榊原わーるど

日記みたいなもんです。

どこにでもある離婚の危機

2005年10月05日 | メモ日記
どこの家庭にでも離婚の危機なんてたくさんある。夫婦でいるのは形だけとか、子どもがいるからしかたなくとか、経済面でお金を稼ぐだけの相手あるいは渡すだけの相手という、精神面ではまったく他人という夫婦もたくさんある。離婚した知人もかなりの数いるし、みんな子どもがいるし、経済的に苦しいとは思えない場合が多い。私は、離婚するかしないかの境界線は、理由原因の重大さではないと思っている。離婚要因のない夫婦などありえない。何か境界線を越えることのできる要素を、持っているか持っていないかが、人によって、また同じ人でもある時々により、それを持つかどうかが変わるように考えている。空が病気になってしまって、家族のあり方や絆は確かに変化した。もう夫婦げんかしている場合じゃないし、これからは離婚になるような問題はなくなってくれるのではないかとも思った。しかし、確かに考え方も変化して、生き方さえも変わったかもしれないと思うが、残念ながら離婚の危機などありえないというような夫婦の関係にはなりはしなかった。結局はお互いを強烈に批判するし、もうやっていられないという心境になったことも何度もある。それでも、自分は他の人と比べてそんなに違うとは思えない。