去年の11月に実家を新築したのですが、その時に同僚から頂いたのが、これ。
『曲がる』という錫の製品です。
富山県高岡市にある、能作という会社のものでした。
錫（すず）の、やわらかいという性質を最大限に生かした品物で、
引っ張ったり曲げたりすることで自由自在に形を変えられるんです。
最初はピンとした四角形の形なのですが、自分の思いのままにアレンジができる。
上の写真は、いちど形を変えた後で、写真を撮るためにもう一回伸ばしたもの。
だから、ちょっとデコボコしてますね。
母は、下の写真のようなフルーツバスケットとしてつかっています。
他にも、ワインボトルのバスケットや、逆さまにして照明のシェードにするなど
楽しめる商品ですね。
おしゃれな頂き物です。ありがとうございました。
昨年の秋から、親と同居を始めました。
いろいろ大変かな？なんて心配もしましたが、暮らしてみると意外と楽しい。
お互い助け合いながら暮らし、それぞれ一人になりたい時は干渉しないという
暗黙の約束も今のところうまくいってます。
そんな同居する母が、京都からお土産に買ってきてくれたのが、和久傳のお弁当です。
京都へ行く機会が多い母なので、以前からお弁当は恒例になってます。
和久傳さんのお弁当は、季節ごとに旬のものが使われていて、美味しい。
そして、見た目にも美しい。
フタを開けた瞬間に『わ～♥』という声がでますね。
これは、鱧ちらしです。
つけ焼きの鱧も美味しいですが、それを見失うほどの色んなお野菜やきのこ類がちりばめられてます。
もう一つ、定番の『鯛ちらし』です。
敷き詰められたすし飯と鯛の間には、昆布、生姜、木の芽が挟んであります。
木の芽の緑が少し透ける感じが美しい。（これ前にも書いた気がする）
端に詰められたおかずは二段重ねになるほど多くの種類が入ってます。美味い。
和久傳さんのお店で頂いたことは残念ながらありませんが、その味、技術を
このお弁当で味あわせてもらっております。おごちそうさまでした。
お正月早々に京都へ行ってきた母が、恒例のお土産弁当を買ってきてくれました。このお弁当を受け取るため、私は佐賀駅に到着した母を車で迎えに行きます。
古稀をすぎた母ですが、大きな病気もせずに元気でいてくれることが何より。
おかげで私も、いい年をして色々と甘えてしまう毎日です。
今回のお弁当は、和久傳さんの豪華!! 二段弁当です。母はいつもJR京都駅に隣接した伊勢丹で買ってきてくれるのですが、時間が遅くなったのでちょっと値の張るお弁当しか残っていなかったとのこと。つまりこの豪華弁当を買ってきたのは少し不本意だったのかな？
一段めは、和久傳さん特製の「鯛ちらし」。なんと美しいこと。
そして二段目は、二十種類くらい入ってるかもしれない、豪華なおかず達です。金箔付きの黒豆が入っていたりして、お正月仕様になっているようでした。相変わらず美味しい
和久傳さんのお弁当には色々種類があり、なかでもこの二段弁当は4700円くらいする様子。
駅で買うお弁当としては、破格ですね。でも値段分の価値は十分あると思います。
母が運んできてくれるこの京都の香りをいつまでも楽しめたらいいなぁ、と自分勝手に願う娘でありました。
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」と買ってきてくれました。
