202セリカを乗っていた頃は、いい加減なメンテをしていた。
今でもいい加減であるが(汗)、当時は尚更ってわけか。
当時、カプチーノも乗っていたが、オイル交換の周期は1万キロぐらいだった事もあった。
平均8000キロぐらいだったような気がする。毎日90キロの通勤に酷使していた中である。
一度、オイル警告灯が付いたくらいだ。

(自慢にもならんぞな・・。)
162のATセリカに乗っていた頃は走行距離が延びる、延びるって感じだった。
加えて学生で暇なこともあってATFの交換は何度かやってもらっていた。
当時は今と違い、あまりATF交換を量販店でもアピールしていなかった。
お客もそんな意識してなかったかと思う。
162セリカは12万キロ以上も走行したが、異常なく202セリカ購入時の下取りに出て行った。
202セリカは嫁な人も乗るのでAT。この車、通勤にカプチと併用していた。
H6に購入したので、それなりに走行距離を延ばしていった。
5万キロを越えた頃に、ATFをそろそろ交換したいと流石に俺も感じ出したの。
何度か交換しようとした際に、扱っていない店舗だったり、異常に混んでいたり・・。
つまらん雑誌のいい加減な記事を鵜呑みにしたり・・(汗)。
『最近のAT車はATF無交換だぁ!』って(笑)。<信じるなよ、俺。
8万キロ間近の会社からの帰路で、事態は起こった。
蓮田市役所近くの東北道をまたぐ陸橋で、『ガシャーン』って音と共に、いきなり足元に凄い衝撃。
丁度、信号待ちで停車する。宿浦橋って交差点だ。
最初、道路上の何かを踏み潰したかと思った。でも、信号が青になっても全く動かない。
エンジンは動いている。
駆動系かぁ・・(汗)。
停車した位置は信号待ちの停止線の先頭ときている。後ろからはクラクションが響く。
降りて、後続車に全く動けない事を伝えて抜き去ってもらった。
問題は依然、停止線前に停まっている俺のセリカの処置である。
どうするか?前には動かんからバックしてみるか?
お、動くぜ!

。空き地に退避。直ぐにJAFを呼んだ。
JAFは牽引してディラーへ持っていくとの事だ。
ここで、持込先とのルールがあるらしい。
相手先に連絡をしないで持ち込む時は、
そのクルマのメーカーで、その扱い系列店だそうな。
俺の場合は、カローラ店。
トヨペット店とか、ネッツ店とかの別系列店はイキナリはマズイらしい。
今の時間は18:30。ここからは一番近いのは白岡のカローラ店だった。
終業時間が近いので、JAFの隊員さんに連絡を入れてもらう。
到着は20時近くになったが、受け入れてもらえた。
白岡店からの後日の電話で、ATFの劣化でミッションが破損したそうだ。
バックが出来たのは運が良かったそうだ。ATFの中には細かい鉄粉があったらしい。
まあ、確認できる立場じゃなかったので、ここは伝聞であるが。
つくづく、ATF交換しておけば良かったと思ったが後の祭りである。
新品ミッションは50万くらいはする。
困っていると工場長の提案はリビルト品を使わせてくれとの事だった。
中古品と大きく違うのは、品質状態。リビルト品ってのも元は中古だけど、品質が保証されている。
修理は預けた頃から2週間程で終わった。費用は24万円ナリ。


白岡店にはお世話になりました。

色々良くしてもらいましたし。
流石、トヨタって。トヨタ車が欲しくなったとしたら、白岡店で買おうって思った。
そう思わせる所が流石なんだろうけどね!
その半年後、セリカは売られて行った。
やってきたのは、180の1号であった(笑)。
理由は FRでドリフトがしたくなったってワケ。
ATでFFのセリカでは俺の欲望(笑)が満たされなくなったのだ。
何とも身勝手な理由だなぁ。今考えても。
後日、アップルを通してセリカ君は横浜のオーナーに買われた事が分かった。