豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

LinuxでDVDを鑑賞

2005年11月08日 | LINUX・PC
何度もチャレンジしては断念していた「MPlayer」の導入に成功しました。これまではDVDを鑑賞する時はわざわざWindowsXPを起動していたのですが、これで仕事しながらDVDが見られます。

参考にしたのはこのサイト
いけだの Web Page
MPlayer と MPlayerplug-in」というページがわかりやすいです。

aptでインストールする方法もあるのですが、私の場合うまくいきませんでした。解説の順番通りにやれば、うまくいくと思います。

最初の問題は、
$ rpmbuild -bs mplayer.spec
とコマンドを打つところで依存性エラーがいくつも出てきました。

エラー: ビルド依存性の欠如:
libtermcap-devel は mplayer-1.0-0ik0.7.2 に必要とされています
libogg-devel は mplayer-1.0-0ik0.7.2 に必要とされています
libvorbis-devel は mplayer-1.0-0ik0.7.2 に必要とされています
libdirectfb-devel は mplayer-1.0-0ik0.7.2 に必要とされています
cdparanoia-devel は mplayer-1.0-0ik0.7.2 に必要とされています
freetype2-devel は mplayer-1.0-0ik0.7.2 に必要とされています
xmms-devel は mplayer-1.0-0ik0.7.2 に必要とされています

これら全部をSynapticでインストールした後で
$ rpmbuild -bs mplayer.spec
したらうまくいきました。

最後の方で「mplayer-1.0-0ik0.7.2.i386.rpm」をインストールする時に「cdparanoia」がない、と怒られましたが、これもSynapticでインストール。

あとはここのサイトを参考に、デバイスファイルの準備とリージョンコードの設定をします。

rootになってから
# ln -s /dev/hdc /dev/dvd
# /usr/sbin/regionset /dev/dvd
リージョンコードはとりあえず2に設定しました。

これで完了です。

起動ですが、KDEのメニューからではなぜかうまくいきません。端末を起動してからrootになり、
# gmplayer
と命令するとGUIで起動しました。