めだま娘の胃袋。~佐賀・福岡グルメと旅行記~

私の毎日の中で思うこと。美味しかったもの、楽しかったこと。

松阪牛を喰らう~伊勢志摩の旅1~

2009-09-20 | ホテル・旅行(九州以外)
        
シルバーウィーク、今年は「家族で行く伊勢・志摩めぐり」です。

以前にこのブログにも書きましたが、4年前の大きな病気をきっかけに、私は
”家族みんなが元気で一緒に旅行できる期間は、思うほど長くない” と考え
両親との旅行を毎年恒例にしています。

はや5年目。意外と長いじゃん、と思いつつも旅行はやっぱり楽しい。
というわけで、博多駅からのぞみN700系で名古屋へ行き、そこから
近鉄特急ビスタXに乗り継いで、紀伊半島の先っちょ辺りへ繰り出しました。

電車を降りたのは、近鉄松阪駅です。
城下町で、本居宣長旧宅跡などもある素敵な町並みには目もくれず
まっしぐらに到着したのは、この威圧感のある大きな建物。
松阪牛すき焼きの有名店、和田金(わだきん)さんです。
 

大きい旅館のような佇まい。入るとすごく天井の高いロビーです。
中も個室がたくさんあり、お給仕を受けながら松阪牛を楽しむシステム。
通された和室には、真ん中に炭が準備された赤い円卓が置かれていました。
 

すき焼き、網焼き、しおやきはご飯・野菜・香の物がついて9000円くらいです。
昼も夜も値段は変わらず。う~ん、お値段は張りますな。
網焼きとすき焼きを半分ずつ注文しました。
思い切って松茸付きで。赤出汁もオプションです。

自家製のたまり醤油につけて焼かれます。
醤油のうっすら焦げた香りなんか、ズルイって感じ。たまりません。

全部仲居さんがしてくれて、各々のお皿へ取り分けてくれます。
親を待つひな鳥の気分だね。
極上のヒレ肉はさっぱりと軟らかく、美味しかった。
 

そして更にすき焼きへとチェンジです。こちらはロース肉が大きく一枚。
トップの写真のごとく、味付けは砂糖とたまり醤油、それに薄味の昆布出汁を少々。
うちですき焼きする時はお酒も入れてたんだけど、それは肉が固くなるんだそうです。
      
松茸のすき焼きもたまらん。

更に肉のうまみがしみこんだタレで、大量の野菜を食べさせてくれました。
こういうやり方いいねぇ、と親父。
我が家のすき焼きレシピが改革されそうです。
 

炭での網焼きはマネできないけど、すき焼きのヒントは頂けそう。
こうして大満足した我が家族は、松阪でレンタカーを借り
さらに半島を南下するのでありました。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
具体的です (VIENA)
2009-09-21 06:28:19
具体的に記述されているので、旅を計画している人にも、大変ありがたいです。楽しんでください。
返信する
美味しそう (のんちゃん)
2009-09-21 10:48:56
和田金さん、有名ですもの、美味しかったでしょう?
見ているこっちも、ヨダレ出そう(笑)
返信する
家族 (Ciliege)
2009-09-23 04:11:51
目玉さんのブログへは時々遊びに来ていたのですが、
コメントを残すのは初です。
どうもはじめまして。
美味しそうなものと素敵な宿がいっぱい紹介されていていつも羨ましく拝見してます。^^

家族がみんな健康でいられるってホントありがたいことですよね。
これからも素敵な旅をご両親と続けて下さい。
私も目玉さん見習ってどこかへ連れて行ってあげなきゃ。
楽しい時間を家族一緒に過ごす、とても素敵なことだと思います。
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