ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

夏の釣りとコンブ

2013-07-23 20:30:15 | 釣り
天気の良い日、凪の日、が重なって21日は、今年最高のコンブ漁ではなかっただろうか。6月に見た細いコンブは太くなって長く成長していた。「暑くなってから、急におがったな、こんなに薄いのは何年振りかだが・・・」と笑顔だったのが嬉しかった。

海岸線は、漁師の畑、歩く道も無いほど。「砂を払って、この空いているところを通りな、おじさん達は、ゴミを出さないように注意してやっていたからな」。コンブ漁師にとっては1年の生活がかかっている最も大事な時期。皮肉なことに、コンブ漁の盛んな場所に釣られる対象魚がいる。

釣りを楽しむ遊魚民がこの時期にコンブ漁と競合しないで釣りのできる場所は道内にあるのだろうか。真剣に情報を集めて考えねばならないだろうな。朝まずめの午前5時より7時半の最も喰いの立つ時間帯に船外機の音を立ててコンブ船が走り回る。覚悟を決めて、午後5時になったなら釣りを止める手もある。

それにしても、コンブの運搬用のケーブルの設置の多くなったこと。時間の決められた中での闘いなのだから、効率よく岡に上げねばならないのだろう。コンブの根はカットされて浜に捨てられた。この磯ゴミは魚達やウニにとっては栄養になるのだろうか。時化の時には、この磯ゴミとの格闘が待っている。

この記事についてブログを書く
« 雑草取りも釣りのうち | トップ | コーヒーブレイク »
最新の画像もっと見る

釣り」カテゴリの最新記事