白夜の炎

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習近平総書記の軍訪問

2013-02-07 17:07:44 | アジア
 軍の掌握が速いといわれる習近平氏だが、7日にも積極的に活動を行っている。

 軍の掌握は国内の治安、党内権力の確保に不可欠だからということはあるが、時期が時期だけに懸念もある。

 日本の中国も、そしてアメリカも、各々の行動が間違ったシグナルとなって、事態を悪化させつつあるようにみえる。

 「習総書記「戦えば必ず勝利せよ」=威嚇能力向上指示、尖閣けん制か―中国

時事通信 2月7日(木)16時34分配信

 【北京時事】7日付の中国人民解放軍機関紙・解放軍報によると、習近平・共産党中央軍事委員会主席(総書記)は、甘粛省・蘭州軍区を視察し、「部隊は『招集されれば直ちに駆け付け、駆け付ければ戦争できる状態にし、戦えば必ず勝利する』よう確保しろ」と指示した。1月に軍は習氏の指示に基づき「戦争の準備を行え」と命じたが、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題を受けた「臨戦態勢」に向け、軍内の士気を高める狙いがあるとみられる。

 習氏は2日に空軍試験訓練基地と、有人宇宙船の打ち上げ基地である酒泉衛星発射センターを、4日には蘭州軍区をそれぞれ視察。同軍区では「軍事闘争準備の開拓と深化に力を入れ、情報化建設の加速・発展を推進しなければならない」とも訴えた。

 7日付の解放軍報はこのほか、「戦争に打ち勝つ」との要求に向け、軍事訓練の実践化水準の向上のため、軍の政治工作を統括する総政治部が発出した「2013年軍事訓練の政治工作指示」の内容を伝えた。それによると、「指示」は習氏の指示に思想を統一させ、軍事訓練において「情報化という条件下で敵への武力威嚇と実戦能力を高める」よう求めた。 」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000095-jij-cn


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