「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

被災地で“闘う”バスガイドAさん

2012年03月13日 02時25分20秒 | Weblog
 
大震災に遭った岩手・宮城などの被災地に、国会議員がアリバイ作り
(被災地に行き惨状を見てきました。被災者の声を聞いてきましたetc)に
出かける大名旅行が未だに続いているらしい

被災地の“国会議員様”担当者は、一人ひとりに対応するのは面倒と
彼らをまとめてバスで「案内」するという。だが、実際に車内で惨状を
説明するのは、なんと地元のバスガイドなのだ
それも、ほぼ全員が自身も被災者だ

そんなガイドの中に、とても元気な女性Aさんがいる
彼女はマイクを手に、懸命に惨状を国会議員たちに説明し
最後に必ず歌を歌うのだという
「被災した私たちは、いつも歌を歌って自身を、そして皆を元気づけ
負けるものかと勇気を奮い起こしています。今日は最後に
いつも歌っている、その歌をご紹介したいと思います」

すると、国会議員の先生たちからヤンヤの拍手が起こる
東北の民謡か流行歌を期待しているセンセイたちを前に彼女の歌が始まる
その歌はセンセイたちには全く馴染みのないもので
皆、キョトンとした顔になるのだという

その歌とは…

「♪ 君も立て 我も立つ 広布の天地に 
一人立て 正義と勇気の旗高く 旗高く…」


なんと彼女は3番まで堂々と歌うのだという
感動だ! 東北の皆は負けていない!
コメント (4)
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