ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

それでも平磯が好き

2011-04-11 09:47:36 | 釣り

平磯にどうして拘るのか、岩場に出て行かない理由を考えてみました。一つに岩場には、波が常に襲ってくるという危険にさらされていることですね。落ちて流されると寒い時期ではライフジャケットを着用していても溺死する前に凍死するでしょう。傍に誰かがいれば、救助ロープを放ってくれるでしょうが、惨めなものです。

岩場の場合には、足腰が弱ってきているのに加えて体力、筋力が落ちて来ていますので、釣り場まで出て行くのはしんどいことです。防波堤は、中学の頃には留萌の外防波堤で毎日のように遊んでいました。波が洗うのを交わすスリルを味わっていました。時々留萌の防波堤では死者も出ていましたので危険は良く知っています。

命根性っていうのがキタナイのでしょうか、高齢なのにまだ釣りをしているの?と言われようが、迷惑をかけない釣りをしようと心ひそかに考えています。その為に、地に足の着いたところで、のんびりと腰を降ろして竿先を眺めるゆとりのもてる平磯が好きなのです。堰堤や岸壁は、あの人込みが耐えられないのです。ストレスの解消にはならないと身体が応えています。

贅沢ですが、人込みの少ない場所で大物を釣るという喜びは、平磯にしかないでしょう。深みのある岩場や防波堤の先には大物が多いでしょう。そこで釣ったって当たり前のことでしょうに。だれでもそこに入漁出来ると釣れるでしょう、負け惜しみではなく年をとると、そんなのは面白みが無いのです、私には。今週は、来月の留萌で行われる全道大会への北海道釣魚連盟札幌中央支部の予選釣り会です。熊石海岸が会場です、時化ない限り、平磯に向かいます。


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4 コメント

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ボナさんより・・・ (泰皇夢)
2011-04-11 19:41:36
若い私ですが、お恥ずかしい処最近はキスの数釣り以外、専ら車横着けポイント、渡船ではチャカ着けした所が釣り場の泰皇夢です
原因は慢性不整脈+高血圧+慢性気管支炎が有る為、若い頃様には無理が出来なく成りました
ボナさん始め北海道の皆さんのタフさには、何時も感心しております
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平磯とな? (ゆうしょう)
2011-04-11 19:48:07
平磯とは、どんな場所なんでしょう?
わかるようなわからないような・・・。
ふつうの岩場とどこが違うのか・・・
よくわかりません。

次回の釣りは久々に岩場に出向くつも
りです。
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Unknown (ボナ)
2011-04-11 22:34:37
泰皇夢さん、まだ北海道は、漁師さんの庭先の渚からの投げ釣りで大物が釣れることがあります。冬には、岸壁に車横づけで釣ってます。
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Unknown (ボナ)
2011-04-11 22:57:41
ゆうしょうさん、今日は。北海道の釣り会で投げ釣りをする方は、大抵磯釣りの範疇で釣っています。私のように、専ら渚のある砂浜や砂利浜で沖に飛び根のあるところに入漁する方と、そこから繋がっている岩場に出ていく方がいます。この岩場も海岸の護岸工事の結果、入漁しずらくなりテトラ越しの危険なルートを経るものが多くなっています。釣り会には、テトラ越しの釣りを禁止するところもあります。どのようなところにも、歩いて入漁するのを岡っぱりといいます。波の状況や、季節によって岸壁や防波堤、護岸堤で釣るのも岡っぱりです。
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