「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

人誰か宇宙に公道あるを知らんや(勝海舟)

2012年02月04日 16時24分49秒 | Weblog
 
今朝の4時過ぎ、流れ星を見た
それは天上に突然と現れ、真東の地平線に向かって
まっすぐに墜ちて行った

僕は流れ星に釘づけになり
それが消えてもなお、東の空から
視線が離せなかった

不思議だったのは、その色と大きさ
星々より明らかに大きなソレは、豆電球のように
やや黄みを帯びていた。そして、まるで舞台の裏
のホリゾントの小さな照明の一個が音も無く落ち
ていくような、現実感がない流れ星だった
なんだか、安物のSF映画の中の作り物みたいだった
何より、尾を引いていないのが不思議だった

映画『トゥルーマン・ショー』で、そこが作り物の世界と知らずに
生きる男(ジム・キャリー)が、セットのほころびで自分の世界に
疑問を持つ瞬間と自分が重なった錯覚を覚えた

ソレが消えた暗い天空をしばし見ていた僕は
唐突に、天文物理学者たちが探求する
宇宙の5大テーマを思い出した

それは…

1「始まりはあるか」
2「終わりはあるか」
3「何で出来ているか」
4「法則はあるか」
5「私たちは何者か・何故ここにいるのか」

1に関しては、いまのところ137億光年前にビックバンが
起こり、それが膨張して現在の宇宙となっている…という
のが、“前提”になっているが、実は、本当のところは
全く判っていない。ビックバン以前は「無」だったのか?
「無」から「有」が生じたのか?そのメカニズムは?
など等、まるっきり判っていない
1が判らないのだから、当然2も判らない。宇宙は膨張し
続け、無限なのか、途中で縮小するのか? 不明だ

3もまた、最近「ダークマター」という正体不明物質の存在
が学説で出てきて「あるらしい」が、まだ発見されていない
更に、まだ発見されていないが、宇宙を膨張させている超強
力な謎の力「ダークエネルギー」が宇宙には蔓延しているらしい
(この力は、いわゆる“暗黒・ダーク”ではない。既存の
モデルでは説明できない論点を示す場合、物理学では暗黒
という言葉を良く使う。だから僕は仮にDエネルギーと呼ぶ)

さて…以上のことが判明しないから4の法則も、あるらし
いのは判っているが誰も説明できない
(キーワードはDエネルギーかも?)
そして肝心の5は、もう哲学・宗教の世界でお手上げだが
なんとか手がかりを掴もうと、異星生物の存在を探求中だ

以上が、簡単にまとめた天文物理学の現状だが
僕は3の項目に強く興味を引かれた

そう、宇宙には
 Dエネルギーが満ちている!


なんか、凄く嬉しくなってきたのは何故?
既に流れ星の消えた夜空を見ながら
そんなことを考えたのだった



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○○につける薬は…?

2012年02月03日 17時08分35秒 | Weblog
 
今日は「節分」だ
子どもの頃「鬼は外、福は内」と豆を撒いたことを思い出す
この節分の由来は、旧暦での新年を迎えるにあたって、 旧年
の身についた穢(けが)れ・災厄を祓い除けて、清浄な心身
で新年を迎える…という風習からきているものだが、「鰯の
頭を戸口に飾る」と魔除けになるというのと同じく、その根
拠は全く持って曖昧な、完全なる迷信だ

節分に食べると縁起が良いとされ、主に関西方面で食べられ
ている「恵方巻き」も、豆まき同様、何の根拠も無い「戯事」
のようなものだ。小島よしお調で言えば「何の意味も無い」

だが、この冗談レベルの行事も長年続けられると、何やら特別
な“根拠”がありそうに思われ、欠かすと“災難”が降るよう
に信じられ、それが浸透する。「恵方巻を食べないと縁起が悪
いよ」「豆を撒かないと鬼が居座るよ」などがそうだ。こうし
た迷信がはびこるのは、別の意味での“災難”といえる
こうして因習は作られ、その因習が人々をがんじがらめにする
怖いのは、それに縛られた人たちの増殖による社会の汚染だ

豆まきや恵方巻程度の、幼稚で罪の無い風習なら、別に目くじ
らを立てることもないのだが、看過できないのが、これらの底
にある「根」だ。例えば、「除霊」がどうの、「運気が上がる」
グッズがどうの、というのも、この「根」から発している


いわゆる「霊魂」の存在は、仏教の創始者・釈迦も否定してい
る。災厄などというものは、変化・変化を繰り返す宇宙の事象
のなかでは避けられない当たり前のことだ。それに立ち向かう
対処する強い生き方こそが正しいのだ
人生において雨が降り濡れれば「あー、なんて災難だ」と嘆き
風が吹けば「助けてくんろー」と布団に潜り込む。そんな現実
逃避の生き方をしつつ、不幸の根源は自分にあるとは思わずに
霊魂や先祖の霊や水子を原因にする。まるで原始人だ

先日も、秋田でこんなことがあった。「除霊」と称して、25歳
の会社員を両親や妻ら親族が強引に押さえつけ、結果、圧迫死
で殺してしまったのだ。警察の調べで親族は「男性の言動が変
なので、霊が乗り移ったと思ったので…」と項垂れたという
言動が変ならば精神科に連れて行けばいい。結果的に殺してし
まった親族の方が「変」だったのだ

また、「運気が上がる」ブレスレットや数珠の購入を巡るトラブ
ルも日常茶飯事だ。人生において「運気」はないし、その“ない
もの”を上げるグッズもあるはずがない。返品しても「身内に不
幸」は降りかからないし、「死ぬ」こともない。だが、愚かにも
信じる人が多い

「何度も言うよ」(by チャゲアス)。霊魂も厄も何もかも「全部
ウソさ」(by サンプラザ中○)

そうは言っても「オラは背後霊を信じる」「霊的な力のある石はある」
「災厄の原因は先祖供養にある」と意固地に因習につがみつく人たち
がいる。それを前提にしているから、愚かにも騙される。○○につけ
る薬ではないけれど、それをつければ「ハッ」と我に返り、霊魂だとか
死後の世界とか、パワーナンチャラの因縁などの愚かしい因習が馬鹿
馬鹿しく思えるような“薬”はないものか…なぁ
でも、そういう発想が、因習を信じる基盤と同じなのかも…なぁ

日本の節分の習慣から脱線し、そんなことを思ったのだった
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節分に一句

2012年02月03日 13時41分42秒 | Weblog
 
節分を
聞きつけてくる
花粉かな



ハックション!

豆撒いても退散する訳も無く…
もー、最悪…
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同じ考えの人たち

2012年02月01日 17時36分28秒 | Weblog
  
「我が国は強力な核兵器を持つべきだ」


それに異を唱える人



「目の前に広がる被爆地の地獄絵図を見て、私の心は締め付けられた。
もちろん、それまでにも核兵器の恐ろしさは十分理解していたつもりではいた。
だが、それが実際にもたらした悲惨な現実を眼前に突きつけられ、私は改めて
核爆弾が持つ強大なパワーを実感し、かつそれがそんでもない悲劇をもたらす
のだということを強く感じた。同時にこうした兵器が二度と地球上で使われる
べきではないという思いを強く胸に焼きつけた」

(ウィリアム・ペリー元米国防長官)



僕もペリー元長官と同じ意見だ
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新・世界の二大宗教

2012年02月01日 06時53分29秒 | Weblog
                     




片方、もしくは両方を真剣に拝む信者のなんと多いことか

でも、両方とも信仰するほど不幸になる邪教なり
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日本国の偉大なる防衛大臣隔靴掻痒!

2012年02月01日 04時50分43秒 | Weblog
 
ず、頭が高い!

この方をどなたと心得る
もったいなくも日本国の
偉大なる大臣隔靴掻痒であるゾ!
呵呵呵呵呵呵呵呵大笑!


ところで…誰だ?こいつを大臣にしたのは
そもそも、こいつを議員にしたのは誰だ?
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よし、2月だ!

2012年02月01日 04時16分58秒 | Weblog
 
腹を決めて、前へ前へ!
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