今月の歯科コラム「虫歯の洪水」

2019-12-28 16:05:13 | デンタルプラザ
2019年の番町歯科クリニックの診療も今日で終了です。今年は瀬戸内国際芸術祭と宇高航路廃止がこの香川では話題でしょうか。昨日自宅でNHKローカル番組を観ていますと、宇高航路廃止の話題が取り上げられ、航路休止前の最終便の映像が出ていました。この映像の中の1コマにウチのレオンがばっちり写ってました。レオン君のNHKデビューですか?

今月の歯科コラムですが、「虫歯の洪水」を取り上げています。虫歯というと、何か時代が違うのかという錯覚を覚えます。虫歯は1980年代をピークに減り続けています。これは事実ですが、これからは高齢者の虫歯が大きな難題として歯科界に降りかかってきそうです。8020が30年経過して、現在80歳で歯が20本ある方の割合が半数を超えました。この成果は絶大ですが、歯があるということは虫歯や歯周病のリスクが大きいということです。

特に高齢者で介護が必要になった時、歯があることが大きなリスクとなり、特に虫歯が爆発的に増加する可能性があります。歯があることはいいことです。ただご自身で口腔ケアをするということが大前提で、この前提が崩れた後が大変なことになるということです。このことを歯科コラムで取り上げています。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今月のブログスター「 大阪大... | トップ | 18きっぷと年末年始 »
最新の画像もっと見る

デンタルプラザ」カテゴリの最新記事