白夜の炎

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誰のためのTPPか?

2011-11-04 21:08:32 | 経済


「民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT、座長・鉢呂吉雄前経済産業相)は4日の役員会で、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に関し、6日から提言の原案作成に着手することを決めた。

 一方、慎重派の議員は、12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までの参加表明を阻止する方針を確認。同党内で推進派との攻防が激化した。

 経済連携PTの役員会で、吉良州司事務局長はAPECまでの意見取りまとめを重ねて要請。これに対し、顧問の山田正彦前農林水産相は、政府に追加資料の提出を求めて議員討議を続けるべきだと主張し、7日以降の日程については結論を持ち越した。

 山田氏はこの後、有識者でつくる「TPPを考える国民会議」(代表世話人・宇沢弘文東大名誉教授)の総決起集会に出席し、「絶対に負けられない戦いだ」と拙速な意見集約に反対する考えを強調した。

 同会議には民主党のほか自民、みんな、社民などから国会議員約50人が参加。APECまでの参加表明に反対する決議を採択した。新党日本の田中康夫代表はAPECで参加表明しないことを国会で決議すべきだとして、出席者の署名を求めた。 

[時事通信社]」


TPPはおそらくほんの一握りの企業と人々にしか利益をもたらさない。

 経済とは現実の利害の問題であり、だれが得をするのかという問題である。

 政治とはその利害関係の対立であり、相克である。

 今TPPは間違いなく日本国民の多数だけでなく、関連地域の多くの一般市民を犠牲にする。

 はっきりと反対です。


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