とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

「こんなはずではなかった」…迷える女性たち

2018-06-24 21:50:54 | 国内社会批判

「こんなはずではなかった」…迷える女性たち
「産め」「働け」「輝け」の三重殺。真の「女性活躍」とは?
2018/6/24
https://ddnavi.com/review/467706/a/

「女性活躍」が声高に叫ばれ続けている。「女性活躍推進法」が成立し、職場で活躍したい全ての女性たちの能力発揮のための行動計画の策定などが事業主に義務付けられた。しかし、実際の現場はどうだろう。本当に国の思惑どおりに「女性活躍」は進んでいるのだろうか。

『「女性活躍」に翻弄される人びと』(奥田祥子/光文社)は、大学教授でありジャーナリストでもある著者が、長年にわたり取材対象者ひとりひとりと丁寧に対話していく中で浮かび上がってきたリアルな声を元に、女性たちや、それを取り巻く男性たちの姿を描いたルポルタージュだ。
■「こんなはずではなかった」…迷える女性たち

 結婚、非婚、出産、離婚、シングルマザー…女性の生き方はさまざまな選択肢が存在し、男性よりもバリエーションに富む。しかし中には、やむにやまれぬ事情で望まぬ生き方を選ばざるをえない状況も存在する。

 非正規社員として働くMさんは30歳を過ぎて未婚で子どもがいない。いわゆる“負け犬”にはなりたくなかったが、非正規ゆえに職場に定着できず、信頼できる人間関係の構築が困難で出会いもない。

「非正規であるせいでいい出会いがない」

 今や結婚相手を探す男性たちは、妻となる女性たちにも経済力を求める傾向が強くなっているのだという。

 女磨きと綿密な計画で「勝ち組」の専業主婦の座を手に入れたRさんは、ふたりの子どもがいて女優のような華やかないでたち。夫の不倫、自らの不貞…望んで手に入れたポジションなのに、自分で仕事をして認められるという選択肢をとらずに家庭を守ってきた自分に対する夫の裏切りへの憤りと、アイデンティティの喪失に悩んでいる。
■女性登用に足をすくわれる男性たち

 男性中心社会から女性活躍社会への移行時期の現在、それを推し進めているのは男性が中心だ。

 50代前半のAさんは、会社が掲げた女性登用の数値目標達成のために女性正社員たちに課長職昇進の打診をするが返ってくる答えはことごとく“ノー”。「仕事と家庭の両立に自信がない」という女性たちを説得できず、目標未達で社内の評判がガタ落ちになってしまった。

 同期に出世で後れをとったOさんは必ず次は、と自身の昇進を確信していた。しかし実際は後輩女性にその座を奪われてしまう。彼自身は、社内の女性登用推進の流れによる過剰な女性優遇で、男女の“逆差別”だとの認識だ。

 著者はこう考える。

そもそも、性別を問わず、個々の人の生き方について社会が「こうあるべき」と縛ることなどあってはならないのだ。そうした鎖を断ち切り、男女がともに、また社会全体として、女性たちが抱える「平等」と「差異」のジレンマを乗り越えていくことが、非常に重要なのである。

“女性登用”の形だけ整えてもまったく意味がない。どんな生き方を選ぼうと、それが社会に受け入れられること、それが、女性も、男性も、真に輝くことに繋がるのではなかろうか。
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税収1兆円上振れ 17年度58兆円台、企業業績が好調

2018-06-24 21:44:13 | 国内社会批判

税収1兆円上振れ 17年度58兆円台、企業業績が好調
2018/6/23 11:52
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32160720T20C18A6MM0000/?nf=1

 国の2017年度の税収が58兆円台後半になることが分かった。当初は57.7兆円を見込んでいたが1兆円ほど上振れする。7年ぶりに前年割れした16年度と比べると3兆円以上増える。バブル期直後の1991年度(59.8兆円)に近づき、過去30年間で3番目に多い水準になりそうだ。

 昨年度好調だった世界経済を追い風にした企業業績の好調さなどを反映し、所得税、消費税、法人税の「基幹3税」ともに、16年度の税収…


増収で有耶無耶になっている昨今ですが、タックスヘイブンに関する徴収で5兆円の税収アップするという話しはどこに行ったのか? 

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NHK番組で討論 希望の党・行田邦子幹事長「パチンコという存在と正面から向き合うべきだ」

2018-06-24 21:43:30 | 国内社会批判

NHK番組で討論 希望の党・行田邦子幹事長「パチンコという存在と正面から向き合うべきだ」
2018.6.24 15:53
http://www.sankei.com/smp/politics/news/180624/plt1806240011-s1.html

 与野党9党の幹部は24日のNHK番組で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案をめぐり議論した際、希望の党の行田邦子幹事長が「ギャンブル依存症の多くが、パチンコ・スロットと関連している」と述べ、「パチンコという存在と正面から向き合うべきだ」と発言した。

 行田氏はこの問題に関し、「皆さん、あまり指摘をされないんですが」と前置きし、「パチンコは風俗営業として認められていますけども、パチンコという存在と正面から向き合っていくことも考えるべきであると思っております」と述べた。

 自民党の柴山昌彦筆頭副幹事長は法案の成立に全力を挙げる考えを表明。立憲民主党の福山哲郎幹事長は法案の廃案を主張し、今後も加計学園問題を徹底追及すると主張した。

 柴山氏は「労働法制の大改革である働き方法案と、観光政策の目玉のIR法案は早期に成立させたい」と強調。

 福山氏は「カジノや過労死を増やす法案を通すための延長はあり得ない。加計問題では加計孝太郎理事長の国会招致を求めていく」と述べた。

 共産党の小池晃書記局長は日本人客のカジノ入場を週3回、月10回までとしたIR法案に関し「3回も入ったら入り浸りだ。何の制限にもなっていない」と指摘した。自由党の森裕子幹事長代理、社民党の吉川元・幹事長も加計問題やIR法案への政権の対応を非難した。
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Sさんの嫌な思い出

2018-06-24 01:17:53 | 会社での出来事
私の会社づとめの生活の中で、色々な先輩や上司がいたが、その中で特に最低最悪だったSさんという人がいる。

この人は仕事ができないことはおろか、その不始末を他人になすりつけたり、ヤバい仕事を抱えてはおしつけて、ごまかし、もみ消し、そして何よりそういう後始末をやった人間に礼も詫びもしないと言う神経の太さが3cmくらいあるんじゃないかというくらいのメンタリティーの持ち主であった。

いや、自分がやった不始末に対して礼と詫びが心情的にしにくいというのは分かるのだが、それでも後出しでもいいから言うべきなんじゃないのか。


さて、そんなSさんのエピソードだが、嫌なものを思い出したのでここに書き出しておく。

とにかくもみ消しとごまかしの名手であったSさんは、他人が怒ると自分が笑顔になって笑ってごまかし、そこから有耶無耶にするというコンボのワザを持っていた。

後輩である私が仕事を仕切るようになった頃、先輩であるSさんは全く仕事をしていないと言う逆転現象が生じていたが、私がとあることに気づいて、Sさんに「これってどうなっていますか? 」と確認をした。

注意をされたと思ったのだろう、Sさんはそこでも笑いながら「えー、なんだっけ」と言ってごまかした。
そういう手法に卓越しているSさんには、ついつられて笑いそうになるが、私は本当に怒っていたので、笑うのをぐっと我慢して追求を続けた。

そうすると、雰囲気がどうにもならないと察したSさんは、今度は別の人間に責任を転嫁し、「まったくあいつ(Bさん)はどうなってんだよなあ? 」と、私とSさんが一緒の方向を見て怒っている、と言うことを演出し始めた。

仮にその怒っている先のBさんが悪かったとしても、Sさんの態度は人間として最低で最悪だ。
まず本質的に非のないBさんの陰口を言うのが最低で、そしてあたかもBさんに非のある形で責任を転嫁するのが下劣で、それをあたかも私が怒っているかのように誘導する態度も最悪だった。

そのようなSさんがなぜ出世できたのか、Sさんはそういう出世の作法にも長けていたように見えるのだが、その内、私が「Sさんは長時間残業をやって、もう働けない、と机に突っ伏しているところを無理やり引き起こします」だとか「人の15分の一しか働いてません」だとか言う報告を10人ちょっとの部長課長達にそれぞれ言うようになり、ようやっとSさんの実態が知れてきたようで、Sさんは様々な職場を転々とし、そして会社を退職した。

ただ、Sさんに関しては部課長に言っていないことがある。
2007年12月に調べたところ、残業代を10時間ちょっとほど水増ししていただとか(常態的にやっていたと思われる)、イリーガルな仕事を無理やり他人に引き受けさせるだとか、職場のルールをガン無視しているだとかその辺りである。

私の人生を数割ほど奪ったSさんであるが、今元気にしているだろうか。
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