これはすごいなあ・・・
エベレストでシェルパが登山家に暴力 ネパール当局が調査
CNN 2013.04.30 Tue posted at 10:19 JST
シェルパが「殺す」とか言い出すってことは、登山家のグループががよっぽど悪いことをしたんじゃねーの?って思ってしまいます。
私は小屋番時代からずっと、日本に「研修生」としてやってきて山小屋で働いているネパール人と付き合いがあるもんで、連中の我慢強さについては理解しているつもりです。だから、自然とシェルパ側の肩を持ってしまいますなあ。
小屋にいた当時ですけど、外国の登山隊から暴力を受けたとか、一緒に呑んでいる時にシェルパから直接聞いたことがあります。
エベレストでシェルパが登山家に暴力 ネパール当局が調査
CNN 2013.04.30 Tue posted at 10:19 JST
シェルパが「殺す」とか言い出すってことは、登山家のグループががよっぽど悪いことをしたんじゃねーの?って思ってしまいます。
私は小屋番時代からずっと、日本に「研修生」としてやってきて山小屋で働いているネパール人と付き合いがあるもんで、連中の我慢強さについては理解しているつもりです。だから、自然とシェルパ側の肩を持ってしまいますなあ。
小屋にいた当時ですけど、外国の登山隊から暴力を受けたとか、一緒に呑んでいる時にシェルパから直接聞いたことがあります。
初めてこちらに辿り着き、ほぼ全部を読ませていただきました。
山歩きを始めて3年、まだまだスーパー低山を77歳の母親とフラフラになりながら歩いております。
体力がないので山岳会に入るわけにもいかず、本とネット情報で装備とか歩き方とか地図の読み方とか勉強しています。
もともと母親が「山にいきたい」と言うので仕方なく連れて行くようになりましたが
だんだん装備も揃え老人を連れて行くことの危険性などを考えると荷物が「多い」と文句を言われますが
田舎の裏山に登るのとはわけが違う、といくら言ってもわかってもらえないのが悩みのタネです。
こちらへは、山関係のブログを読んでおりましたら「山のマナーに関することはここを読め」と
こちらのリンクが貼られていましたので、それで辿り着けました。
今までどこにも書かれてなかった具体的なことがたくさん書かれていて何だかとてもスッキリしました。
ありがとうございます。
また、山渓の「日本山岳遭難大全」は偶然持っておりましたので、慌てて読み直しました。
また、アマチュア無線の免許もとろうと思っておりましたが、「山での緊急連絡用に使うなど、もってのほか!」
という記事が多かったのであきらめかけておりました。
その点について機会がありましたら書いていただけると、有りがたいと思っているところです。
更新を楽しみにしております。
失礼いたしました。
アマチュア無線のくだりがいまひとつよくわからんのですが、なぜ「もってのほか」と言われたのでしょうか?
アマチュア無線の件ですが、山だけでなく自然災害などの場合にも使えるかと思ったのですが
アマチュア無線ーで検索すると「アマチュア無線は無線を楽しむ為のものであって緊急連絡に使うものではない!」
と強い言葉で書かれているものばかりでした。
それで「緊急用に使っちゃいけないのか・・・」と思っておきらめかけたのです。
わかりにくい文章ですみません。
説明が面倒なので省略しますが、「アマチュア無線 業務」で検索すれば理解できると思います。
要するに、アマチュア無線の免許を取得したからといって、自由に通信ができるわけではありません。法で定められた目的以外の通信は、原則としてできないのです。
しかしこれには例外があって、「非常通信」というものがあります。緊急時には目的外の通信が許されるという規定です。これもまた厳密にいうと山の遭難に適用してもいいのかどうかという問題があります。
少し考えてみますね。
きちんと免許をとっていればまあそんなに追及されることは無いと思います。
ただ、かつても今も公的救助機関はアマチュア無線局は開局していません。「遭難発生」のさいにはどうしても一般の無線愛好家の好意に頼ることになります。
普通に仲間との無線を楽しんでいた無線家が、いきなり遭難者家族や警察・マスコミとの窓口となってしまう状況も考えてみてください。
それと、もう現役ではないので想像ですが、登山者にとってアマチュア無線はかつてほど重要でもなくなっている気もします。
過去2回救助要請をしたことがあります。西穂奥穂の稜線からと、大喰岳西稜線取りつきから。どちらも携帯電話が通じました。
それが10年近くまえですから、現在は通話エリアはもっと広がっていることでしょう。
雪山とか沢登りだとか本格的に山に入り込む登山をされるのでない限り、一般の登山者にアマチュア無線は、まあ必要ないのではないでしょうか。
あと体力がなくても大丈夫な山岳会(ハイキングクラブと名のっているかもしれませんが)なんて普通にありますので、山岳会に入会されるほうが良いと、これは強くお勧めします。
どの周波数を使えば良いか、バッテリーの持ちなど実際に使ってみないと、交信できるかどうか分らないところもありますし。
私、アマチュア無線は専ら受信専門(SWL)で、海上や山岳の「緊急連絡」聞くことありましたが、山岳の場合、危険な時期に登頂目指し、遭難「緊急連絡」と勘弁してほしい気持ちになります。
夏山の「緊急連絡」はまだ対処できる可能性があり救われますが、いずれにしろ山岳救助隊の御世話になることから、無線云々以前のモラルの問題だと思いますよ。
仰ることはもっともだと思います。
救助を依頼するなどということは、あってはならないことだと肝に命じておりますので
携帯電話用の予備のバッテリー(乾電池式と手回し充電式)を持ち、ヘッドランプ用の予備電池も2回入れ替えができる分を持ち、
エスビットのクックセットと固形燃料、予備としてウッドストーブ。
携帯ギブスくんとか、テーピング用テープとかはもちろん持っております。
山を汚してはいけないから携帯用トイレも持ち
(いったいどこへ行くの?ここは湖西連峰だよ)
とか笑われております。それでも老人を連れている以上私は真剣なのです。
今後無線はどうするか、もう少し考えてみます。
本音のアドバイスをありがとうございました。
山岳会も探してみますね。
いつかは北アルプスへ行ってみたいので、頑張ってコースタイム並みに歩けるように鍛えます。
皆様ありがとうございました。嬉しかったです。
横からやり取りを見ておりましたが、荷物が多いということはやはり遭難するリスクを増加させることに繋がります。
荷物を軽くするために、テントを持たずに小屋泊まりにする。全食事を持たずに、小屋の食事を調達する。長距離を一気に行く計画ではなく、小刻みに小屋に泊まるようにする。
などの対策を行います。
そういう対応も含めて考えていただけると楽しい山登りになると思います。