Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

晩秋・軽井沢の「ブランチ」(2/2)

2005-12-28 08:34:15 | 食彩+酒の肴
 本日、
記事は昨日より続く・・・

  <人気Blogランキング参加中!>
右記バナーの応援クリックを!人気blogランキングへ


 まずは冷たいミネラルウオーターと、グラス一杯のフレッシュオレンジジュースとタバスコを岩塩を少々入れたトマトジュースをいただく。
ミネラルウオーターで口直しし、
いよいよ・・・
イタリアンコーヒーにミルクをと砂糖たっぷり入れた濃い口のコ-ヒーをゆっくりと飲む。

熱いコーヒーを飲みながら、タバコに火をつける。
この時のタバコの一服。これが好いのだ。コーヒーの香り、タバコの味、このコンビネーションは、いかにも旨い。しかし、レストラン内は禁煙。

晩秋の軽井沢、この時期この時間、すでに肌寒くなっていた室内レストランの外側にテラスがあり、いちいちテラスに出てタバコを吸わねばならなかった。喫煙を楽しむ情緒は、これで抹殺され、ただ煙を吸い込むのみのニコチン中毒患者的に喫煙するのみ。何故にこうも手厳しく喫煙愛好者をいじめる21世紀の時代を嘆かわしく感じつつ、タバコの煙を吹かす・・・
(この画像の撮影中、相手いつ別のテーブルにて飲物をいただいている。まだしっかりと目の覚めやらぬうち、即ち未だ寝ぼけた状態で撮影しているから、飲物の画像を撮り忘れた・・・)

ようやく食欲が湧いて来たのは、すでに10時は30分も過ぎた頃、、、。
朝食スタートの時間的は、このBreakfast は、こうして Branch になってしまった。

メニューはご覧の通り。。。

我輩の基準からして、このヴォリュームは2~3食分のブランチに相当する・・・
(PSにて、朝食メニュー詳細紹介)

そして、想った。
まず、
「食べきれないであろう」
「ご飯は、いらない。代わりにパンとバターが欲しい。こんがりと焼いたトーストが欲しい。ヨーグルトと、ママレードが欲しい・・・」
「これ、フレンチ料理人の作るブレックファーストではないであろうが・・・」 
「ソーセージは、火を通して欲しいなあ~」
等々、若干の?数々の我儘要望を脳裏に描いた。

しかし、なんだかんだと「いささかなる不満」を持ちつつ、1時間たったら大皿に盛り付けてあった「まかない朝食」は全て、空っぽになっていた。

「我輩は満足なり!」

こうして4日ぶりに、まともな食事をした・・・


  <人気Blogランキング参加中!>
右記バナーの応援クリックを!人気blogランキングへ

----------------------------------------

PS:生ソーセージについての雑感。
ブダペストに滞在中、よく食したのは「各種サラミソーセージ」と、「生ベーコン」である。サラミは、この状態以上に火を通し調理すると、「サラミの形」が壊れる。ベーコンは(以外や以外)、生のまま食した方が美味しいのである。ハンガリー人に直接質問し、さる意見を聞いた。
「なぜ(君達は)ベーコンを生で食す習慣があるのか?」
その答えは、
「元々ベーコンには、既に火がとおっている。だから、それ以上火を通すと本来の味をそこねる事になるから、出来るだけ生で食すのである」
と、、、。
もって上記3種のソーセージ、生でいただくのも時には良い。
「・・・?」
「ソーセージ3種とも、美味でありました!」
要は、食材がしっかりしていたから、美味しいのであります。
 
-----------------

<飽食メニュー紹介>

(これは、いわゆる内輪の「まかない朝食」であり、当高級ペンションのビュッフェスタイル朝食とは、異なるものであります)

― メニュー内訳 ―

* 2-eggs!我輩にとっては、一挙にコレステロール値を(不必要に)増加する「諸悪の根源」なり。この卵料理が余分である。
* 未調理の長いソーセージは、3本。
* ビーフ、ポーク、チキンの3種類の高級ソーセージである。
* 生野菜少々。これは、この倍のヴォリュームは欲しい。(しかし、時間的な問題あり。ここはこれ以上、あまり注文は付けられないのだ)
和風Dishは、
* さばの切り身。2切れ (焼いたもの?電子レンジで調理したようにも思えるが、さばの風味をそこねてはいない上手な調理である)
* おからと野菜の和え物。?(思い出せない、もう忘れた・・)
* ごぼうの千切り。
* ポテトサラダ。(少々)
* 蒲鉾2切れ。(結構な上等のシロモノ)
* 味噌汁。(これは絶品であった。いかにもフレンチ料理人の作品!)ぢなーしか創らない彼をして、朝食で手を加えるのは、のこ「味噌汁」一品のみか?
* 白いご飯。(ご飯が白いのはあたり前?ようするに味付けされていないご飯という意味)
なぜか、香の物がない。
(しかし我輩、香の物を食す習慣無く、いちいち具していただく必要ない・・・)


最新の画像もっと見る

7 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
内輪の朝飯良いですね! (悠々)
2005-12-28 09:54:48
生のソーセージは美味しそうですね。

ご飯の器が気になりますが、気取らない内輪の朝飯ならではですね。

器と言えば、妻が亡くなった病院(放射線医学研究所)は当時、科学技術庁の所管でしたが、末期ガンの患者だけだからか食器は全部陶器でした。献立も刺身とか蕎麦とかがあって私も食べたいような、おしゃれな献立があったのを覚えています。

普通の病院でも、患者は楽しみが少ないのだから、食事には器を含めて気を遣って欲しいですが、それ以前の問題が山積していますからね。

変なコメントになってしまいごめんなさい。

返信する
初耳! (エセ男爵)
2005-12-28 11:47:58
火を通さないソーセージも、食文化の一つでしょうか?

器?(気取らない「従業員食堂」(即ち、省略=従食)用のものがあります。しかし必ずプラスチックではなく、陶器でした。プロは何故かプラスチックを嫌う傾向があります。

ところで、

奥様は!

お亡くなりになっておられるのですか!

存じ上げませず、たいへん失礼致しました。

欧州ドライヴ旅行、(私は)てっきり奥様とご一緒だとばかり思っていました。

お若くてお亡くなりになったこと、



ひとえに、



I am so sorry,,,



誠に残念に思い、遅ればせながら奥様のご冥福をお祈り申し上げます。



「・・・・」



失礼致しました。



病院?

問題は山積みですね。

(ご承知?)この5月に亡くなりました父は、約2年半、リハビリ病院から始まって(最終的には)痴呆性病人ばかりの集団(言い換えれば、老人終身入院病院)に加わらざるをえず、二度と退院できぬまま「帰らぬ人」となりました。

思い起こせば、

いやな病院食ばかりを(気儘放題していた父は)、いやいや食べながら「体力を落とし」て、最期には、食事を何度も喉に詰まらせてはいに場で到達し、当然肺炎を起こし、呼吸不全となり、息を引き取りました。

病院に対して「物申したき事」、山ほどありますが、日本人男性の平均年齢をやや上回り、85歳にて亡くなりなりました。

したがって、

「これ、天命なり・・・」

と、

心得たく、想うのであります。



あ~

おかげで、

今年は年賀状のやり取りが出来ません・・・

これも、人の通る道か、そう思い、納得しています。
返信する
Unknown (TS@捻くれ者TSの暗黒世界で生きぬくために)
2005-12-28 13:40:02
私も喫煙者の時は同じような朝を迎えてました。



朝起きると口の中が気持ち悪い。

うがい薬でうがい。



コーヒーを飲みタバコに火をつける。

2~3本のチェーンスモーク。



そうしないと糞もでない。(失礼^^)



私はコーヒーはブラック党です。

ですのでベトナムのコーヒーなんて飲めません^^;



タバコを断ってからは自然とコーヒーを飲む事も少なくなり快便です^^
返信する
来年の目標! (エセ男爵)
2005-12-28 13:49:11
タバコは、是非絶ちたい・・・
返信する
年賀状 (悠々)
2005-12-28 19:01:38
年賀状差し出し済みです。ごめんなさい。



たばこやめるのは簡単です。吸わなければ良いだけですからね。空気は吸わない訳に行かないですが、、、

私もかっては60本位吸っていましたが、薄野で転んで肋骨を折り、咳をしたときの激痛に参って、咳の原因であるたばこを断ちました。ニコチンガムにはしばらくお世話になりましたが、、、。

以前はニコチンガム日本では買えなかったからフランスで買っていました。(これは禁煙用ではなく、機中の断煙用ですが)
返信する
ゆっくり拝見しました (flower-hill_2005)
2005-12-30 19:41:22
flower-hill_2005です。

 年末押し迫った本日,初めてユックリと男爵様のブログを拝見しました。男爵様のブログ,大変盛況でビックリしております。

 私は軽井沢の隣,小諸の出身です。高校を出るまで,毎日,浅間山を拝みながら過ごしました。

 終戦直前には,米軍の艦載機が軽井沢を越えて長岡まで飛んでいくのを見ておりました。

 軽井沢は寂しい田舎町でしたが,今ではあまりに都会になりすぎて,田舎者の私は,いささか寂しい気分になっています。

 私も,徐々にブログをgooに移しますので,新参者を宜しくご指導下さい。
返信する
flower-hillさま (エセ男爵)
2005-12-31 11:05:57


flower-hillさま・・・ (エセ男爵) 2005-12-31 10:12:05



コメントいただき、たいへんありがとうございます。

gooは、余分な広告宣伝などの「バナー」など少なく、また、画像のキャパシティーが多く、ゆとりがありますので「山旅の風景」など、思い切って綺麗な画像を大きく掲示されたら如何でしょう。

ご出身、

軽井沢の隣の小諸!

ですって・・・

あ~

「小諸」!

小生にとっては「ロマンティック」な響きの「マチ」です。

一度訪ねてみたいです。

軽井沢、実はこの冬、この画像の場所で『助っ人稼業』をやらねばならぬ状況にあったのですが、断りました。(今物書き専念中!締め切りに大きく遅れて「苦慮」しています。これ仕上げない限り、2006年は不肖・エセ男爵本人には、やってきませんです・・・)

来年も宜しくお願いします。

(ランキングバーの「プチッと押し」、ご協力願います!)



返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。