バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

スラックラインサークル7月

2016-07-25 18:10:02 | ワークショップ、教室開催報告

スラックライン
開催しました。

遊びに来ていた、ご家族、サッカー少年、ラジコン少年、ポケモンGO少年
も参加してくださり、楽しく行えました。

今日は一本のラインを12-3m にして、行いましたが、
スタートはゴールまで距離もあり視野も広いので、揺れや体に委ね合わせていられますが、ゴール間近になると、ゴールが目の前、急げばいける!行きたいけど揺れがきつく感じる!落ちたら今までの苦労が!などと欲がムクムクともたげてきます。
コールに迫れば迫るほど、その圧迫感は迫ってきます!
体と精神がバラバラになりそうになります。

ここで、欲に囚われたり、バラバラのまま歩くと、たったゴールまで2、3mでも落ちます。
人によってはその圧迫感に堪えきれず、走って強引にゴールしようとする方もいますが(それをするとゴールできない時、反動も凄いですが)。

エネルギーで言うと、スタートはエネルギーは動いて流れていますし自分でもその様にいられやすいですが、ゴールが見えてくると、視覚的な距離感などからゴールにいけそうと捉えるので、ゴールと私のエネルギーがその距離感分、一気に凝縮されるのでとても窮屈で圧迫されるように感じやすくなります。
そこを凝縮されたエネルギーを窮屈で圧迫されるというように滞らせるのではなく、体を通して流し、ラインの揺れと調和していければ、そこも苦もなく行けるのでしょう。
そして、窮屈だとか圧迫だとかは自分自身でそれらを勝手に作っているということです。

私はゴール手前、何度も欲に目が眩みました(^^;

来月は8月28日(日)の予定です。


フェルデンクライスATMレッスン7月

2016-07-25 18:04:49 | フェルデンクライス

19日火曜WakikoさんによるフェルデンクライスATMレッスンがありました。
今回は股関節

脚の上げ下げ、股関節の動きとよく言います。

足、脚、膝、股関節、腰、肩、背骨、首の繋がりをフォーカスして動きを感じていくと、足の上げ下げ、股関節の動きの奥行と言うか、質は高まるなぁと改めて思う。

脚の立体感やしなやかさができる。
そしてその繋がりが腰や肩などにも波及し、軽くなったり、全体のバランスもとれる。当然歩きやすく立ちやすい。

ここでは体のこと言っていますが、捉え方は決して、体のことだけを言っているわけではないのでしょう。
動き、質、しなやかさ、立体感、繋がり、奥行きなどの言葉は体だけでないことにも言えるということです。
脳、心など置き換えるとそちらでの見え方ができるのではと思います。


原始歩き同好会2016.7

2016-07-11 18:46:56 | ボディワーク

昨日の原始歩き同好会~アーシングスタイル~

四足歩行での頭の動きの流れは、そうフォーカスしていなかったのですが、そこに少し動きの意識を向けると、同側の脚、股関節から体側(体の横ではなく胸の辺り)、首、頭に動きの流れが抜けていくようでした。(私の居たときは側頭骨で、その後頭頂骨の方が動きが通るようになったと投稿されてたので、自分なりに試してみて、次回話を聞いてみたいです)

また、着地の時、踵を接地をすると同側に動きが流れ、竹馬のようであり、ナンバと言われる動きに似ているのかなと感じられました。
これはチーターよりガゼルとかの動きに近いのかな~?はたまた違うものなのか?どうなんだろう?

これはこれでとても力みがなくなるようで動きやすく感じられたのですが、今までの動きと私の感覚として違うので、まだ混乱しているようでした(それに委ねきれずに抗おうとしているのかも)。

改めて四足の動物との骨格の違いを感じつつ、その中でも自分なりに硬くならず滞りのない動きをしようとすることは、二足では得られない機能的な体の扱いや動きの流れを全体に繋げられる(通る)ことができるように思います。
その探求が二足歩行やラン、生活や運動にも活かせるのでと思います。


ハンモックヨガ

2016-07-07 21:45:37 | 森林
ハンモックヨガに参加しました!

今回は動きの流れをとても感じられました。
1つのポーズをしても、ポーズという見た目上、止まっているように見えるその中でも、その流れの動きは通り広がり、エネルギーは流れているようでありました。
そして、それらはポーズからポーズ、動きから動きと、動きの中で変容していきそして流れていくようです。

ハンモックの張力や質感がより一層それらを感じやすくしてくれたのかなと思います。

これらは力という言葉にも置き換えられますが、この力が力んだり、力に頼ったり、逆に脱力しようと抜き過ぎたり、力を使わないということではなく、その動きやポーズに必要な力の中で流れがあり、力の増減もあるように思えます。それは決して力んだり、脱力しすぎたりするわけではなく、その流れの中で必要な増減ということです。

今回たまたまタイミング的にハンモックでのリストラティブヨガ(普段は行っていないと思いますが)的なポーズを行いました。
これは単にそのポーズのままでのリラックスではないのでは?
と思いました(リストラティブヨガ良く解りませんが) 。
そのポーズによるリラックスした状態を通して、エネルギーを全体に流しているように感じられました(バランスのとれた力 を全体に行き渡らせるとでも言い換えられるのかな?)。

結構、リラックス=休むという感じに捉えがちですが、リラックスの中でも体の中の動きの流れはあり、そこを感じたりフォーカスすることで、自分のそのポーズの中で心地よい状態や力みや緩み過ぎのない状態を感じられるのが、このリストラティブヨガにはあるのかな と今回の体験では、そう私は感じました(たぶんこのようなことだけではなく、完全脱力とかもあるのでしょうが!)

いい体験をさせていただきました(^^)