サボ愛称板２ 寝台特急「あさかぜ」

今日はあいにくの小雨でした。ＪＲ電車に乗ろうと思いましたが、やはり雨では動きにくいので断念。次週のお楽しみ。久しぶりにサボ愛称板の話題です。

前回は急行「銀河」（3/15ブログ）を取り上げましたが、今回は元祖ブルートレイン寝台特急「あさかぜ」です。東京ー博多を運行していましたが、東京ー下関運行になり2005（平成17年）で廃止されました。

アップの写真は品川所属のアルミエッチング「あさかぜ」サボです。愛称板受け金属枠にさしてます。

寝台特急「あさかぜ」に私は乗車したことないですので、愛着はそんなにないですが、松本清張さんの小説「点と線」での印象が強いです。時刻表を駆使したアリバイ工作が印象的な小説で、学生時代に読みました。後編「時間の習俗」もありましたネ。

ＴＶドラマ化した「点と線」は一昨年秋ＴＶ朝日系で放送されました。ビートたけしさん主演のドラマで昭和３０年代の雰囲気がよく醸し出されていました。ドラマの中で使われていた曲「上海帰りのリル」が印象に残りです。同じくドラマの中で東京駅ホームに停車中の「あさかぜ」存在感ありました。

松本清張さんの小説を５０冊以上読みましたが、やはり「点と線」とともに「ゼロの焦点」も印象深いです。今年広末涼子さん主演で映画化されるそうですので、どんな仕上がりになるか楽しみです。時代背景より言えば「星のながれに」などの曲が合いますが・・・

映画や小説の中に出てくる鉄道も印象に残ります。