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東ジャワ紀行(5)「今もって食文化は語れない・・・」

2006-09-19 07:25:42 | インドネシアとバリ島の話
 ヌヌ!?!

 苦し紛れ!に?
 
 ちがう。ノーテンキに!やっている。。

 飴風呂から引越記事である、一度ご覧の方はどうかお許しいただきたい。。。

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<オリジナル投稿文>
2005-03-09
東ジャワ紀行(5)美人・ジャワ島歴史・食文化?
テーマ:エセ男爵・東ジャワ紀行

3人はホテルからタクシーを呼び、スラバヤ市内のレストランで海鮮料理屋に出向いた。

さて、インドネシア流というか、バナナの葉っぱを敷き、その上にライスを盛り付ける。すべてバナナの葉っぱが敷いてあり、その上に料理を盛り付けている。何と何と、思いっきり南国情緒があふれているではないか。つき合わせの生野菜が出る。キャベツ、トマト、大型きゅうり、ペパーミントの葉っぱ、インゲン豆、などなど。素焼き白身魚、ボイルしたイセエビ、蟹、シャコ、などなど、ライムの二つ輪切りを添えて盛り付けられた皿が別に出て来る。少し酸味の利いた甘酸っぱい海鮮スープ。これはいける。なに、他に焼き鳥も注文しているではないか。やくみで唐辛子を練り合わせ甘みを加えた味噌状態のペーストを適宜加え、最終的にはライスとこね合わせて、食す。左手は不浄の手、食事中は右手一本で作業しなければならない。油が付こうとお米が付こうとさかなの切れ端が付こうと、ある程度辛抱して右手の指を器用に使い、人差し指と中指と薬指の3本指をスプーンに見立て、口のそばまで運び、親指をはじいて口に放り込む。こうなると、たとえ熱い料理でも、指先で触れる程度まで温度が下がらないと、口に運べないわけであるから、決して口をやけどするようなへまは一切無い。
我輩も(思い切って)右手のみで食す訓練を開始した。
やれば、慣れる。
しかし、思った。
手をじかに使って料理を食すと、結局手を使う料理しか食せなくなる。いくらなんでもアツアツのスープの類は3本指ですくって飲めないし、ビーフステーキの類もビーフシチューの類も指先で扱えない。したがって現在のインドネシアで食卓に出てくるスープは、どうでも中国文化の影響を受けているに違いない。しかし、外国文化の影響を受けていない場所、すなわち今でも東ジャワ州の田舎に入ると、食のバリエーションは限られていることが判明する。指で食す調理方法しかやっていないようである。
その実、おいおい、350年もの長きにわたってオランダ統治時代の食生活の影響も受けていることがわかってくる。それは、スラバヤから南の奥地の都市、マラン市に入れば、オランダ料理を提供するレストランがあるのだ。

上記、勘違い間違い、があるはずだ。勉強不足で恥ずかしい。

しろうとであるが、「食文化」について、もっと突っ込んで勉強したい。

<続く>

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PS:今もって食文化の造詣は一向に深まらない。もともと食道楽ではないという証拠か?

<添付画像>前回投稿に引き続き、スラバヤ市内のローカルレストランにて撮影