各国映像比較まとめをする。
・フォレスト・ガンプ:
アメリカ制作。基本的に1900年代後半を生きたアメリカ人向けの映画。
なのでこの辺りの背景が分からないと真の意味も皮膚感覚で分からない。
これを見て喜ぶ日本人多し。雰囲気だけで結局意味が分からなくないか?
しかし広告と部分的面白さのゴリ押しにおいて海外進出は成功した。
(真の面白さはアメリカ人にしか分からない)
・ナタ 魔童の大暴れ:
中国制作。基本的に中国人向け映画。中国の神話をベースにした二作目であり、初代作視聴が前提。
なのでこの辺りの背景が分からないと真の意味も皮膚感覚で分からない。
広告宣伝は打たれてなかったので日本人の視聴者は少なかった。
しかし部分的面白さのゴリ押しにおいて映画興行は成功したし、出来栄えも良かったらしい。
(真の面白さは中国人にしか分からない)
・RRR
インド制作。インド的に国人向け映画。インドの神話をベースにした。
あとイギリス植民地時代の鬱屈とその国家的復讐を描く。
なのでこの辺りの背景が分からないと真の意味も皮膚感覚で分からない。
広告宣伝はおおいに打たれていたし、内容も充実していたので日本人は大満足した。
この広告と部分的面白さのゴリ押しにおいて海外進出は成功した。
(神話と植民地をベースにしているため、真の面白さはインド人にしか分からない)
・鬼滅の刃:
日本制作。基本的に明治〜大正を回顧する日本人向けのアニメ。
なのでこの辺りの背景が分からないと真の意味も皮膚感覚で分からない。
しかし広告と部分的面白さのゴリ押しにおいて海外進出は成功した。
(真の面白さは日本人にしか分からない)
<<おまけ>>
・うしおととら:
日本制作。基本的に妖怪文化をベースとする日本人向けのアニメ。
なのでこの辺りの背景が分からないと真の意味も皮膚感覚で分からない。
しかし広告が打たれないため見る人は少なかった。
かつ外国人は善悪がはっきりしている勧善懲悪ものが好きなので、善とも悪とも捉えづらい妖怪と言う存在にはモヤっとしたようだ。
例えれば、味が直線的で分かりやすいチョコレート的な悪魔と、味がぼんやりしていて表現しにくいあんこ的妖怪の方のどちらを外国人は好むか、と言うことでもある。
なお、真の面白さは日本人にしか分からないし、分かった日本人はこの作品を激賞する。