白夜の炎

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強まるアメリカの安倍政権への圧力

2013-01-09 10:25:14 |  北米
 クリントン国務長官が岸田外務大臣に尖閣で「冷静な対応」を要求した。

 今までもっぱら中国に冷静な対応を求めると言ってきた日本政府だが、今度は自分たちの頭を冷やせと言われたわけだ。

 クリントン長官は従軍慰安婦に関して、comfort woman ではなく、sexual slave というべきだとも発言しており、日本の戦争犯罪には厳ししい。

 領土問題以外にもいろいろくぎを刺されているだろうし、アメリカ政府自身、日本との関係の見直しに入っている可能性も高いだろう。


「尖閣「冷静な対応」を 岸田外相に米国務長官 安倍新政権に要請

2013.1.9 09:55

 米国務省のヌランド報道官は8日の記者会見で、クリントン長官が同日朝(日本時間同深夜)に岸田文雄外相と電話会談した際、沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐる問題で、日中両国による対話と冷静な対応の重要性を指摘したことを明らかにした。

 「アジア最優先戦略」を進めるオバマ政権は、領有権問題の拡大による地域の不安定化を強く警戒。野田前政権に対して尖閣問題への慎重な対応を求めた米国の立場が安倍新政権の発足後も変わらないことを、あらためて閣僚レベルで明確にした。

 一方、菅義偉官房長官が従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた「河野談話」を学術的に検討することが望ましいと発言したことに関連し、クリントン氏は日韓の新政権同士が「良いスタートを切る必要性」などに言及。新たな問題化を回避するよう暗に求めた。(共同)」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130109/amr13010909560002-n1.htm


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