信じたくない恐ろしい話が新聞に載っていた
今回の巨大地震と大津波、そして原発事故
世の中は騒然として不安な空気に包まれているが
この三陸沖の地殻崩壊による地震が引き金となり
なんと、富士山が大噴火する可能性が出てきたという
火山学が専門の静岡大・小山真人教授の説だ
小山教授によると、巨大地震によって
地下のマグマだまりが揺さぶられたり
地殻変動や地震波が伝わることで
マグマだまりにかかる力が変化し
更に地震が増え、遂にはマグマの上の火山が
大噴火を起こすことがあるというのだ
例えば、04年のM9.1の
スマトラ沖地震では、地震後の
数カ月間に周辺の10以上の火山で
地震が活発化し、1年4カ月後には
インドネシア・ジャワ島のメラピ山が大噴火した
日本の歴史では、江戸時代の1707年
東海、東南海、南海地震が連動した宝永地震
が起こった。この時のマグニチュードは8.4
そして、その49日後に、富士山が大噴火を起こしたのだ
今回の地震のマグニチュードは9.0
宝永地震より遥かに規模が大きい
活火山がこのまま静かにしている確率は
逆に、とても低いように思える
何があってもおかしくない今
心づもりだけはしておく必要はある