とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

グレンラガンの海外と日本での感じ方

2018-03-26 23:30:43 | 映像作品
グレンラガンと言うテレビで放映された少年向けロボットアニメシリーズがあったのだが、これがすこぶる海外でも評判はいい。

ただ、どうにも腑に落ちないのが、海外のアニメファンに支持され、人気がある割りには、日本での受け止め方と違うようなのである。

白人にしても黒人にしても、外国人の反応は、気合いと根性でインフレーションを突破すると言う「爽快感」に主眼が置かれて、視聴時の反応は割合に冷静だ。

しかし、日本人の反応は、シモン達が「どうやったって超えられなさそうな壁や天井」が出現するたびに、その壁や天井を打ち破って壊す姿に感極まって涙する。日本人の視聴時にはここが冷静でないのだ。

それはどうしてなのだろう? 
多分外国人は日本人とは別の尺度でグレンラガンを評価しているような気がしてならない。

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学生に食事奢った森永卓郎氏 「普通に美味しい」にイラッ

2018-03-26 21:55:36 | 文章・日本語・言葉

学生に食事奢った森永卓郎氏 「普通に美味しい」にイラッ
2018.03.25 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20180325_659101.html

 時代の変化の中で日本語は変化していく。そんなことを理解しつつも気になってしまう若者たちの言葉遣いの数々。「今どきの若者は……」なんて言い出せば、嫌な顔をされるのは分かっている。けれど、声を上げて主張せずにはいられない。時代遅れと笑われても構わない──嫌なものは嫌だと声を上げた経済アナリスト・森永卓郎氏(60歳)の熱い主張を聞こう。

 * * *
 ご飯をおごってあげた学生に「今日のメシはどうだった?」って聞くと、「普通に美味しかったです」って言うんですよ。イラッときますね。「すごく」とか「とても」じゃなくて「普通」って何だよ、誰のお金で食べてるんだよと。

 でも、彼らにとっては「普通」が褒め言葉なんですよね。そこにすごくギャップを感じます。我々の世代は「普通」を良い意味の言葉として使ったことはなく、平均レベル程度、最低基準はクリアしているぐらいの否定的な言葉だった。だから「普通」って聞くとイラッとするんです。

 彼らにとって「普通」が肯定的に捉えられているのは、現在の若年層が貧困化しているからでしょう。格差が生じ、いつの間にか「普通」に暮らすことが贅沢という時代に変わってきている。普通はもはや「高級」という意味なわけで、だから「普通」が褒め言葉になっている。うーん、やっぱりそんなの嫌ですけどね。



それは考え過ぎなのでは・・・単に社会経験が足りないので、失礼な言葉だと理解できていない、と言うのが私の意見です。
ごちそうになったので、おごってもらった人に対してどのように褒めるのか、と言う点で、社会上位の概念の人に対して何を言うのかという語用の部分が全く踏まえられてないだけではないでしょうか。

「何だよ、誰のお金で食べてるんだよと。」と言うのは至極全うです。


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