よおしやるぞ! さあ!やるか!!
掛け声ばかりで実が無い。「菜っ葉の肥やしで、かけごえばかり。」
私の母は、実動を伴わないのを言語道断!のように言っていた。
私の記憶に残る、先輩の退職送別会スピーチ。仕事が丁寧で漏れの無い方だった。
"さあやるか 昼からやるか もう5時か。毎日こんな感じで仕事しているうちに、いつの間にか退職です"。
それはともかく、私は退職後の今も毎日"菜っ葉の掛け肥"ならぬ「菜っ葉の掛け声」で過ごしている。
私の人生、最後までずっとこれかい?
然し乍ら、とはいえ、そうは言っても ... 「ゼロでもない」という思いも、無くはない。(ちょっと歯切れが悪い)
ぼちぼちと、ほどほどに、小さな歩み、止むことなく。焦れたら(じれたら)負けよ。急いたら負けよ。
【私の母/一つ動かすと/旅の空と家の中、2つの自由/】
++++++++++++++++菜っ葉の肥+
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2019.2.20 ここでもまた一意専心、一時専心。気を散じることなく、一つ事を楽しい気分でおつきあい。
2019.3.29 春でも秋でも疲れてくると億劫になる行動。動いた後の自分が楽しみ!ワクワクするだけでいいんだってよ。
2019.9.9 本当に疲れてくると声も出なけりゃ表情もない。掛け声は出るが掛け声しか出ない時、それは"休め"のサイン?
2019.10.4 休まずに動き続けるのも脳力なら、休みを入れてゆくというのはそれと同等かそれ以上の"能力"ではある。
2020.8.29 真夏とか、秋バテとか。早朝のひと時だけが僅かばかりの掛け声タイム。あとはちょっと .......... 。
2020.12.10 どうしてもやらなければならない時は別だが、気乗りしない時は、掛け声ばかりの自分も、認めてあげる私。
2022.5.17 頭で捏ね上げないことが私の課題だと、カミさんも言う。私もそう思う。頭がち、頭でっかちはヒトの常?
2022.6.3 拙速は巧遅(こうち)に勝る、さっさとやれよと言う。だが、ちょっと待て。三分でいい、吟味せよ。
2023.7.23 元気でいられるのは日の出前のひと時か?さあやるかの元気も出ない酷暑の夏。