BEAT&180SXといっしょプラスMOBI/TAN

MT、FRに目覚めたら・?すると集まってきた180、BEAT。まさか86に乗ることになるとは思いませんでしたが・・。

でんでん(さむそんの次期車両)

2006-04-24 12:18:44 | 他人には余計なお世話っぽい
 魔法のクルマが取り上げられたさむそんの家に、軽自動車がやって来た。
その当時の軽はやはり・・って感じであった。
シルバーのミニカ5ドアだったと思う。
1981年~1984年の頃のA107Aかな?フェンダーミラーがやけにダサく見えた。
まるでカタツムリのツノである。

 『このクルマ、”でんでん”って名前にしようぜぇ。』 勝手に人のクルマの名前をつける俺。

非力で、ノロマだった事もあり、まるでカタツムリだと思われていたから、このネーミングはさむそんも気に入った。

でんでんはさむそんに色々な場所に連れて行かれた(笑)。
俺が印象に残っているのは、京都に日帰りで行ったことだ。
ある夜、、行き成り来たさむそんが『京都に行こうぜ!』
当時はナビなど無いが、夜中に一般道で京都に向かった。ここで問題でアル。

 ・・夜中の箱根越えを考慮していなかったことだ。行きは何故か俺担当。
当時は既にトヨタレンタでバイトしていた事もあり、MTには問題なかった。

でも深夜の箱根は『走り屋のクルマ』だらけだったの(汗)。

 前後、そのようなクルマに挟まれ走行している、でんでん。思いっきり場違いである。
しかも、でんでんには致命的な上下が入り組んでいる。遅いクルマはハザードを出して、順次前を譲っていく。

 気付くと、でんでんが先頭となってしまった(笑)。大名行列である。
ある程度、行列が完成した頃、ハザードを出して抜いてもらったが、逆にでんでんでも追いつく奴もイタ(笑)。

 ほとんど休憩をとらずに一般道で京都へ。なんとか昼過ぎに着いた。
1,000キロ近く走破した感慨もなく、だらっと過ごす。

そして全く、観光もせず、引き返したさむそんと俺(笑)。
 さむそんの目的はたどり着くだけが目的だったみたい。

 帰りはオーナーさむそんが運転。行きは俺の横で寝息を立てていたが。
暫く走行して、ドケチなさむそんが高速に乗り出した(笑)。なんか、ズルイと思ったが主導権はさむそんにあるのだ。

 でんでんはその後、色々とさむそん一家の無理に応えたようだ。でも、別れが来た。

 『このでんでん、もういらないから。ここに捨てるわ(笑)。』

   おいおい、さむそん。ここはあんたの家の近くだけど公園前の公道だよ!
 マズイよ!と色々忠告した俺。でも、さむそん一家(さむそんオヤジとさむそん)は、そこに捨てたの。

 捨てると決まったら、さむそんはでんでんのミラーをボキッと折った。
もともと、ここに路上駐車していたので片側は誰かにへし折られていたのだが。
フェンダーミラーがだらしなく垂れ下がった状態のでんでんは3週間程度放置された。

だが、
  『〇原さん、このクルマはちゃんと処分してください。』

  って貼り紙されちゃったんだって(笑)。  
 
それで、本当に仕方なく、処分したんだってさぁ。

でも、それは当たり前のコトですよ、さむそん(笑)。



 

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