先日のことである。
会社での会合の後に、新しく就任した取締役(代表ではない)と飲みに行こうと突発的に決まり、私含む数名のメンバーで行くことになった。その時期に店を取るとなると大変で、しかも飲みが決まったのがその当日というのが更に大変だった。
私ともう一人の計二名が先発隊となって店を探す。どの店も断られ、13軒目にしてようやっと空きがあるところが見つかる。
滑り込みだったらしく、その後に来たほかの人は軒並み断られていた。
さて、この13軒目の店がたまたま北海道料理の店だったのである。
私は飲みの席の場になると、どういう訳だか一番偉い人の前に座るめぐり合わせがある。
社長含めたメンバーになると意図せず必ず社長の前になるし、この日もどういうわけだか、取締役の方の正面に座ることになった。
この取締役の方と話すと、案外いい人で、尚且つおしゃれという感じだ(まだ深くつきあってないので詳しくは分からないが・・・)。
さて、そんなこんなでジンギスカンである。
偉い人の正面に座るという縁がある割りには、私は料理と言う料理に縁がない。
自分が20歳の時に、生まれて初めてブタのしょうが焼きを食べた時に、この世にこんな美味しいものがあったのかと思った。
2005年に初めて海鮮丼を食べ、いくらがこんなにおいしいものだと知ったのは初めてだった(それまで、プラスチックの味しかしない、加工に失敗したマズいイクラしか食べたことがなかったので、その瞬間まではイクラという食材はまずいものだと思っていた)。結果、なんで皆、イクラを好んで食べているのかが初めて分かった。
2009年7月、上長につれられ、お店で高いうな丼を食べたが(それまでスーパーで売っているうな丼は食べたことはあった)、店でのうなぎは美味しかった(おごってもらった)。
2010年4月から2012年5月の間にとある職場にいた頃、その時の上長にご飯をおごってもらった時に、生まれて初めてすき焼きを食べた。食べ方がわからなかった。また、その頃のお客さんとしゃぶしゃぶを食べたがこれも初めてだったので、勝手がわからなかった。
2016年6月だったかと思うが、社長と焼肉を食べに行った時はタン塩と言えばぴらっぴらの薄く切られたダンボール紙くらいの厚さの二次元的な肉が出てくるのがデフォであったが、その時は直方体で立体的3Dの肉が出てきたのでビックリした(この回はおごってもらった)。
ちなみに、「仕事や勉強で頑張った人」を対象にして集め、その会合に呼ばれて焼肉を食べていたのだが、実を言えば、私は会社が同じだけなのであって、実際その「仕事や勉強で頑張った人を対象にして集」められたメンバーには全く関係の無い人であって、どういう訳だかしれっと私は「関係者です」みたいな顔をして、その席にいて、関係ないのにタダ飯を食らっていたのであった。こうやって私の無銭飲食の術は完成するのであります(この時は社長のおごり)。
さて、世間は3D流行りだったかもしれないが、私はそんなものに全く無関心・無感動であった。
しかし牛タンが三次元になって出てきた時、それは世の中の3D技術以上に本当にビックリしたのである。
2016年9月、ちょっと諸事情はいえないが、仕出し弁当で2000円クラスの弁当を食べた時は本当美味しかった(おごってもらった)。
2017年3月、牡蠣とうな重を食べる(おごってもらった)。
これら食べさせて頂いた方々、本当に本当にありがとうございました! すんごい美味しかったです。
あとは昔の付き合ってた女性がオムライスを作るのがメチャクチャ上手かった。
それまでオムライスと言えばまずくて食べられなかったのが、それによって食べられるようになった。
あとはソバもまずいものと認識していたが、自分で作るとメチャクチャ上手い。
昔食べていた、あのゴムより硬いコシのソバっぽいものはなんだったんだ?
天ぷらと言えば、葬式で貰ってきたあのしなしなのやつで・・・。
ということで、話を戻す。
この時、ジンギスカンは今の今まで食べたことが無かったが、誰かが注文したジンギスカンにより、その機会を得ることができたのである。
はーそうやって焼くのね、とか、もやし多すぎなんじゃね? という疑問は置いておいて、とにかく食べる。
うーん。肉としては硬い。けものの味がする、という前評判は特にそんなでもないかな、と言う感じ。なるほど。美味しい。
あとはホタテのバター焼きが凄く美味しかった。
私はこの他、ワニとマンボウと鹿を食べたことがあるが、いずれもまずかった記憶。
そんなこんなで私の食歴に1ページ記録が追加されたのである。
会社での会合の後に、新しく就任した取締役(代表ではない)と飲みに行こうと突発的に決まり、私含む数名のメンバーで行くことになった。その時期に店を取るとなると大変で、しかも飲みが決まったのがその当日というのが更に大変だった。
私ともう一人の計二名が先発隊となって店を探す。どの店も断られ、13軒目にしてようやっと空きがあるところが見つかる。
滑り込みだったらしく、その後に来たほかの人は軒並み断られていた。
さて、この13軒目の店がたまたま北海道料理の店だったのである。
私は飲みの席の場になると、どういう訳だか一番偉い人の前に座るめぐり合わせがある。
社長含めたメンバーになると意図せず必ず社長の前になるし、この日もどういうわけだか、取締役の方の正面に座ることになった。
この取締役の方と話すと、案外いい人で、尚且つおしゃれという感じだ(まだ深くつきあってないので詳しくは分からないが・・・)。
さて、そんなこんなでジンギスカンである。
偉い人の正面に座るという縁がある割りには、私は料理と言う料理に縁がない。
自分が20歳の時に、生まれて初めてブタのしょうが焼きを食べた時に、この世にこんな美味しいものがあったのかと思った。
2005年に初めて海鮮丼を食べ、いくらがこんなにおいしいものだと知ったのは初めてだった(それまで、プラスチックの味しかしない、加工に失敗したマズいイクラしか食べたことがなかったので、その瞬間まではイクラという食材はまずいものだと思っていた)。結果、なんで皆、イクラを好んで食べているのかが初めて分かった。
2009年7月、上長につれられ、お店で高いうな丼を食べたが(それまでスーパーで売っているうな丼は食べたことはあった)、店でのうなぎは美味しかった(おごってもらった)。
2010年4月から2012年5月の間にとある職場にいた頃、その時の上長にご飯をおごってもらった時に、生まれて初めてすき焼きを食べた。食べ方がわからなかった。また、その頃のお客さんとしゃぶしゃぶを食べたがこれも初めてだったので、勝手がわからなかった。
2016年6月だったかと思うが、社長と焼肉を食べに行った時はタン塩と言えばぴらっぴらの薄く切られたダンボール紙くらいの厚さの二次元的な肉が出てくるのがデフォであったが、その時は直方体で立体的3Dの肉が出てきたのでビックリした(この回はおごってもらった)。
ちなみに、「仕事や勉強で頑張った人」を対象にして集め、その会合に呼ばれて焼肉を食べていたのだが、実を言えば、私は会社が同じだけなのであって、実際その「仕事や勉強で頑張った人を対象にして集」められたメンバーには全く関係の無い人であって、どういう訳だかしれっと私は「関係者です」みたいな顔をして、その席にいて、関係ないのにタダ飯を食らっていたのであった。こうやって私の無銭飲食の術は完成するのであります(この時は社長のおごり)。
さて、世間は3D流行りだったかもしれないが、私はそんなものに全く無関心・無感動であった。
しかし牛タンが三次元になって出てきた時、それは世の中の3D技術以上に本当にビックリしたのである。
2016年9月、ちょっと諸事情はいえないが、仕出し弁当で2000円クラスの弁当を食べた時は本当美味しかった(おごってもらった)。
2017年3月、牡蠣とうな重を食べる(おごってもらった)。
これら食べさせて頂いた方々、本当に本当にありがとうございました! すんごい美味しかったです。
あとは昔の付き合ってた女性がオムライスを作るのがメチャクチャ上手かった。
それまでオムライスと言えばまずくて食べられなかったのが、それによって食べられるようになった。
あとはソバもまずいものと認識していたが、自分で作るとメチャクチャ上手い。
昔食べていた、あのゴムより硬いコシのソバっぽいものはなんだったんだ?
天ぷらと言えば、葬式で貰ってきたあのしなしなのやつで・・・。
ということで、話を戻す。
この時、ジンギスカンは今の今まで食べたことが無かったが、誰かが注文したジンギスカンにより、その機会を得ることができたのである。
はーそうやって焼くのね、とか、もやし多すぎなんじゃね? という疑問は置いておいて、とにかく食べる。
うーん。肉としては硬い。けものの味がする、という前評判は特にそんなでもないかな、と言う感じ。なるほど。美味しい。
あとはホタテのバター焼きが凄く美味しかった。
私はこの他、ワニとマンボウと鹿を食べたことがあるが、いずれもまずかった記憶。
そんなこんなで私の食歴に1ページ記録が追加されたのである。