているガールフレンドがいて妊娠している、そう朗らかに話す姿がとても印象的でした。

だからなんだというわけでも無いのですがそんな感じです。
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