バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

柄あり柄なしの違い

2011-04-22 20:26:42 | インポート

例えば皆さんコーラといえば、ほとんどの方は赤い柄でCocaColaと思いだすでしょう(青い柄のペプシもありますが)

そして赤い柄を見て「コーラ飲みたい」とか「スカッとする」とイメージをしたりすると思います。飲んでみて「コーラだぁ」とか「スカッとしたぁ~」という風になると思います。

しかし柄をつけるまえのアルミ缶の銀色むき出しのままのコーラを飲んだ時、「何かスッキリしない」とか「いつもよりスカッとしない」、「いつもより美味しく感じられない」ということがあるそうです。

多分赤い柄を見て「コーラ」=今までの情報から脳が、炭酸、のど越しがスカッとするというイメージが自然と湧き→飲んでみるとやはりのど越しスカッとするという認識が同じだったので、「美味しいコーラだぁ」とか「スカッとしたぁ~」という感じなるのではと思います。

その最初の赤い柄を見るという視覚の認識が無いと→「これホントにコーラ?」「コーラのイメージが湧かない」などとなり、のど越しやスカッとするイメージが湧きにくいのだと思います。そのために飲んでコーラだと分かりますが、飲んでからコーラという認識をしなければならないので、スカッとするとか、スッキリした~という感じが少なくなってしまうのだと思います。

それが「美味しく感じられない」とかにもなるのではないかと思います。

視覚の効果って大きいですね。そして視覚からの情報で色々イメージを刷り込まれているということでしょう。怖い...かも