ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

ヒトは3色覚、魚は4色覚

2012-04-23 09:54:46 | 釣り
ルアー釣りの方が増えて多くのカラフルな疑似餌を使用し海岸で遊ぶようになって嬉しいことです。釣り人が増えることは投げ釣りをしているものにとっても有難いことなのです。そんな訳で、魚と色について年代を追って調べてみました。1925年フリッシュは、コイに色彩を見分ける能力があることを学習実験によって知りました。

1953年スベテイヒンが視神経に繋がった水平細胞から記録される緩やかな電位を見出しましたので、頭文字を取ってS細胞と名付けられました。その後、S電位に必ず負の方向に応答し、量的な変化をする電位を明暗に応答しているというのでLightのLをとり明暗型L型細胞と命名されました。正と負の両方向で色に反応するのはColorのCをとり色覚型C型と呼ばれるようになり、魚類の網膜の視細胞のL型とC型の比率も研究されてきました。

1965年アークスが、金魚網膜の錐体細胞に3種類有って青、赤、緑の3原色に対応していると報告し、同じ年に富田がコイの網膜の錐体の電位を記録しています。色が見えるからといって好きなのかどうかは別物です。L型に3種類、C型に4種類のパターンがある意味が徐々に分かってきました。この図は「なめくじレーサーはでんでん虫になれるか?!やばのスキーblog」からのものです。

チダイやクロダイは色覚がないと言われましたが、あることが分かってきました。カツオやマグロも色盲とされ、漁師はそんなことはない、と言っていましたが、オーストラリアの研究者によってマグロに色を識別する視細胞が見つかりました。ヒトは3原色の色覚を持っていますが、魚類は赤、青、黄色のほかにヒトの紫外線部の波長の紫色の4原色の色覚を持っています。これが、微妙に色覚に効いているのでしょう。図の上の部分はヒラメの網膜電位ですが、ヒトの紫外線に相当する波長に色覚が有りますね、カレイ狙いにアワビなどの貝殻がいいことの理由かもしれません。個人の意見で、責任はもてませんが。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-04-23 11:09:20
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