今日「ポストマン」というテレビを見ました依頼者からタレントが、品物を届け先に送るという番組です。
その中で、第二次世界大戦中にアメリカの捕虜の人が日本の兵士に、富士山の絵を友情の証に送ってきました。それをその方(結果は親族でした)に返しに行くというものでした!これは何週かにまたいでやっていました。手がかりはほとんどなく、かなり色々移動したり、人に聞いたりと大変なことになっていました!
しかし私見てて感じたのが、大変ながら手かがりを探したりするうち、そのタレントが戦争の話を聞いたり、当時の話を聞いたり、自分が経験のないことや生活を知れたということ、また情報提供やまた当時捕虜だったアメリカの人に励まされたりして、人との交流で、人の温かさを感じれたことなどで、本来の目的で苦労していても、本人自身がその場に触れ合うことにより、勉強になり経験となり、成長していると感じがしました。
それはそのタレントも言っていましたしたし、そう思ってやっていたからこそ、良い体験となるのでしょう。これは何事で もそうなのでしょうね!目的が達成できなかったり、うまくいかなかったりして、「なんだよぉ!」「まじかよぉ!」「何でこんなに苦労してるのにぃ!」など、悲観するだけなのか、それが自分自身に「良い体験した!」「良い経験をして知識を得た」と思うかの差ではないでしょうか?どう思うかで、経験・知識ともなるし、ただの苦労で何にも感じないということにもなるのでしょう。
そして、人に会う、接するということが、これほどその人の知識・経験や心を成長させるんだなぁ!とも思いました(これも本人がそう捉えるか捉えないかで大きく違うとは思います。または自然に何か響いているのかも知れませんね。)
ただ本を読むとかメディアから情報を得るというだけでは、実際会って聞くものとは、その感じ方が違うような気がします。これは私の勉強や体の使い方もそうですね。本やDVDを見ただけでは、見た感じの形や理屈はわかるかもしれませんが、実際の感じや微妙な感覚、理屈だけでない実戦の感覚・雰囲気が実際講習や研修を受けてみないと分からないのです。
凄い達人は本を見ただけでも、分かるのかもしれませんが!(もしくは分かった気がしているのかも!?)私はまだ未熟なのでしょうね