みさっちゃん ２５周年！ 「Song is Beautiful」

　今年は渡辺美里デビュー２５周年の年です。
　
　私の誕生日に対する娘たちからのプレゼントは、１／２７発売、２５周年記念の全シングル５３曲プラスαの入った４枚組ＣＤでした。

　娘たちはたいがいの美里の曲は網羅し、小学生の息子の一番のお気に入りはライブの定番「サマータイムブルース」です。歌えますよ！

　このアルバムに対して美里さんは、
「朝五時前から目が覚めてしまいました。25年たっても、リリース日は、特別なものです。
取材や、番組収録、コメント取りに衣装合わせなどやって、25周年の毎日の準備を。」
　と、その緊張感を語り、アルバムに対しては
「ひとつひとつ、大事に聞きかえしました。どの歌にも、すべて、歌の生まれてきた道があり、ストーリーがあります。大げさに聞こえるかも知れませんが、私が生きてきた証のひとつです。」
　と、その重みを語りました。
　さらには、
「ティーンエイジャーの頃から今までの私。女の生きざま、見てくれっ！！！」
　とまで言い切った美里さん。

　素敵です(ポッ)。



　恒例・この夏のライブは１箇所ではなく、河口湖ステラシアター２公演以外に、その東で１箇所、西で１箇所の予定。
　もしかして残り２箇所はデビュー記念日の５／２に発表？！

　気持ちとしては、４箇所全て制覇した上に、１箇所ぐらいは雨のライブになってもいいのではなんて思っています。
　(財政的に困難ですが・・・)

　みさ友のみなさん、美里さんを盛り上げいきましょうね。
　


　

国鉄・宮之城線の今 ２１９

　２１８のポイントから宮之城側に２００ｍほどでしょうか、進みました。
　写真は反対に薩摩山崎側をむいていますけどね。

　線路跡は車道にされ、そして今、さらに拡幅工事によって完全に、鉄道跡の姿が消し去られようとしています。

　ちょうど昨日、出張の帰りにこの場所のすぐ近くを通っている国道３２８号線を通りました。工事はさらに進んでいました。

国鉄・宮之城線の今 ２１８

　昨年９／２７に、この写真でスタートした「国鉄・宮之城線の今」。

　この工事現場を見なければ、この連載は始まってはいませんでしたし、私が休みの日に何度も川内から大口までの６６．１㎞の調査に乗り出すこともありませんでした。

　調べれば調べるほどに焦りは大きくなりました。
　他の区間でも、線路の痕跡を消してしまいかねない工事が行われていたり、以前あったものがいつの間になくなっていたりしていました。

　少しずつ奪われたり変形させられたりして、気がついたら、すっかりちがったものになっているなんてことは世の常です。
　既に実在しない国鉄であり、宮之城線です。全てをそのまま残せなんてことは申しません。他の物に姿を変えていくのも廃線の常です。

　ですが、「いつの間にか」というのは、私にとっては容認できないことです。
　だからこそ、少しでも鉄道の記憶・痕跡を写真・ブログの形ででも保存したいと願いました。
　調べていくうちに、改めて「宮之城線とは一体なんだったのか」という疑問を解決せずにはいられなくなりました。
　また、つい先日も述べたばかりでしたが、公共事業のあり方についても言及してしまいました。

　そんなことは全く考えていなかったのにね・・・

　この場所にたどり着き、実際にはまだ半分にも達していないのですが、改めて私の中の疑問を解決するために、この連載を続けていきたいと思います。

国鉄・宮之城線の今 ２１７

　２１６の「併走状態」の区間を１００ｍほど進むとプチ登りは今度は下りになります。

　現地を見ていて思ったのですが、写真中央の右折していく道路は角角となっているので、線路跡は右側の盛り土になっている部分ではないかと思います。

　そして、遂に、この連載を立ち上げたきっかけの場所にたどり着きました。

国鉄・宮之城線の今 ２１６

　２１５の写真では左側にガードレールが写っていましたが、ここで再び車道と合流します。

　この写真は実に不可思議な景色です。
　左側から見て、歩道があって、再び一段高い所に狭い車道が通っています。
　この不自然さが鉄道が通っていた跡だという事を表しています。

　ちょうど歩道から右車線にかけての辺りが線路だったようです。
　

国鉄・宮之城線の今 ２１５

　キロポストからちょっと進みました。ここからプチ登りになっています。

　この辺りには、電柱を途中から切り取ったような柱が何本も見られます。
　真っ直ぐ立っていたり、斜めになったりしています。
　現役時代の何かの名残なんでしょうか。

国鉄・宮之城線の今 ２１４

　２１３で紹介したキロポストを反対側からも撮ってみました。

　車道になった線路跡が奥へずうっと続いています。
　奥は薩摩山崎側です。

国鉄・宮之城線の今 ２１３

　２１２の直線が右へカーブを取り始めました。
　その途中に唐突に現れたのが、コレ　・・・　キロポストです。

　風雨によってはげ落ちたのかもしれませんが、２５という数字が見てとれます。
　川内駅からここまで２５㎞という表示です。

　宮之城線関連のサイトでも、このキロポストが紹介されていますが、２５の数字かはっきりとしています。
　「さわらないでください」の看板を立てようかしらん。

法政高校の問題について

　高校生の娘が昨日から長野へ修学旅行に行っています。今日のメニューはスキー教室ですが、どれだけ転んだことやら・・・(笑)

　そんな中、修学旅行にまつわるニュースに目がとまりました。
「東京・三鷹市にある法政高校の教諭２人が修学旅行先で生徒に暴行を加え、大ケガをさせていたことがわかった。
　法政高校によると、今月、２年生１０７人が北海道に修学旅行に行った際、禁止されている携帯ゲーム機やスノーボードを持ってきたなどの理由で、男性教諭２人が生徒９人に殴るけるの暴行を加えたほか、長時間正座させたり、没収したマージャンパイを入れたみそ汁を飲ませたりしたという。このうち２人の生徒は大ケガをして、精神的ショックから今も登校できず、警察に被害届を出したいう。
　法政高校は暴行を止められなかった教諭を含め、４人を自宅謹慎とし、近く処分を決める方針。」

　ここ数年、こんなパターンで「処分」される先生、多いですね。
　私は、「行き過ぎ」があったとしても、先生方だけを「処分」するのはおかしいと思います。先生方を「処分」するのなら、この高校生は「退学処分」でしょうね。
　
　よくあるのが、子：禁止行為～ｒ．→→→先：注意(口頭で)→→→子：注意をきかない(無視)→→→先：再度注意(口頭で)→→→子：注意をきかない(さらに強硬な態度で)→→→先：怒る→→→子：びびらない(自分の否を認めない)→→→先：手が出る　

　法的には、先に手を出した先生方の負けです。
　しかし、我慢強く(意図的に)、先生方の違法行為を誘導した子どもたちに否はないのでしょうか。
　最近、成人式での暴挙が目立つ前世代の子どもたちです。
　同様のパターンが繰り返されていると思いませんか？

　つまり、先生方をナメテイルのではなく、意図的に社会全体に対して挑発をしているわけです。社会はこういった子どもたちの態度に対して、厳しく対処すべきでしょう。当然です。

　こんな時によく出るのが、人権です。
　私は、こんな態度をとる子どもたちに対して、人権を認める必要は一切ないと思います。背景はいろいろあると思います。
　ですが、していいことといけないことの違いぐらいは分かっていて当然の年でしょうね。
　分からなければ、いやでも、分かってもらわないといけないでしょう。


　知人に法政高校ＯＢの方がいますが、今回のことに法政の精神はどこへ行ったのかとずいぶんショックを受けている様子。
　今時、こんな子どもが増えているわけですが、こんな子どもたちの行動が全体をより窮屈な道へ引きずり込んでいることに気づいてほしいです。
　
　
　
　

　
　

国鉄・宮之城線の今 ２１２

　２１１の場所で道路の本線は左にカーブし、線路跡は抜け道のように狭い道として残っています。

　左右にはどれだけ見回しても境界標すら見あたりません。
　徹底的に鉄道跡を想起させるものは破棄されてしまったようです。

　・・・　と思いきや・・・・。