島根の山で強盗が登山者を襲撃

山登りをする人に悪い人はいない。ヤバい人がいるだけだ、というのが私の持論ですが、ま、こういうこともあります。




登山道でナイフ強盗、６７歳女性が携帯奪われる　出雲
産経新聞　　2015.7.28 07:53


引用
２７日午前９時４０分ごろ、島根県出雲市の旅（た）伏（ぶし）山（やま）登山道で、１人で登山をしていた近くの無職の女性（６７）が突然現れた男性にナイフのようなものを突きつけられ、携帯電話機１台を奪われた。男性はそのまま登山道を下って逃走。女性にけがなどはなかった。島根県警で強盗事件として捜査している。
引用おわり


うむむむむ・・・


最新型のスマホなら転売すれば高い値がつくかもしれませんが、３年ぐらい前のスマホだったら数千円とかでしょう。あまりにもハイリスクローリターン過ぎてヤバいです。そもそも、登山するのに大金を持ち歩く人は少ないでしょうし、下手な場所でやらかしたら、先に通報されて登山口で逮捕となります。

それでも登山者を襲う強盗というのは、レアケースではあれど他にも実在します。ご存知の方も多いかもしれませんが、奥多摩の一杯水避難小屋付近に出没した強盗ですね。高齢の登山者を狙ってナタで襲いかかったという極悪非道なケースです。



強盗とまではいかなくても、登山中に出会った人から寸借詐欺を働いたケースも知ってますし、高級なストックが持ち去られたこともあります。山小屋に泥棒が入ったなんて話も、そんな昔話としてではなくて聞いたことがあります。もっと古いケースだと奥秩父のアレとかありますよね。


というわけで、夏山シーズン真っ盛りですが、くれぐれもご注意くだされば幸いです。




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