Linux環境で原稿書きをすることおそらく5年以上、なんだかんだで結局Windowsに戻ってきました。と言ってもOpensuse11にVMware Playerをインストールして、ゲストOSとしてWindows XP を入れた環境です。
原稿書きに使うソフトは一太郎2008で、ATOK2008も入っています。ジャストシステムに電話して「一太郎のLinux版を持っているんですが、特別優待版を買うことは可能ですか?」と聞いたら問題無かったので、特別優待版のダウンロード版を購入しました。なぜかジャストのシルバー会員になっているので、割引が効いてお値段は7000円ちょいで済みます。
こんな感じでゲストOSのウィンドゥを小さくし、一太郎を最大化させると、Windows使っている感じがしないほど馴染んでいます。OpensuseとWindowsでは文字コードが違うのでコピペが簡単にできませんが、それ以外は快適になりました。なお作業するファイルはOpensuse側に置き、sambaでWindowsからアクセスしています。ノートパソコンもsambaでアクセスできるようにしたので、何かと便利になりました。
とりあえず、パソコンの方はコレで終了って感じです。
で、ぜんぜん違う話になりますが、長時間パソコン作業をしていると私の場合は背中が痛くなります。痛みが我慢できない時はベッドにしばらく横たわって痛みが和らぐのを待つのですが、原稿締め切りが近い時は我慢するしかありません。
アーロンチェアなどの高級ワーキングチェアに変えるといい、という話を聞いたのですが、10万円とか15万円を投資するのは、もうちょっと大物になってからでないと厳しいです。
そこでまず最初に、自動車用のランバーサポートをイスにくくりつけてみました。これで痛みが悪化しないようになりましたが、まだまだ何とかしたいということで、今度は机の高さを調整してみます。
参考にしたのはここです。
いすとつくえ
このサイトは身長を入力すると最適な机と椅子の高さを出してくれます。私の場合身長が182センチあるので、机が77センチ、椅子が45センチと出ました。
椅子は最大限まで上げて、自動車用のマットを敷くとちょうどその高さになりました。机は測定してみると72センチでしたので、5センチ上げる必要があります。いろいろ考えたあげく、机の脚についている高さ5センチのキャスターをはずし、カインズホームで発泡スチロールのブロック(高さ10センチ)をいくつか買ってきて、脚の下に入れてみました。これで机の高さが77センチになります。
さらに足元を整理して足を伸ばせるようにすると姿勢が自然と良くなり、いい感じです。背中が痛いままの状態で長時間作業してみましたが、だんだん痛みが引いてきました。机と椅子って、けっこう大切なものですね。