白夜の炎

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桑田真澄さんの発言

2013-01-14 11:41:07 | スポーツ
 既にたくさん報道で紹介されてるが、桑田さんが体罰を批判している。

「桑田真澄さん「体罰で技術向上しない」

 プロ野球・元巨人の桑田真澄さんは、現役引退後に早稲田大大学院で、プロ野球選手らへのアンケートなどを通し、日本野球界を取り巻く環境について研究。


 論文では、<非効率的、非合理的な練習や体罰の多さなどを改善すべき>としている。

 担当教授との共著「野球を学問する」では、<小学生のときから、グラウンドに行って殴られない日はありませんでした>と体罰の経験を告白。各地で講演活動を行い、「体罰で技術が向上することはない。絶対に反対だ」と訴えている。

(2013年1月13日12時23分 読売新聞)」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130113-OYT1T00361.htm?from=ylist

 またNHKのインタビューにもこたえている。→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014748731000.html

 私が学生の頃、ベースボールマガジンか、慶応大学の内部発行物かで、慶応野球部OBの座談会を読んだことがある。

 その中でだいたい以下のようなやり取りがあった。

 ・・・

 「昔は後輩を殴るなどということはなかった。あれは水原なんかが、軍隊から帰ってきて、下士官がやっていたやり方を持ち込んでからだ・・・。」

 水原とは元巨人軍監督です。


 記憶だけで書いているのであやふやなところもありますが、確かこのような会話がありました。

 これが事実だとすれば、体罰はあの評判の悪い旧日本陸軍内務班の制裁を受け継いだもの、ということになります。

 全くスポーツとは無関係です。

 スポーツは暴力体質の人間をまともにしたり、やる気をなくした人間に希望を与えたりするから素晴らしいのです。


 日本のスポーツ界自分たちの歴史を徹底的に検証して、一から出直すべきではないでしょうか。


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