バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

フェルデンクライスATMレッスン心理的感じ

2015-07-18 00:46:06 | 日記
フェルデンクライスATMレッスンを受けました!

毎月行っていただいてますが、今回は今まで以上に色々なことがクリアに感じられたようでした!
長くなるので1つだけ(^^ゞ
今回は、 Xの字で仰向けやうつ伏せで寝て、肩、肩から手と伝え、脚を床から上げていくことを行いました。(諸々の細かい動きやポイントは感想とは違うので書 かないです〈書けないです〉)

心理面から
左右でやりづらさの違いが出てきます。
そのやりづらさは、動きの滑らかさだったり、意思通りや、想定した通りに動かないことだと思います。
そうなると、頭では動かし方が分からないということになり、どうしたらいいのか混乱 します。

それは不快感となり、「難しい」「解らない」という頭の範囲内で捉えきれないことへの 不安や恐怖を代弁し、「出来ない 」というように、今の自分の頭 で納得させ、精神的に落ち着けるようにしようと します。

しかし、五感など体から入ってくる情報は頭のことなど関係ありません。(この場合動き、動いているその状況)

ここで頭に不都合だからといって、頭に合わせればきっと体はその状況に合わせられないでしょう。
キツく言うと状況を無視して自分勝手に行う、または、諦めてやらないでしょう

それでは、合わせられている時は良いが、合わなくなったらまた先程と同じことを繰返し、環境(状況)に適応(順応)できずにいると思います。
そして、効率よく頭を使えてないということになるでしょう 。

逆に不都合と頭が思っても、状況に委ねれば体はその状況に合わして、不都合を都合よくしようと体の方はするのではないでしょうか!それが効率を良くしようとしてることなのでしょう。
そして、その不都合と感 じることから都合よくしようと働いているので、動きや姿勢の質が変わったことに気づき、頭も体の 効率よくなり、無駄がなくなりスッキリしたとか 頭が軽くなったということになるかもしれません。

また、考え方、捉え方も 、状況を変えようと自分の頭でその状況を抑え込むかあきらめるかしようとすることから、まず体をその状況に委ねてみたり、合わせてみたりして、状況を味わうことにより感覚から変化を知るということができ、新しい知恵(知識)となり、変わっていく状況、新しい情報にもゆとりある捉え方、落ち着いた考え方ができるのではないでしょうか?

その状況から今の頭の殻の中を心地よい状態、平穏状態にいるために変化すること、違ったものの捉え方をあきらめるのか?
その状況を 不快感ではなく違和感として委ね楽しみ、無理にではなく出来る範囲でチャレンジすることで、新しい感覚を味わい変化を感じ、そうすることで状況、情報の捉え方にも幅ができ、変化に対する考え方や状況に対応できる能力が高まるということなのかなと思います。