poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

田舎のネズミは街へ出かけてそそくさと

2021-02-23 19:41:34 | 日々録
渋谷駅から徒歩数分の場所とは思えない佇まい
初めて足を踏み入れるエリアでもあり
おのぼりバアさん、迷子になるかとハラハラドキドキ


次は4月末を待たなくてはならない、今日は祝日の休日です(←おっそろしく遠回しの、下手な翻訳文みたい!)。
昨晩は思いがけずの残業後、2つばかり用を済ませての遅めの帰宅となりました。
それでというわけではありませんが、朝寝の後味を楽しみながらゆっくりのスタート。
予定していたあれこれの雑用から絞り込んだのは、ゴミ収集を明日に控えたプリンター2台の撤去です。
自宅でプリンターを使わなくなってからずいぶん時間が経っています。
コンビニでプリントすることもできるのだし、もしどうしても必要になったらその時に改めて調達すればよい…と考えたからです。

相変わらずガラクタがいっぱいという我が家の実情。
それらを整理する作業は、あまり焦らず、ぼちぼちながら着実に進めていくと決めました。
モノを捨てることは自分と向き合うこと…というミニマリストの言葉の意味が少しわかりかけてきたように思います。
ミニマリストを目指すわけではありませんが、その精神に学ぶべきところはたくさんあります。

さて、先週木曜のことです。
会期末間際の展示をどうしても観たくて、渋谷駅近くの古書店・東塔堂さんへ行ってきました。
この日も午前中は自宅でのんびり(というよりはグズグズ)して、出発したのはお昼過ぎ。
書店での展示ですから、多くの作品が展示されているわけではありません。
静かにじっくりと作品と対面する条件が揃っていて、とてもいい時間を過ごすことができました。
作品のほとんどに売約済みのシールがついていましたが、私が一番好きだと思った作品にはシールがついていませんでした。
すごく迷いました。
けれど、今の自分の住まいにはこの作品を活かすスペースがないとあきらめ、図録だけいただいてきました。
実は帰る道々、何度か引き返しそうになるくらい後ろ髪を引かれる思いだったことをここに白状いたします。
でも、もっと身辺の…そして精神の整理を進めて、いつか良い出会いに恵まれることがあれば、その時にこそ…と思うのです。
そんな夢を励みに頑張ることにします。

この日は表参道に足を伸ばし、お香を手に入れて大満足のはずだったのですが。。。
半蔵門線のホームでもう一つ用事があったことを思い出し、急きょ銀座線で日本橋へ向かうことにしました。
所期の目的はものの数分で完了。
ついでの好奇心でデパ地下をさまよい、我が家の近辺では手に入らない食品をいくつか手に入れることができたけれど、ここでエネルギーを消耗し尽くしました。
そして田舎のネズミよろしく、そそくさと帰途に着いたのでした。
コメント
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