「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

その金、貧困と教育に使うべし!

2011年11月05日 00時36分49秒 | Weblog
 
以前、世界に向けて「核のない世界」を目指そうと
演説した米国のオバマ大統領。その米国が、新型の
核兵器開発に7000億ドル(約55兆円)の予算を計
上しようとしている…と、最近、英国新聞が報じた

ウソでしょ?

さらに英紙は、ロシアも新型兵器開発に700億ドル
(約5.5兆円)の予算を組んだと報じ、フランスや
インド、中国、パキスタンなども同様の計画を打ち
出し、自国イギリスも新兵器開予算に250億ポンド
(約3.1兆円)を予定しているとも…

そしてイスラエルは、この時期に核爆弾搭載可能の
ミサイルの発射実験をやらかしている…
なんでも、同国の首相は、(憎いイスラム教国の)
イランの核施設に、このミサイルに核を積んでドン
と撃ち込もうゼ、と、閣僚などを説得しているそう
だが、《頭、大丈夫かー?》と言いたい

さすがに、イスラエル軍や泣く子も黙る情報機関モ
サドのトップは、イラン攻撃に反対しているという
が、もう勘弁して貰いたい

アンタ方は、「求む平和、平和を世界に」と口では
言いつつ、子供でも判る破滅への道を突き進んでいる
その理由はきっと、アンタ方の心の深層にある“終末
思想”だ。それが渦巻いているから、無意識ながらも
“教典”通りに事を運ぼうとしているのだ。異教徒を
すべて抹殺してしまえ、という恐ろしい破滅思想だ

おいおい、世界はユダヤ教・イスラム教・キリスト教
だけじゃないゼ。こちとら仏教徒よ。こっちの“経典”
には、「世界の終わり」なんて書いてないのだ。住む世
界が違うのだから、こっちには構わないでくれ
核爆弾なんか使ったら、地球全部が壊れてしまうじゃ
ないか。地球には、仏教徒のほかにも、旧約聖書を信
じない人間がゴマンといるんだ。勘弁してくれ


世界の指導者・主な宗教家は、一度、日本においで
そんで、広島と長崎の記念館を見学した後に、我が
家に集まれ。僕がガツンと説教してやるから!
55兆円をどうすれば平和のために使えるか、僕が
チャンと教えてやるから!

ほらチャンと正座しろキムなんとか
よそ見するな、プーチン、オバマ!
おいおい、我が家の壁で祈るなチョメチョメ師!
ちゃんと聞いてるのか、なんとかラビ!

いいか、よく聞け
人という字はな…
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“うつ症”を防ぐ魔法の言葉!?

2011年11月03日 22時12分34秒 | Weblog
 
浜松大学教授で、ユング派の精神科医である
前田正先生にお話をうかがう機会があった

最近の傾向として、“うつ”の患者が多いという
だが、一般にうつと言っても、「塞ぎこむ」程度
の理解しかなく、その曖昧な理解が誤解を生み
偏見などにも繋がっているらしい

まず、“病”と“症”の違いがあり、自分で
「少しうつ気味かな?」と感じるのは軽い
方の“症”で、投薬が必要な“病”とは明
らかに違うとのこと。病でなければ、全く
気にする必要がないということだった

さて、投薬が必要な「うつ病」の症状とは

1 ゆううつな気分や体の不調が朝から強く続き
  夕方にはいくらか楽になる
2 不眠で一度寝付いても、暗い早朝に目が覚める
3 食欲低下と体重の減少

この3つの症状が2週間以上続いた場合
専門医に診てもらったほうが良いとのこと

ところで、うつになりやすい性格というのがあるらしい
① 白か黒か。百かゼロか、という考え方をする人
② 思考の一般化。つまり、何度か就職に失敗した後で
 「就職出来ないのは自分に非があるから」と考え、だから
 今度も無理だ、という決め付け、マイナス思考
③ 個人化。すべてを自分のせいにする 
④ すべき思想。「~すべきだ」と人にも自分に課してしまう
⑤ 結論の飛躍。まだ何も結論が出ていないのに、自分で
いろいろと飛躍して考え、マイナスの結論を出してしまう
⑥ 拡大解釈。些細なことを大げさに考えてしまう

このような思考傾向の人は、暢気な人に比べて
うつになりやすい傾向があるというのだが
それを自覚して「優れた自分もダメな自分も
両方とも受け入れて認めてあげよう」と思う
のが、うつを避ける思考方法のようだが
ネガティブ思考が染み付いた人には
なかなか自分を認めることは難しい


そんな話を伺った後に、僕は訊くとはなしに尋ねた
「うつを予防する方法ってないもんですかねぇ…」

その僕の言葉に、前田先生は居住まいを正し口を開いた
「実はですね、うつを回避する凄い魔法の言葉があるんです」
「魔法…ですか。それは、どんな…」
前田先生は真剣な面持ちで、次の言葉を吐いた

「ジャマイカ」

「じゃまいか…ですか」

その言葉を聞いたとき、僕は何かの学術用語の
英語の頭文字をつなげたものと思った

「ジはJ…かな?なんの英語の略だろう」
そんなことを呟いていると前田先生は
「英語じゃありません。“じゃーいいか”“まーいいか”
それを合体させた言葉が“ジャマイカ”です」

なんや、ソレ、という思いで、僕は先生の次の言葉を待った

「うつになりやすい人というのは、とても真面目な人が多い
何か失敗したり、自分の理想通りに物事がいかないと、それを
自分のせいにして、自分を責めてしまう傾向がある。本当は
良いか悪いかの二者だけではなく中間もあるんだと、フッと
現時点での思考に距離を置くために、立ち返るために、一度
思考を突き放す必要がある。深く突き詰めない。そのための
言葉です。“まっ、いいか”。“じゃーあ、まあ、いいか”」

冗談と思った言葉「ジャマイカ」
意外に真面目な話だったのだ

前田先生は続ける。「こういう思考は、一見いい加減思われがち
だが、うつにはこの思考方法が一番。だから、自分に対して
“今から僕はジャマイカ主義だ”と、心で宣言してしまう
すると、自分で納得して、ジャマイカは正当化される。これが
必要なんです。自分に宣言することが」




うつ症気味の人は、何か思い悩んでいることに気づいた際
初めは小さく「ジャマイカ」と口にし、次はやや大きな口調で
「ジャマイカッ!」と言えば、アラ不思議、気分も晴れる
ついでに踊れば、更に効果的と思うが、先生いわく「それでは
やり過ぎ」で、逆に躁状態に陥る可能性があるのからNGとか


ともかく、うつ気味と自覚症状がある人は試してみるといい
「自分は、今日からジャマイカ主義だ!」
気分が軽くなるはずだ





そうそう、躁状態(シャレではない)の人の特徴に興味深いものがある
これも前田先生に聞いた話だが、心にキャパ以上の負荷がかかると
躁の人は症状が悪化して、ハイになりすぎて物を壊したり、信じられない
大金をギャンブルに投じてしまうことがあるという
だが、自分が常識はずれのギャンブルをしているという自覚症状はないらしい
それを聞いて、大王製紙の井川意高・前会長を思い出した
そういえば、彼はマスコミのカメラにも無表情。外界をシャットアウト
したような表情は、チト病的なものを感じたが、もしかしたら、彼は
躁うつ病かもしれない。これは、身内が気づいてやるしかないのだが
井川一族は、彼の異常に気づかなかったのか
だとすると、彼ら一族の責任は大きい
彼に必要なのは弁護士ではなく、精神科の先生なのでは…?

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日本にはびこる「隙あらば騙そう・誤魔化そう」体質

2011年11月03日 02時41分01秒 | Weblog
 
誰もが知る天下の大企業「伊藤園」が販売している「天然ミネラルむぎ茶」は
海洋深層水』を使用している…と、伊藤園のHPで宣伝している
だが…商品に実際に使用されている海洋深層水は、原材料全体の0.33%
過ぎなかった。なんと0.33%。無いに等しいほどの微量だ
それなのに「うちの麦茶は『海洋深層水』を使用しています」と謳っていたのだ

しかし、東京都の都生活文化局の調査で、その嘘がバレてしまった
バレた後に伊藤園は「イヤイヤ、すいません。ウチの下請けの孫請けが
作った当社のHPには、そんな風に書いてありましたか。イヤ~、弊社
のチェック体制の不備のせいで、お客様に誤解を与えたしまったのは誠
に遺憾。今後は法令遵守を徹底するとともに、サイトの改善に着手し…」

何かい? 会社の知らないところで
孫請けが勝手にやったことにするのかい?
それは通らないよ!

僕も孫請け仕事は色々やったけど、本元の厳しいチェックなしの仕事なんて
あり得ないし、むしろ、仕事の少ない担当が、重箱の隅をつついてくるのが実情
そうして、やっと、こちらの仕事は完了するのだから、その後に「知りませんで
した」は通りませんよ。彼らの本音は「皆やってること。小さいことだ」か?
善悪の羅針盤が狂っている

しかし、なんだな
クレジット会社や一部上場のサラ金会社は、客が声を発して初めて「過払い金」に
気づいたフリをするし(客が黙っていれば過払い金の返却はない)、東電は電気料
金を不当に多く請求していたし、大王製紙は創業一族の百億円という金の私用
流失も「知らなかった」で済ませようとするし、携帯ゲーム会社は「無料」を謳い
ながら姑息に課金して必死で金を取ろうとするし、オリンパスは限りなく不正に近い
企業買収を外人社長に指摘されると「文化が違う」と切り捨て
それが公になると…ご覧の通りだ

隙あらば騙そう、誤魔化そうという体質は、詐欺師やコソ泥だけじゃなく
日本の多くの政治家や、多くの大手企業にもはびこっている、ということか

皆、“エリア・犯罪者”の住人だ

なんとも、いやはや。日本は、正義がまかり通らぬ訳だ。正義が苛められる訳だ

こんなことでは、本当に日本は沈没する
希望は、地より湧きいずる清く正しい青年たちの出現だ
我も中年(初老?)ではあるが、彼らの一員として参加しよう
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何があっても泰然としてろ

2011年11月02日 15時25分58秒 | Weblog
 
経済危機、仕事、人間関係、病気などで
人生の大きな試練を迎えた時
そこが人生の正念場となるが
その時にこそ、その人間の真価が問われる

あたふたと狼狽して騒ぎ、諦め絶望し悲観にくれるか
それとも、微動だにもせず、泰然と乗り越えるか

試練や困難を未来への飛躍台と捉えるか
立ちふさがる壁と捉えるかで違ってくる

何があっても強い確信で、満々たる生命力をたぎらせ
挑戦の気概に燃え、へこたれず、元気で明るく
生命を輝やかせていることが大事だ
その生命の輝きこそ、人生の暗夜を照らす光だ
その頑強な心から発する光があれば何事かならん、だ
大丈夫、間違いない

心こそが大切なのだ

心が負けた時点で終わりだ
だから負けるな!
今の逆境は、自らが主役の舞台の
感動的で大事なクライマックスシーンだ
主人公はそれを乗り越える結末だ
このラストは決まったことだ
だから、台本通りに「闘え!」
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“自分”は何者?

2011年11月02日 02時15分00秒 | Weblog
 
大学で心理学を学んだ際、「人生をしなやかに生きるためには
“仮面をつけ演じる”ことが必要だ」と教わった。「ある時は
“善き父親の仮面”で子供に接し、ある時は“理解ある夫の
仮面”をつけ妻に接し、ある時は“やり手の社員の仮面”を
つけ仕事に臨む」といった具合だ
心理学界では有名なM教授の講義だった。“自分”の本性を隠し
“演じる”ことは「ニセの人生」であり「本当の自分の人生」で
はないと漠然と思っていた僕は、少なからず驚いた

その時の講義を、時折フッと思い出す
『はて、自分とは何ぞや?』

本能のおもむくまま何も考えず欲望に支配されて生き
ている時の“自分”も自分。誰か憧れの人物を手本と
して真似る、あるいは自分の描いた理想の人物になり
きっている時も“自分”だ。どの自分が“自分”だ?


社会の底辺に生きている人間が、時に口にする言葉がある
「本当の自分はこんなんじゃないんだ」と…
彼の思う「本当の自分」は、きっと人格に優れ世間から尊
敬される立派な人物なのだろう。だが現実の彼は、糊口を
凌ぐために犯罪に手を染め、その日その日の享楽に流され
ながら、満たされぬ思いに悶々として、苦悩に身をよじっ
て生きているのだ。さて、彼の言うように、“本来の彼”
は、高潔で尊敬を集める紳士だろうか

答えは「否」だ

何故なら、彼の「行動」が正反対のものだからだ。そう
人間はその「行動」で判断される。いくら「本来の自分
は」と叫んでも空しいのだ

人間は「行動」が全てなのだ。それを前提にすると、自分
の思う“本来の自分”は品行方正の善人ではなくとも、善
き行動をしていれば「善き人」ということになる
つまり、“善き人の仮面をつけ善き人を演じる”ことは
考え方として正しいのだ

しかし、疑問が残る。いくら行動が善くても、心は「悪い
欲望」に満たされ、それを押さえつけ生きるという、表面
だけ取り繕った生き方の人は「善き人」といえるのか、と
いう点だ。アメリカでは、この矛盾をついた映画が頻繁に
作られる
いつも笑顔。家庭では善き父親であり夫。会社では優秀で
部下からも慕われ、ユーモアを解するエリート社員。妻も
良妻賢母で、いつもミュージカルのように笑顔。愛する夫
と子供達に囲まれる典型的な幸せアメリカ人。だが、「皆
が不幸だ」といった映画が…

そう、行動が善でも、根っこの「心」が行動を納得してい
なければ“自分”は不幸なのだ。不幸な人生は辛いし続か
ない。いつか破綻する。だから、本能のまま行動し生きる
のが一番なのだ…という結論になると、本能のままに生き
る“自分”が、自分が落ち着く「本来の自分」なのか、と
いう哲学的迷路に迷い込む…

(人に見せるための仮面か。自分のための仮面かで
 状況は変わってくるな…)

はて、“今の自分”という仮面をとると、どんな自分がい
るのだろう。ラッキョのように幾重にも仮面が重なってい
て、永遠に「本来の自分」が見えない可能性もある
いや、いつか仮面が終わって、なにもない「のっぺらぼう」という
ことも考えられる。また「恐ろしい自分」で終わる事も…

一体、“自分”は何者だ?



あれ?
世の中 仮面だらけだ…
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よし、意義深き11月のスタートだ!

2011年11月01日 16時29分21秒 | Weblog

夜明けは近い 
頑張るぞー!

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