めだま娘の胃袋。~佐賀・福岡グルメと旅行記~

私の毎日の中で思うこと。美味しかったもの、楽しかったこと。

ANAインターコンチネンタル東京へ、宿泊。

2015-10-04 | ホテル・旅行(九州以外)

この週末は、一泊二日で東京へ行ってきました。
お仕事がらみの勉強会旅行です。
会場と宿泊は同じホテルで、赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京でした。

初めて泊まりました。ツインベッドの部屋でしたが、一人旅です。
窓の外には、国会議事堂が見えました。こうゆうの見ると「東京だぁ~」って思いますね。 
おのぼりさんです。 

1986年(昭和61年)に東京全日空ホテルとして開業したこの建物は、
2007年(平成19年)にANAインターコンチネンタルホテル東京に変わっています。
やはり建築して30年くらい経過しているので、バストイレが一体型のユニットです。

最近のホテルだと、トイレは別になってるところが多いです。
リニューアルして、ベッドルームとの壁に窓をつけたりの工夫はしてありますね。 

 

特に、バスルームの洗面台側はキレイでした。
窓を作り、鏡も多くある。棚や洗面台もおしゃれにしてあります。
この部分的なリニューアルで、部屋のイメージはぐっと変わりますね。 

居心地の良い部屋でした。
勉強会が終わった後、同僚たちと六本木へ食事に行きましたので、
次回はそのご報告を。めだま娘、失敗の巻です。(^_^;) 

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翠松園での朝食後に、東京へ

2010-05-06 | ホテル・旅行(九州以外)
             
箱根を出発する日。翠松園のダイニングで朝食です。
翠松園の敷地内の真ん中に、でん! と構える和風建築が食事処になっています。

この建物の名称が、旅館の名前でもある「翠松園」だそうで、なんでも
かつて三井家の別荘として使用されており、文化財の指定も受けているのだとか。
中は個室に区切られており、バーのスペースもあります。

 

和洋いずれかの朝食を選べますが、私は和食を選びました。
トップの写真がそれです。美味しかった。
炭の上にのせて保温されている、焼き魚もGOOD。
おかゆをお願いしたら、十五穀がゆでした。お腹にしみわたります。

 

朝食の後は部屋でもう一度お風呂に入り、二度寝してからチェックアウトしました。
登山電車で箱根湯本まで下り、そこからロマンスカーで新宿まで。
列車の旅も良いなぁ。
         

東京で立ち寄ったところから見えた、建築中の東京スカイツリーです。
2010年のゴールデンウィーク現在、360mくらいかな?
完成すれば634mになるということで、まだまだ伸びるんですね~。すごい。
建築中のスカイツリーは今しか見られませんものね。貴重です。


ツリーの左上にはちょうど偶然、飛行船?が浮かんでいました。

スカイツリーまで見れたことで、今回の箱根~東京旅行は終了。
ミッション・コンプリートです。満喫しました。
これを糧に、九州へ帰ってまた頑張りましょう。


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箱根の美術館めぐり

2010-05-05 | ホテル・旅行(九州以外)
              
芦ノ湖や富士山、ロープウェイを満喫したあとは、両親のリクエストで美術館めぐり。
箱根にはすごく多くのいろんな美術館があるんですけど、今回は3カ所伺いました。

まず一つ目は、箱根ラリック美術館
宝飾とガラス工芸の巨匠である、ルネ・ラリック氏の作品を展示してあるのだそうです。
(私には初耳のお名前でした。恐縮です)

美しい芝生を囲むように建物が並ぶ、非常に美しい美術館です。
ラリック氏は、大きなモニュメントやオリエント急行の装飾も手がけたそうで
敷地内にはオリエント急行の客車も展示してありました。
 

トップの写真は、オープンテラスがキレイな敷地内のレストラン「LYS(リス)」です。
ここでランチを頂きました。ランチセット 1900円+アイスティー300円です。
季節の魚料理は、キスのフリット。肉料理はローストポークです。
朝採れ新鮮野菜サラダと天然酵母パンがつきます。アイスティーはおかわり自由です。
    

もちろんガラス工芸も見事でしたが、とにかく敷地内の風景が素敵でした。
建物の裏には小川が流れ、鴨が泳いでいます。
さながら、モネの睡蓮の絵のようですね。この美術館はすっかり好きになりました。
          

続いて伺ったのは、ポーラ美術館です。
個性的で大きな建物の中では、横山大観、杉山寧、平山郁夫画伯たちの日本画展があってました。
私の好きな東山魁夷さんの絵もあり、多くの方が訪れていました。

                  

最後は、庭園が素晴らしい箱根美術館です。
強羅から出ているケーブルカーを公園上駅で下車すると、目の前に入り口があります。
展示品は陶磁器ですが、茶室や庭園、苔庭なども見所の一つです。
紅葉の季節もことさら美しいだろうなぁ。
 

遠くの山々も借景になり、ホントに見事なお庭です。
ケーブルカー付近の喧噪が嘘のように人も少なく、ゆっくりとお抹茶を頂きました。
        

我が家なりに、すごく箱根を満喫した気分の一日でした。
明日は、朝食をご紹介します。


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富士山、富士山!!

2010-05-04 | ホテル・旅行(九州以外)
         
箱根に来た大きな目的は「富士山を見たい」ということでした。
芦ノ湖あたりでキレイな眺めが見られたらいいな、と 少し早起きして
旅館を出発しました。

強羅駅まで登山電車にのり、強羅から早雲山まではケーブルカー
こういう乗り物は観光地ならではなので、テンションがあがりますね。
ちょっと逆光になったので、わかりにくいですが。
            

朝の9時半ごろでしたが、ケーブルカーは既に満車状態でした。
早雲山からは、ロープウェイを乗り継いで芦ノ湖へ向かいます。

こちらは安全のため、全員着席できるように10名ほどずつ乗るのですが
ほぼ1分間隔でとぎれずにドンドンやってくるので、待ち時間は少し。
こんなにスピード出るんだなぁ。あっという間に高いところへ登ります。
 

大涌谷へとロープウェイが一山越えたところで、急に視界が開け、歓声が上がりました。
目の前に富士山が!!!
眼下には噴煙地が広がり、すごく雄大な景色です。
      

天気が良くてホントに嬉しいです。こんな大きく富士山を見たのは初めて。
いっぱい写真をとりました。
早雲山から一度乗り継いだロープウェイは、25分ほどで芦ノ湖へ到着しました。

テンションが上がったまま、芦ノ湖の海賊船へと向かいました。
新宿までの小田急乗車券も兼ねた箱根フリーパスを準備しておりましたので、
その都度チケットを購入することなくスムーズに移動ができて便利です。
船内もキレイ。
 

風に吹かれて出港です。すんごく気持ちよい。
海賊船は箱根・元箱根方面へと向かいました。船が進むにつれて再び富士山が。
             

いやぁ。やっぱり別格の山ですね~。
あまりにキレイで現実かしら、と思うほど。毎日見て暮らせる人はいいな。
自分で描く絵の題材を探す親父も、色んなアングルから撮影していました。
 

たっぷりと芦ノ湖と船を満喫し、この後は美術館を回りました。



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箱根・翠松園に宿泊

2010-05-03 | ホテル・旅行(九州以外)
        
今回、宿泊に選んだのは「箱根・翠松園(すいしょうえん)」さんです。
3人でもゆったり泊まれる広い部屋あることが素晴らしい。
大混雑のゴールデンウィークということを考えて、早めに予約したのだ。

敷地内は緩やかな斜面になっており、宿泊棟が散在しています。
坂をゆっくりと下ったところに、我々の泊まる部屋がありました。
 

部屋には大きなテーブルのあるダイニングと、広いリビングがありました。
大きな大きな革張りのソファ。これで十分寝られます。
       

手前のダイニングスペースには、アイランド型のキッチン。
大きな冷蔵庫もありました。中には色々な飲み物が入ってます。
旅館に売店がない代わりかな? 
佐賀県小城産の温泉サイダーがあって、なんかちょっと嬉しい。
 

リビングの隣には、ツインベッドと小さい畳スペース。
いびきが大きい親父さんは、自ら「畳に一人で寝る」と宣言です。
   

なんといっても驚きは、トップにも載せた大きな大きな浴槽。
完全に大の字で浮かぶことが可能です。
テレビもついてるし、最高。デッキ越しの緑も気持ちよい。
   

乗り継ぎの多い旅程だったので、両親は早速昼寝をしてました。
ここを拠点に、2泊3日の箱根を巡る旅です。
一つずつ、ご報告をしたいと思います。


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ホテル富士屋でランチ

2010-05-02 | ホテル・旅行(九州以外)
箱根の旅、一日目のお昼。有名なホテル富士屋でのランチです。
向かったのはホテルのメインダイニング「ザ・フジヤ」さん。
混み具合が全く予測できなかったので、ネットで席だけ予約しました。

通されたメインルームは、すごく広い。3方向に窓があいてて風が吹き抜けており、
開放感たっぷりです。周りの緑の美しいこと。
天井も高い。写真で伝わるかなぁ?

 

この部屋は昭和5年に建築されたそうです。日光東照宮本殿がモデルなんだって。
花鳥風月が描かれた格天井や、隅々の彫刻も素晴らしいです。じーっと見上げる親父さん。

ここで頂いたランチは、今上陛下も召し上がったというビーフカレー・2400円です。
カレーの薬味は、箱根の工芸品である寄木細工の器に入っていました。綺麗です。

         

ビーフカレーはクラシックで、深い味わいのある美味しいものでした。
親父が食べたのは、「蟹ピラフカレー風味」2200円。
蟹肉がすんごくたっぷり。ボリュームのある一皿でしたね。

 

そして、食後に母がオーダーしたのは「富士屋ホテル特製アップルパイ」700円。
大きくて、生地がサックサク。これまたクラシックな、私の好きなアップルパイです。

 

すごく林檎がギッシリですね。
横から見ると、ワニが口いっぱい頬張ってるように見えて面白かった。
カモミールたっぷりのハーブティーも良い香りでした。

気持ちの良い雰囲気で、ゆったりとランチが頂けました。
さて、ここからタクシーで宿へと向かいます。



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連休・箱根への旅

2010-05-01 | ホテル・旅行(九州以外)
           
月末から風邪をこじらせ、副鼻腔炎から中耳炎まで起こしてしまい
おまけに自宅のiMacがいよいよクラッシュしてしまったので更新が遅れました。

さて、25年ぶりという好天に恵まれた今年のゴールデンウィーク。
我が家は、箱根へ旅行に出かけておりました。そのご報告です。

佐賀→福岡空港→ANAで羽田空港→京急で品川→新幹線で小田原→小田急で箱根湯本へ。
なるべく親が疲れないように、時間に余裕をもちながら移動しました。

箱根湯本駅では、ホテルへのキャリーサービスを利用し、荷物を運んでもらいます。
これで身軽になりました。気合いを入れて、登山鉄道へ乗り込みます。
箱根湯本からの登山電車は大混雑。乗車するまでに40分行列です。
 

ランチをするために、宮ノ下駅で下車。トップの写真がホームからの眺めです。
緑がホントに気持ちよかった~。お天道様に感謝です。
箱根駅伝でも見たことがある、宮ノ下の駅前をゆっくり歩きます。
セピア色の写真館があり、ホンジャマカの石塚さんが写ってました。

 

駅から歩くこと5~6分。お目当ての箱根富士屋ホテルへ到着しました。宿泊ではなく、ランチです。
遠くからでもわかる、ひときわ目立つ外観。いくつかの建物が集まっております。
箱根の土地は基本的にどこでも坂なので、ここも1階はエントランス。ロビーは2階です。
      

2階のテラスに上がると周りの山々が遠くまで重なって見え、綺麗です。
右側には「花御殿」と呼ばれる有形文化財の宿泊棟が建っていました。これは絵になりますね。
       

白いクラシックな建物はチャペルのようです。この日も結婚式が行われてました。
外人の観光客もすごく多いです。
 

さて、午後1時45分に富士屋ホテルのメインダイニング、ザ・フジヤの席を予約してました。
素敵なダイニングルームをご紹介してゆきます。


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山口旅行追記 ~音信の朝食~

2010-04-20 | ホテル・旅行(九州以外)
                
さて日曜日の朝。ゆっくり起きて朝風呂に入り、朝ご飯です。
別邸・音信(おとずれ)は3階建て。
朝食は、別邸内の2階にある食事処「雲遊」で頂きます。

カウンター席とテーブル席。私達は、仕切りのあるテーブル席で頂きました。
食事処の中にも、ず~っと畳がつながってます。
窓の外には邸内にある茶室と、その先に湯本温泉の緑が広がっていました。
天気も良くて、きもちよしです。
 

トップの写真にある、たくさんの種類のおかず。
さらに焼き魚とお味噌汁、御飯。美味しく頂きました。
 

お部屋へ戻って、またお風呂に入ります。
うちのお風呂には窓がないので、外を眺めながらつかれるお風呂は気持ちいいです。
父は館内を一周して、色々と写真を撮っていました。

旅行の時は必ず母が持ち歩いている、茶籠のお椀でお抹茶を一服。
お菓子は、部屋の冷蔵庫に準備してあったチョコレートです。
          

良い旅でした。また泊まりたくなるお宿でした。
佐賀からは、長崎本線と新幹線を乗り継いで、新山口駅まで。
湯本温泉までは、さらに車で40分程です。


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山口旅行追記 ~音信の夕食~

2010-04-19 | ホテル・旅行(九州以外)
          
さて、音信での夕食です。
我が親父は、意外と鉄板好き。夕食のチョイスなどがある時は、
結構な確立の高さで鉄板料理を選びます。なので今回もチョイスしてみました。

夕食を頂く場所は、本館・大谷山荘2階にある鉄板コーナー
「長州」です。そう、ここは長州の國ですね。
3ヶ所くらいに分かれて鉄板コーナーがあり、我々はたまたま個室に通されました。

本館と別邸は、直接つながっています。
別邸内は靴を履いていないので、本館への連絡口にスリッパが準備してありました。
別邸側へ戻るときには、お部屋のカードキーが無いと入れないシステムです。

メインはトップの写真。なんと佐賀牛です
選んでくれてありがとう、って感じですね。郷土愛が沸きました。
お部屋の隅に「佐賀牛」と書かれた牛の銅板が飾ってあります。
           

まず前菜です。
9つの区画に分けられた白い角皿に、小さな前菜が色々と盛られてます。
その中から2つ。色鮮やかな「みょうがの握り」と「ウズラ卵の味噌漬け」。
手が込んでおります。
 

左の皿は「馬のたてがみ」。口に入れると、とろけちゃいます。
スープはグリーンピースでした。これもコクがあり、なかなかGOODです。
 

続いて、鉄板料理が始まりました。
まずはフォアグラのグリルと焼き野菜、バルサミコソース添えです。
ちょびっと食べるフォアグラは美味しいなぁ。
          

そして、伊勢海老と鯛。アスパラと南瓜と共に、アメリケーヌソースで頂きます。
これもなかなか。
          

メインの佐賀牛はヒレとロースでした。
いつも思いますが、イイ肉でも焼き方が悪いと魅力が半減しますよね。
しっかりした鉄板での焼きたては、やはり素晴らしいです。
          

シメの御飯は「鮑の肝入りガーリック炒飯」。これがまた最高でした。
ちょ~ど良い加減の量で、本当に満足。
          

この後、本館のラウンジに場所を移してデザートを頂きました。
吹き抜けのラウンジも、すごく広くて素敵。
外は滝がライトアップされ、館内にも水がレイアウトされていて非常に癒されます。

父はラウンジで披露されていた生バンドと歌がすっかり気に入りました。
母は本館2階に広々ととられ、22時まで営業している館内のショップに喜び
お菓子やハガキなどを買っておりました。
(萩焼コーナーもあり、自分が昼に購入した作家さんの作品も見つけて
 自分がお得な買い物をさせてもらったことに また満足。)

大きい旅館はアバウトな感じで、あまり興味がなかったんですが、大谷山荘はすごい。
人気のある旅館はこういう事なんだな~、と改めて見直しました。
佐賀の温泉旅館も頑張ってるけど、ちょっと格が違う感じでした。

各々が満足した、湯本温泉の夜は更けていく…


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山口への旅 ~別邸 音信に宿泊~

2010-04-18 | ホテル・旅行(九州以外)
                      
さて、山口の旅のご報告・続きです。
山口県長門市、湯本温泉の別邸・音信(おとずれ)さんへ宿泊しました。
大谷山荘という大きな旅館の別館にあたるお宿です。

ホームページでも良さそうだなぁ、と思っていたんですが、着いてみると想像以上。
道路に面した扉を入ると、そこは別世界の空間を演出してあります。
上の写真、水の回廊をぐるっとめぐってチェックインへ。

別邸は3階建て。お部屋を限られた数にしぼり、とことんゆったりとした
造りになっております。
玄関で靴を脱いだら、別邸内はすべて脱いだまま。廊下にも畳が敷いてあるんです。

左下の写真は、お部屋へと続く廊下です。廊下の中に中庭が!!
飾り石を敷き詰めた部分を渡ってお部屋のドアへたどり着くので、廊下を歩く人との
距離が保たれております。
 

家族3人で一部屋に宿泊するときは、息が詰まって喧嘩にならないように
広めの部屋を予約することにしています。
音信さんの一番広い部屋はメゾネットタイプだったので、膝が痛い親父を考えて
今回は2番目の広さでフラットな部屋を予約しました。
お座敷にリビングスペース、その奥にツインベッドがあります。
 

色遣いが落ち着いてて、なかなか好きだなぁ。
リビングとベッドスペースは格子で少し仕切られているだけですが、
ベッドに寝ころぶと以外と半個室のような感じで落ち着く雰囲気。
左側のベッドには、足元に2台目のテレビがありました。
 

琉球畳です。和室の引き戸は部屋の入り口へつながりますが
和室を出た所にお手洗いが2つ。
リビングスペースの一角にはバーカウンターまでありました。
冷蔵庫の中のドリンクは、すべてフリーです。
 

私が今回選んだのはAタイプというお部屋で、バルコニーに半円形のゆったりソファあり。
ソファの奥の格子の影には、八角形の檜の露天風呂です。
写真だと小さく見えますが、結構ゆったりしたお風呂でした。
 

天気も良かったし、気持ちいい~感じでした。
到着後、さっそく一風呂浴びた父は、これもリビングにあったマッサージチェアを試しています。
冷蔵庫の中に冷やしてあった、夏みかんゼリーを頂きました。美味い~
 

すごく考えられていて、随所に心配りのあるお宿という印象をうけました。
加湿器も置いてあるし、LAN環境もばっちり。
楽しい一泊をすごせそうな予感です。


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山口への旅 ~深川窯を訪問~

2010-04-17 | ホテル・旅行(九州以外)
         
私が無理矢理連れて行ってる影響もあり、最近は両親が小旅行に凝っています。
4月は私と母の誕生月ということで、昨年は天草の天使の梯子に泊まったのですが
今回は、山口県へと一泊旅行を計画しました。

山口を選んだ理由は、私がネットで見つけた良さげな旅館です。
JRとレンタカーを使って、佐賀から2時間半。
日本海側にほど近い、長門市の湯本温泉へやって参りました。

茶道が趣味の母は、萩焼に興味津々。
出発前の下調べの時には、車で萩市まで回るかなぁなんて考えてたんですが
宿泊予定の旅館のすぐ近くに萩焼の深川窯があることをネットで知りました。
そこで、チェックイン前にちょっと寄ってみたのです。

国道から少し入ると、深川窯の看板を見つけました。
小川が流れ、緩やかな坂道になっている小さな集落には4つの窯があるようです。
緑あふれ、水の音以外はすごく静かな素敵な風景でした。
         

中でも母が一番興味があった、坂倉新兵衛さんの碑を見つけたので
車を停めて覗いてみますと、まさに坂倉さんの窯を発見。
突然行ったにも関わらず、快く展示室を見せていただくことができました。
        

新兵衛さんご本人は、展覧会のため久留米に行かれているとのこと。
我々とちょうど入れ違いな感じですね。
すごく上品で素敵な奥様がおられ、新兵衛さんの器でお抹茶を出していただきました。

丁寧に、用心しながら作品を拝見している母。
この後、6枚セットの瓜型のお皿を買わせて頂いておりました。
箱に入れて上書きをして、送ってくださるとの事で、
母は大満足、大感激です。
        

なかなか幸先の良い旅行の予感です。
旅館も想像以上に素晴らしかったので、一泊二日の旅を4回に分けてご報告することにします。

私のホテル好き、旅館好きも益々エスカレートしておりまする…。


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ベイスイートの夕食~伊勢志摩の旅4~

2009-09-23 | ホテル・旅行(九州以外)
             
志摩観光ホテル・ベイスイートでの夕食は、フレンチレストラン「ラ・メール」です。
「華麗なる一族」で、万俵家が毎年正月に宿泊し全員で食事をとるホテルとして描かれた事で有名らしい。

なんと言ってもアワビのステーキが看板メニューだそうです。トップの写真がメインの黒アワビ。
頂いた数々のメニューをご紹介いたします。

レストランは建物の5階です。ナプキンリングにも真珠があしらわれますね。
席に着くと、まずこのスティックが出てきました。アワビの肝のディップ付き。
これを頂きながら、コースの中のメニューを選びます。
 

まずは「アミューズ・ブーシュ」。
これはオードブルの前の軽い突き出しのことだそうです。この日はアスパラガスのムースでした。
次のサラダがすごい。
伊勢志摩の海の幸と旬野菜 トマトの魅力をいろいろな形で」というものです。
トッピングにシャーベット状のトマトが振りかけてあり、下にある魚介・野菜と良く合います。
更に感動したのは、サラダの中にバラフがあったこと。小さな野菜に郷土愛を自覚しました。
 

スープは選べるスタイル。2種類ご紹介します。
伊勢海老クリームスープ "ベイスイート"」は、伊勢海老の身やムースを綺麗にあしらったお皿に
伊勢海老の濃厚なスープを注いで頂きます。すごくクリーミー。すごく伊勢海老でした。
もう一種は「伊勢海老のコンソメスープ」。さっぱりと上品な味わいです。
 

続いて、魚料理。メニュー通りに書くと
伊勢海老のソテー ヴエルモットとアメリカン2種のソース カダイフのチュイル添え
分からない単語は並んでいますが、とにかく伊勢海老はぷりっぷり。ジューシーです。
そしてお口直しのグラニテ。バラの香りがする、ハーブのシャーベットでした。
 

メイン料理も選べるスタイル。その一つがトップの写真です。
黒鮑ステーキ 潮の香りをまとわせて 青海苔のニョッキ添え」です。大きなアワビが丸ごと。
アワビってお刺身ではコリコリとした歯ごたえだけど、火が通るとやわらかくなります。
ソースも美味しくてジューシーでした。
もう一つのメインは「黒毛和牛の香り焼き マデラソース」。このお肉も絶妙でした。
       

デザートは4種類から各々チョイスしました。
チョコのミルフィーユは、このベイスイートの建物をモデルにしたカーブの形。
もう一皿はピスタチオのムースでした。
 

クラシックなフランス料理の形をとりつつ、決してくどくならないような
細やかな気遣い、組み合わせを感じられる美味しいコースでした。
ベイスイートの担当シェフは女性だそうです。素晴らしいなぁ。

父も大満足の夕食でした。


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伊勢神宮へ ~伊勢志摩の旅3~

2009-09-22 | ホテル・旅行(九州以外)
         
伊勢志摩の旅の大きな目的の一つは、伊勢神宮へ行くことでした。
レンタカーに乗って地図も調べ、準備万端で臨んだつもりだったんだけど
我ら家族は、伊勢神宮へ向かう人の数をすっかり見誤っていました。すごかった。

ホテルで朝食をすませ、伊勢神宮の内宮の近くに到着したのは8時50分頃。
一番近い駐車場まであと約800mという時点で、渋滞のため全く動かなく
なってしまいました。

せっかくだし粘ろう、ということで車内でじっくりと待つこと 約45分。
その甲斐あって一番近い無料駐車場に車を停めることができました。
聞けば、午前10時を過ぎる頃には進入制限になる時もあるそうで。ぎりぎりセーフですね。

神宮は「式年遷宮」といって20年ごとにお社が建て替えられるそうなのですが
それに向けて色々な行事が既に始まっているのです。
内宮の入り口である宇治橋の架け替えもその一つ。工事が進んでおりました。
 

さあ、いよいよ神宮参拝です。本来は外宮から内宮へとお参りするのですが
今回は時間の都合で内宮のみおじゃましました。

一番奥の天照大御神(あまてらすおおみかみ) が祀られている所まで歩きます。
きっちりと刈り込まれた緑がものすごく美しい。
       

連休ですから、いつにもまして多いのかもしれませんが、
まさに老若男女 さまざまな世代の人々が来られてます。
砂利を踏みしめ、ゆっくりと歩いてみました。
 

そして、トップの写真がご正宮。長い階段をあがったところです。
写真を撮ってよいのは、この階段の下まで。
階段の幅いっぱいに人が並んで待っており、段の2/3ほどまで埋まっていて
動いていませんでした。いや~びっくりした。こんなに人がいようとは。

照大御神様、挫折して昇っていくことをあきらめ、階段の下から神妙にお参りをしている
我が両親をお許し下され。どうかご加護を。
       

神宮前には「おはらい町&おかげ横町」というエリアがあり、土産物・食べ物屋さんが
びっちりと軒を連ねています。こちらも当然、すごい人の波でした。
その中程に、有名な「赤福」さんの本店もあります。
 

せっかくだから、店内でお茶と共に頂くことにしました。3個で280円です。
食券を買って畳の上で待つこと数分。お姉さんがどんどん配ってくれました。
そんなに広くない、子上がりになってる畳の場所はお客さんでびっしり。
さながら、運動会のお昼ご飯どきのようでした。
 

あんこたっぷりの赤福は、普段食べると胃にずしっとくるんですが
内宮の中を40分近く歩いた後に頂くと、なかなか元気が出る気がしました。
美味しかったっす。

今回は、他の場所もいろいろと周りたくてレンタカーを使用しましたが、
伊勢神宮のみを目指すなら、絶対に電車&バスがお薦めですな。
外宮と内宮の周回バスもあるようですし。


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志摩観光ホテルベイスイート~伊勢志摩の旅2

2009-09-21 | ホテル・旅行(九州以外)
    
伊勢志摩の旅。宿泊は近鉄の終点・賢島駅に近い「志摩観光ホテル」です。
山崎豊子さんの小説であり、何度も映像化されている「華麗なる一族」にも登場する
有名なホテルだそうです。(あまり詳しくないです。すみません)

今回は2008年10月に新たに作られた「志摩観光ホテル・ベイスイート」という
あらたな別館の方へ宿泊しました。母が一度来てみたかったらしいんですな。
凄くラグジュアリーなホテルでした。上の写真が外観です。

英虞湾と言えば真珠。このホテル内には5万個の真珠が使われているのだそうです。
一番ビックリしたのがエレベータ内の手すりです。中には真珠がびっちり。
にぎってるだけで御利益が有りそうだにゃ~。
       

今回は母が、3人で泊まれる「FUTONスイート」という部屋を予約していました。
どの部屋もリビングと寝室が分かれており、広そうです。

まずは玄関。靴を脱いであがるタイプでした。日本人はこれがくつろげますよね。
ちょっとした家のように広い入り口です。
玄関から正面に水回り。そして左側は手前が寝室、窓側がリビングです。
 

写真では伝わらないかもしれないけど、このリビングは広いです。
大きなソファにダイニングテーブルもありますが、決して狭く感じません。
50インチ以上のテレビもありました。(どこへ行っても相撲を見ている親父です)
 

ソファの背もたれの後ろには、幅150cm以上もあるライティングデスク。
これも使い勝手がよくて気に入りました。
       

FUTONの部屋はベッドではなく、一段上がったフロアにマットとお布団があります。
はじめっから4種類の枕が置いてありました。適度に堅めで寝心地もGOOD。
布団のほうから見ても、広いな~と思う部屋です。
  

そしてリビングの横の水回りです。
シンクが二つある洗面台の奥にガラスの扉があり、バスルームへと続きます。
ものすごく大きな窓と、その先の美しい入り江の風景。
ほぼ露天風呂の気分です。
 

お風呂から直接、リビングに続くベランダへ出ることができます。
ここから見る風景は荘厳です。
天草の天使の梯子もそうでしたが、海と入り江と島々は見飽きませんね~。
 

アメニティはすべて、クラランスでした。

ここから見た最高の夕焼けは、伊勢志摩の旅行報告の最後のシメとして
後日ご報告いたします。


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松阪牛を喰らう~伊勢志摩の旅1~

2009-09-20 | ホテル・旅行(九州以外)
        
シルバーウィーク、今年は「家族で行く伊勢・志摩めぐり」です。

以前にこのブログにも書きましたが、4年前の大きな病気をきっかけに、私は
”家族みんなが元気で一緒に旅行できる期間は、思うほど長くない” と考え
両親との旅行を毎年恒例にしています。

はや5年目。意外と長いじゃん、と思いつつも旅行はやっぱり楽しい。
というわけで、博多駅からのぞみN700系で名古屋へ行き、そこから
近鉄特急ビスタXに乗り継いで、紀伊半島の先っちょ辺りへ繰り出しました。

電車を降りたのは、近鉄松阪駅です。
城下町で、本居宣長旧宅跡などもある素敵な町並みには目もくれず
まっしぐらに到着したのは、この威圧感のある大きな建物。
松阪牛すき焼きの有名店、和田金(わだきん)さんです。
 

大きい旅館のような佇まい。入るとすごく天井の高いロビーです。
中も個室がたくさんあり、お給仕を受けながら松阪牛を楽しむシステム。
通された和室には、真ん中に炭が準備された赤い円卓が置かれていました。
 

すき焼き、網焼き、しおやきはご飯・野菜・香の物がついて9000円くらいです。
昼も夜も値段は変わらず。う~ん、お値段は張りますな。
網焼きとすき焼きを半分ずつ注文しました。
思い切って松茸付きで。赤出汁もオプションです。

自家製のたまり醤油につけて焼かれます。
醤油のうっすら焦げた香りなんか、ズルイって感じ。たまりません。

全部仲居さんがしてくれて、各々のお皿へ取り分けてくれます。
親を待つひな鳥の気分だね。
極上のヒレ肉はさっぱりと軟らかく、美味しかった。
 

そして更にすき焼きへとチェンジです。こちらはロース肉が大きく一枚。
トップの写真のごとく、味付けは砂糖とたまり醤油、それに薄味の昆布出汁を少々。
うちですき焼きする時はお酒も入れてたんだけど、それは肉が固くなるんだそうです。
      
松茸のすき焼きもたまらん。

更に肉のうまみがしみこんだタレで、大量の野菜を食べさせてくれました。
こういうやり方いいねぇ、と親父。
我が家のすき焼きレシピが改革されそうです。
 

炭での網焼きはマネできないけど、すき焼きのヒントは頂けそう。
こうして大満足した我が家族は、松阪でレンタカーを借り
さらに半島を南下するのでありました。


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