バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

体の横の伸び

2009-07-11 17:57:21 | インポート

今回は体をの横側を伸ばす動作をします。普段あまり体の横を伸ばしたり意識したりすることは少ないと思います。しかしここが伸びてこないと、良い姿勢(楽な)でいられなかったり、動くこともスムーズに行きません。呼吸も浅くなったりもします。

細かくいうと、お尻周りや、腰、肋骨やわきの下周りなど、部分での動きや柔らかさできると全体での動きが分かりやすく、全体が大きくしなやかに動くのですが、説明や画像だけでは分かりにくいので、今回は大きな横の動きでやっていきます。

大きな動きをして部分に動きの悪さや、硬さを感じればそこの機能が使えてないと言うことになると思います。

また無理して手を上げたり、伸ばすことはありません。少しずつ伸ばせるようになったら伸ばしていく感じが良いと思います。

P1180292

まず画像にはありませんが、やや脚を広げ普通にまっすぐ立ちます。背筋が丸くなっている方は軽くの伸ばす意識にしましょう。

次に画像(右側を伸ばしています)のように手を横から挙げながら重心を伸ばす側に移動します。(このとき骨盤をどんどん右に移動させると同時に、右手を上にに引き上げながら体を伸ばしていきます。骨盤が右に行けば体は左に倒れていきますが、腕で体を上に引き上げることを忘れないでください【大きな円を描く感じ】。忘れてしまううと伸びがなくなり、左に「く」の字のように曲がるだけになり、右側の横が伸びにくくなります)。

骨盤と腰が引き離されるような感じがしたり、肋骨の間が伸ばされる感じやわきが伸びる感じがすると思います。

また、腕も伸びようとしないで曲げるだけになると、肩が詰まったり、肩の力みで肩が疲れると思います。

Photo_2 次はダンベルを持っての体側のトレーニングです。トレーニングと言っても筋力をつけるというより。体側の伸びを使った、力みなく持ち上げるものです。腕や肩など部分だけの筋力で上げると力みますが、体の全体のパワーを使えば楽に上がります。

また軽いおもりをもって上の動きをやるのも、持たないより感じやすくなるかも知れませんので試してみるのもいいかもしれません

Photo_3

体側の伸びを使い横に振りあげます。おもりのスピードに任せつつ自分も動作を続けて行きます。

                                              

                                                                   

                                                                                                                                                                                   

Photo_5

伸びた状態でダンベルを上に持ち上げます。持ち上げた状態も軸に乗せているので、そこまで力を使っていません。

*これを左側の体側を伸ばして、右手(腕)も合わして左側に持って行った状態から(ゴルフだとテイクバックの状態)、動作を続ければスウィングになります

これはゴルフのスウィングの大きく振るなど、振るという動作に使える気がしました。ゴルフは素人なので勝手に思っただけですけど。先ほども書きましたが部分が動かなければ全体でも動きにくくなるので、スウィングも小さくなったり、大きく動きにくいとは思います。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海賊さん (kamiyama)
2009-07-16 11:14:13
海賊さん
どうもです!

ホント私も気付かされたり、思い出せていただいたりと、ありがたいことです。

画像を載せるのも良し悪しがあるのかもしれませんね。
見る人の捉え方にもよりますが、
まずは私が注意しなければいけないなぁとも思わされました。

色々気付かされるので感謝です。

海賊さんも向こうで凄い経験をして、
気づかされたようで・・・!
まずは無事にを祈ってます。
返信する
私も、神山先生と胴体力をやっているのですが、N氏... (海賊)
2009-07-15 21:06:16
私も、神山先生と胴体力をやっているのですが、N氏がご指摘されたことまでは、細かくチェックしておりませんでした。
勉強になります。
返信する
N氏 (kamiyama)
2009-07-12 18:34:09
N氏
コメントありがとうございます。

その通りですね。
理屈は理解して意識はそうしているつもりですが、この写真の場合上の伸びる意識が足りず、重心が中心ではなく意識が左の側屈気味になっていますね。
説明も足りませんでした。
ただダンベルからの軸になっているので、見た目側屈していますが、
体側からダンベルまでの伸びがあるので、そこまで腰椎に負担をかけていない感じもします。

また伸ばす縮めるだけでの考えではなく、他の動きも踏まえた上での動作もあるのでご了承下さい。

ご指摘ありがとうございます。
私はまだまだ甘いのでN氏さん今後ともよろしくお願いします。
参考にさせていただきます。




返信する
再度コメントさせていただきます。 (N氏)
2009-07-12 13:26:05
再度コメントさせていただきます。
N氏と申します。

写真の「伸ばす・縮める」ですが、

この形は少し危ないと思います。

具体的にいえば、首の付け根から

地面に垂直におろした直線上に、
骨盤の中心部分がないといけないの
ですが、

写真の形では、首の付け根から
一直線上に下におろすと、
左股関節上に位置しています。

これは、腰椎を横に曲げている状態
なので危険です。

腰椎はまっすぐにした状態で、
そこから上を動かすのが
「伸ばす・縮める」なので、

このやり方では、腰を傷めかねません

下記の写真のhttp://ameblo.jp/senkotu/entry-10261990066.html

状態を見れば、首の付け根から地面に
垂直な直線をおろすと、
ちゃんと、骨盤の中心部分を
通っています

(要するに、頭としっぽが一直線上に
ある)


気をつけた方がいいと思いますよ。
捉えが外れた状態で無理な姿勢を
取ると、かえって腰痛の原因になります。

さらに負荷をかけるのはやめた方が
いいと思います。

申し訳ありませんが、老婆心から
コメントしました。
返信する

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