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料理やパン焼き+子育て・・・日々の小さな幸せの記録です。

平湯温泉&そり遊び旅行(その2)

2013-02-21 19:29:52 | おでかけ

 
 

 宿は、高山から車で1時間。平湯温泉の「深山桜庵」。ホテルタイプの旅館?という新しいスタイルの宿。
お布団をしいたり仲居さんがお茶を入れてくれたり・・・というサービスはなく、お客のプライバシーを大事にするというコンセプトらしいで、むやみのお部屋に出入りしないということらしいです。
お部屋の中は、おしゃれな飛騨の家具で統一されて(写真撮り忘れました・・・)、まるで誰かのおうちに遊びに来ているみたいにアットホームな雰囲気。
部屋は源泉かけ流しの温泉付きにしました。
結局、私が朝1度だけ(子どもが寝ているすきに)入ったのと、娘が足浴して楽しんだだけなので、もったいなかったかな?
宿の大浴場、露天風呂が最高によかったのでね。今まで入った温泉の中で一番かも?というほど気持ちよかったです。
息子は父さんと、娘は私と。男と女に分かれて入りました。
娘も雪の中で入る露天風呂がおもしろかったらしく、雪をお湯に落としてシュワーっと溶けるのを楽しんでました。

そして、夕食のお料理・・・

  
 

 
ここの宿、食事の時間が限られていたり、メニューの変更など融通効かなかったり・・・で、最初あまりいい印象がなかったのですが、
食べてみたら予想に反して、めちゃくちゃおいしかったー!
炭火焼のコンロのあるテーブル席での夕食。
前菜、お造り、揚げ物・・・1品ずつ、出来立てが運ばれどれもホントおいしかった。
その中でも今回私が一番感動したのがお肉!
飛騨牛はもちろんなんですけど、わさび醤油で食べるお肉がすごーくおいしくて、大ハマり。
お肉は“塩”が一番!と思ってきたけれど、わさびがすごく合う。わさびが甘く感じられて、絶妙なハーモニーでした。
日本酒や焼酎を飲んでたからかな?
夫は、揚げ物(左上)の海老芋饅頭っていうのが気に入ってました。
くず粉をまぶしてあげてあるのかな?衣のカリッとトローとした感じが、初めての食感でおいしかったです。
お酒もホントおいしくて、久しぶりに芋焼酎のロックを頂いちゃいました。
あまりのおいしさに子どもそっちのけ、そしたらお茶碗は割るわ、茶わん蒸しはひっくり返すは・・・娘は大変なことになってました。
ホントすみませんでした。

朝ごはんも、同じレストランで。
昨日の粗相のせいか、朝ごはんは個室に案内されました。

 

朝ごはんも豪華。
ほう葉みそや、つけものもおいしかった。
囲炉裏にかけられたお鍋にはお野菜たっぷりのお味噌汁。
これがおいしくて3杯もおかわりしちゃいました。寒い地域は野菜がおいしですね。白菜がホント甘くて感動。

このお宿、サービスもなかなかすごくて、朝食後のコーヒーが無料でふるまわれたり、夜中は夜鳴きそばのサービスもあったり。お風呂には、牛乳やヤクルトなど。
うれしい心配りがいっぱい。

食事の時間や貸切露天風呂の時間など、融通が利かない点もあるけれど、これはお客全員を満足させるためには仕方ないのかな~。
そんなマイナス点も我慢できちゃうくらい、満足度の高いお宿でした。

最後にまた感動したのが、靴用のカイロのサービス。
前日のスキー場で足の寒さがどうにも我慢ならなくて・・・、翌日はこのカイロのお蔭でポカポカ。
ホントありがたい心配りに、感動してしまいました。

宿のあちこちの窓から眺める景色もホント素敵で、新緑や紅葉のころもきっと素敵だろうな~。
またぜひ泊まってみたいと思える宿でした。


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