佐賀で紅葉の名所と言われる、九年庵に行きました。
ずいぶん前に、ニュースステーションで久米宏さんによって紹介されたことから
広く知られることになった観光地です。
佐賀の実業家である伊丹弥太郎氏が築いた、広い土地にある別荘と庭園です。
明治25年から９年の歳月をかけて造られたので、「九年庵」という名前になったのだそうです。
名前にちなんでか、一年のうち９日間だけ紅葉の季節に一般公開されます。
だからすごい人出です。日曜日だったので行列になるまえに行こうと思い、
8時半の開園を待たずに8時頃に車で到着しました。
駐車場から大きな橋を渡って、仁比山（にいやま）神社の参道へ。
入場整理券をもらって、参道の緩やかな坂道を上がっていきます。
開園前にしてこの行列。でもさすがに殆ど待たずに中へ入ることができました。
参道の途中の左側に、茅葺きの屋根が見えてきました。そこが九年庵です。
建物の中に入ることは出来ません。庭に観賞するための通路が設けてあり、そこを
歩きながら周囲を眺めます。
どの方向を見ても、もみじ、紅葉。キレイですね。
今年は特に、紅葉の色がキレイなのだそうです。
庭一面に広がる、絨毯のような苔と紅葉の、コントラストがまた美しい。
人の波に乗って歩いていくと、数分で出口になりました。
人のいないときに、あの茅葺きの下の畳の上に座ることができたら
そしてぼーーっと紅葉と苔を眺めることができたら 心が落ち着いて良さそうだなぁ。
帰りがけの石段での紅葉のトンネルも、素敵でした。
念願かなった九年庵見学。満足。
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さっぱりもしてて、ガンガン焼きました。
」と笑えるのでは。
