関西の新聞や民放が加盟する団体「関西マスコミ文化
情報労組会議」が、橋下氏に“NO!”を突きつけた
その中身はというと…だ
先日、日本維新の会代表の橋下徹大阪市長が、自身に
ついて不当な差別記事を掲載した週刊朝日に対し、親
会社の朝日新聞も含めて取材を一時拒否した
その「取材拒否」は「取材に対する“差別的な”取り扱い
は言論統制にあたる」から、許せない…と言うのだ
一体、関西のナンチャラ文化会議の面々は、どんな思考
回路をもってして「橋下氏」をケシカランと言うのか
僕からすれば、彼らの思考回路は狂っており、その傲慢
な態度こそ「ケシカラン」し「滑稽千万」と思うのだ
例えば、だ。どこかの施設で暴れて、ドアなどを故意に
壊したとする。そんなことをすれば警察に逮捕されるし
以後、その施設は“出入り禁止”となるに違いない
そうなっても、文句は言えない
人権を最も守るべき報道機関が、橋下氏の人権を踏みに
じったのだ。橋下氏が、その報道機関に対して「取材拒
否」するのは当然だ。ドアを壊された施設が壊した人間
を出入り禁止にするのと理屈は同じ。ドアを壊していな
い人間を出入り禁止にするなら、それは問題だが、あく
まで「やってはいけない事をした人間」を拒否している
のだから、周りが騒ぐのはお門違いだ
面白いのは、週刊朝日が橋下氏に対して“差別的な扱い”
をしたから「取材拒否」をしたのに、その拒否を“差別
的扱い”で許せない、と関西ナンチャラが主張しているこ
と。これは何かのギャグか?
橋下氏に対して「強く抗議する」のはいいが、その前に
報道する側として、正しい正義の基準と世間の現象を正
しく見る正視眼を持ちなさい、と言いたい
自らの愚をさらけ出した関西ナンチャラの「抗議」に怒り
そして爆笑してしまった僕なのだった