海の紅葉狩り・余談

　シチメンソウは近くで見るとこんな感じ。
　海藻かなと思われる出で立ちです。
　彼岸花のような色合いの時には、１６００ｍの真っ赤な帯となって、上空から観察できるんだろうなと思いました。

　さて、近くは公園化されています。この期間だけなのかよく分かりませんが、絶えず放送がされていました。
ちょうど「うぐいす嬢が便所に行ったので、代わってうぐいす爺が・・・」と、おじさん声での放送です。
　犬を園内に出すことは禁止されているようです。「もう何度言っても、注意を聞いていただけない方がいるのは常識のないことです。手をふるわせながらこのお願いをしています」ととても切実な声。
　ちょうど近くにダックスフンドを連れている男性２人連れがいました。彼らは悪びれることもなく、「トイレの始末だってちゃんとしてんだから余計なことを言うなよ」と言っていました。
　彼らに注意できない私は自分が少し情けないと思いつつも、みんなが利用する場所だからよくないと思いました。犬嫌いな人間もいるんですよね。
　

海へ紅葉狩りに

　朝のゴミ拾いに続けてということで日程的には窮屈になりましたが、佐賀県の海へ紅葉狩りに行ってきました。
　佐賀空港の西側に海岸沿いにシチメンソウという植物が群生しており、それがちょうど見頃だと言うので見に行くことにしました。
　
　あちこち寄っていたので現地到着は１６時前と遅くなりました。
　曇り空に加えて、見頃のはずがかなり枯れていたので、色合いとしては暗い感じでした。
　ただ、１週間早く来ていたならと思うと、心の内では既に「来年！」と考えていました。来年は１泊ぐらいつけてもいいでしょうね。

どこの誰がこんなに捨てたのか？

　今朝８時から集落のごみ拾い活動でした。
　八重棚田館をスタートして棚田が見える辺りはほとんどなかったのに、入来峠近くのてんがら館辺りになると、道路から藪に投げ込んだんでしょうね、どんどん出てきました。
　一升瓶、日本酒やジュースのペットボトル、傘、タバコの箱・・・中には新品の靴もありました。
　そして、参加者の怒りを買ったのが、ファミリーマートの買い物袋に入った弁当がらが１００人分ほどだったでしょうか、八重山登山口近くから出てきました。一つ一つはファミリーマートの袋ですが、それを大きなごみ袋４袋分まとめて捨ててありました。
　どこかの登山もしくはハイキングの団体がまとめて捨てたんでしょうか。
　それともファミリーマートの弁当大好きな方が自宅にごみとして保管しておいたのをまとめて捨てに来たんでしょうか。

　ちょうど登山シーズンですが、口で言っても分かってもらえない人がいるのなら、ハイキング大会が行われる日にわざと登山口に拾ったゴミを散乱させ、大会運営者に、ゴミ持ち帰りをアピールするなどショッキングな方法で訴えるとかしないといけないのかなと思います。