インフルエンザ対策

2017-11-05 22:36:53 | 一般医療
プロ野球日本シリーズは昨夜福岡ソフトバンクの劇的サヨナラ勝ちで幕を閉じました。当初の予想の通りソフトバンクの4勝2敗、ただDeNAはよくやった。ラミレス監督の采配が光ってました。来季セ界では横浜DeNAベイスターズが躍進しそうです。

プロ野球のポストシーズンも終わりいよいよ冬季に入ります。これからインフルエンザの季節の到来。今日の四国新聞の別刷り「健康新聞」NO221で「インフルエンザ対策」という記事が一面出ていました。


予防の一番はインフルエンザワクチン接種でしょう。あとは外出した際のマスク、うがい手洗いなどなど。うがいではイソジンガーグルが有効かもしれません。あとは食事・睡眠などに注意して体力をつけ不健康にならないことですか。

ここでもう一つ有効なことがあります。歯科医の私やウチのGMが実行していること。それは就寝前そして寝起きのうがいと歯磨きによる口腔ケア。口腔内は天文学的数字の口腔細菌が常在しています。口腔は体温36度くらいですから、細菌にとって培地みたいで就寝中は唾液の分泌も弱く細菌にとって好環境です。その口腔細菌の中には悪玉菌もいるのです。口腔内悪玉菌がインフルエンザウイルスの粘膜への定着をほう助しているのではと言われていて、実際、就寝前、朝の寝起きの口腔ケアにより、私もウチのGMもここ25年以上インフルエンザに罹患していません。インフルエンザワクチンを接種していないにもかかわらずです。

中国では致死率40%の鳥インフルエンザが不気味に広がりつつあり、いつ変異して鳥→人ではなく、人→人に感染するかわからない状況です。世界的大流行のパンデミックになったら大変です。少しでも予防対策として、「健康新聞」で紹介されたことだけでなく、就寝前・朝寝起きの口腔ケアの実践が有効ですので是非実践していただきたいものです。
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