今朝、あらためてカミさんが言った。
「乳がんじゃなくって良かった。」
女性特有の疾病には子宮筋腫や乳がんなどのほかにも、様々あるのかもしれない。
男の私にはよく分からないが、閉経に伴う更年期障害は、男性など比ではないほど苦しむ人もいると聴く。
加齢で、白内障や五十肩などは男女共通のものだろう。
癌だって日に日に夥しい(おびただしい)数が発生して修復されている身近なものの筆頭といえなくもない。
50才を過ぎたカミさんに、乳がんの元になる小さなものが発見されて、カミさんも色々と思うことがあったらしい。
といいつつも、女の人は、度胸が据わっているというか・・・静かに、注意を怠らずに、かといって生活を縮こませることもなく、やってきている。
カロリーや油脂を過食しないように節制しているみたいだし、ビールやパンも、「よほど食べたいとき」以外は口にしないようだ。
食べたいときは、それに逆らおうともしない。ドキドキもビクビクもせず、そのまんま受け取って、生活を見直す。何よりも・・・
、
勉強したり(向上心を刺激)して、ワクワクを大切にしている。
気が済むまで飲み食いするとかいうのではなく、気が済むまでやれることはやり、疲れて爆睡する。
水や良質タンパク質、それに真っ当な野菜にも、カミさんはこだわりを持っているようにも見える。
カミさんが毎朝のように言うのが「Hちゃん(孫のこと)、可愛いね」だ。
噛みしめながら、それ故にこそ、自分の健康には気を付ける意味が増した。
まあ、私の役目といえば、差し詰め、「口は出さずに健康でいる」ことだろう。
【うちのカミさん/】