ご冥福をお祈りいたします。

　今日の夕方１６時過ぎに元県議会議員の福山秀光さんが亡くなられました。
　夏に入ってからの容体は不安定でしたが、遂に「いつ」の予感が現実のものになりました。
　頑強な心身の彼のことだから、きっと乗り越えられる、弱っている姿は見たくないと考えていました。

　昨日の吐血・低血圧に「危ない」と言われたのを、乗り越えた今日だったので、少しだけ安心していたのですが・・・。
　
　「議員は何期務めたかではない。何をしたかだ」
　と語り、「行動する庶民派」に徹しました。
　保守の方々からは「うちから出れば、毎回トップ当選だ」と言われながら、「揺るがぬ信念」の原発増設反対を貫いての２勝３敗。本当に信念の人です。

　「時代が変わる」と言われている今回の総選挙の投・開票日を５日後に控え、その行く末を見届けることなく、旅立れた福山先生。　
　無念と言うよりは、むしろ選挙後の政治・国民生活が本当にどう変わるのか案じていたのではないかと思います。

　長い間の原発増設反対のたたかい、ご苦労様でした。
　先に亡くされたお連れ合い様とやっと一緒にゆっくりできるのでしょうか。
　心からご冥福をお祈りいたします。