アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

突然、シャワーを浴びる宣言と「ミリキタにの猫《特別編》」

2016-09-05 01:41:52 | 日記

シャワーの後、ちょっと得意げ。

「今日の速報!自分からシャワーを浴びると言った!」と夫からメールが来ました。
はい、それだけですが、私たちにとっては大ニュース(笑)。


サラダも作った(盛り付けた)らしい。

波はあるのですが、バブルバスが好きになってから、お風呂に入るのはそれほど嫌がらなくなりました。
お風呂にお湯を入れながら、バブルバスのジェルを入れると、ぶくぶく泡が立ってきて、その泡で遊ぶのが楽しいから。


最近のお絵描き、その1。

ただ、シャワーはなぜか怖いと言って嫌がっていました。
プールに遊びに行くのは大好きで、水の中に顔をつけるのも怖がらなくなってきたのですが、シャワーは怖いらしい。


お絵描き、その2。

一番目の義姉の家には浴槽があるので、2、3日に一度泡のお風呂に入ります。
2番目の義姉の家にはシャワーしかないので、そこに滞在中は、浴びない(笑)。

シャワーブースに大きなタライを置いて、そこに水をためて娘に「お風呂」と言って入らせていましたが、
途中から「これはお風呂じゃない!」とバトルになってきたので、諦めました。


お絵描き、その3。

それが、なぜか、今日、朝起きたら「シャワーを浴びる時間?」と自分でパパに聞いたそうで「そうだよ。シャワー浴びよう」と
夫が言ったら「うん、入る」と自らシャワーを浴びたそうです!


ご近所のワンちゃんと遊ぶ(遊んでもらう)。

一体どうしたのでしょう??
プールが楽しくて、プールに入る前後にはシャワーを浴びないとダメ、と言い聞かせて、どうにか浴びさせていたのが功を奏したのか?
何れにしても、娘の中で機が熟したんでしょうね。


新しい近所のお友達と遊ぶ(遊んでもらう)。

自らシャワーを浴びた後に、スカイプをしたら「スーパーヒーロー!これから人を救いに行く!」と、ティータオルを
マント代わりにひらひらさせて飛び出して行きました。シャワーでさっぱりして、スーパーヒーロー気分!?



ところで、お友達に誘われて、「ミリキタニの猫《特別編》」を渋谷のユーロスペースで見てきました。

http://nekonomirikitani.com/

長編(と言っても70分ちょっと)「ミリキタニの猫」方は4度目くらい、短編「ミリキタニの記憶」は2度目の鑑賞になりますが、何度見ても「やっぱりいい映画だなあ〜」と深く静かな感動の余韻に浸ります。
日系人強制収容所、国籍の強制放棄、広島の原爆、ホームレス、などなど重い背景を持つ主人公ですが、映画のテンポがとても良いので、ぐいぐい引き込まれ、予想外の展開にえーっと驚き、ハッピーエンドに喜び、見終わってから大きな希望が湧き上がってくるのです。


雨の中、チョーチャ(おばさん)の犬と遊ぶ(遊んでもらう)。

「ミリキタ二の猫」とはご縁が深くて、一番最初に、確か御茶ノ水で試写をした時に見て感動し、そのあと東京国際映画祭で上映された時(「日本映画、ある視点」作品賞受賞)、そしてそのあと日本で一般公開が決まった時の来日取材と2度監督の通訳をさせていただき、主人公のジミーにも会ったことがあり、「ミリキタニの思い出」という追悼文集にも寄稿させていただきました。

さらに、そのあと新しい短編を加えての特別上映を中野で夫と二人で見て、再び感動し、今回、お友達と見て、やっぱり感動して、涙が出ました。

重くなりがちな題材を時にユーモラスにテンポよく74分という短い時間にまとめ上げた監督の才能にも舌を巻きますが、911の後とはいえ、ホームレスの老人にあそこまで手を差し伸べ、妄想のように聞こえる彼の話にきちんと耳を傾け、真実を突き止めていった、監督の人間性、器の大きさにも感動します。

人間はとてつもない悲劇を引き起こすけれど、素晴らしい奇跡も引き起こすことができる、と。

同時上映の短編「ミリキタニの記憶」は、ジミーに直接会ったことがある人たちへのインタビューなどで、さらにジミーの驚くべき立体像が見えてきます。
この2編はドキュメンタリー映画ですが、全体を通して、大きな謎解きをしていくミステリー映画の面白さも備えているのです。


ジミー・ミリキタニ。

渋谷のユーロスペースで9月15日まで上映です。さらにそのあと、大阪、福岡にも行く予定のようです。
また見てない方も、10年前に見た方も、ぜひぜひまた見て下さい〜!


「キング・オブ・エジプト」来日、「シン・ゴジラ」MX4D初体験!

2016-09-01 17:36:51 | 日記


いきなり鼻血を出した娘

そろそろ里心がついてきた娘、スカイプで話すと「東京に戻りたい感じになってきた」。
朝晩、だいぶ楽になってきましたが、日中はまだまだ蒸し暑い東京です。
もう少し涼しくなってきたら、つまり、予定通りに中旬に帰って来れば、というと「そうね」と割と
物わかりはいい。


新しい靴に合わせたコーディネートだそうで。

もう3ヶ月近くもポーランドに滞在しているので、いい加減飽きてきたのでしょう(笑)。
周りの親戚などの大人や、ちょっと年上のお友達たちにうんと甘やかされて、かなりわがままになっている娘、東京に
戻ったら大変だわ、と心配したのですが、東京が恋しくなってきた時に帰るのはいいタイミングかも!


古代エジプトが舞台の、壮大な冒険ファンタジー映画、キュートな恋人たちも出てきて、
みんなで楽しめます!


台風でヒヤヒヤさせながらも、無事に「キング・オブ・エジプト」の来日プレミアイベントが上野の国立博物館で行われました。
黄金のスフィンクスが表慶館の前に建てられ、ライトアップされた様はなかなか見事でしたが、お客さんはほとんど若い女性で
文字どおり黄色い声が上がりまくり!


上野の国立博物館でのイベント

出演女優でモデル出身、178センチのすらりと見事なプロポーションに、マオリ族や中国などの混ざったエキゾチックかつキュートな顔立ち、親しみやすいオージー気質の可愛らしい女の子、コートニー・イートンちゃんの通訳をさせていただきました。


プレゼントされたハッピを着てます。

主役のブレントン・スウェイツくんも来日し、これまた気のいいオージーで、楽しい青年です。
この映画、4Dでも観れるようですが、すごいことになりそうです!



ちょうど来日の通訳が終わった直後に、「シン・ゴジラ」のMX4D版をお友達と見たのですが、いやあ、すごかった!!
椅子は前後左右に揺れまくるし、水しぶきは飛ぶし、突風が吹きつけるし、匂いもするし、本気でキャーキャー叫んでしまいました(笑)。
昭和な作りで、最初はちゃちいなあ、と正直思ってしまったのですが、会議ばっかりの官僚の対応にヤキモキしたり、「ゴジラじゃなくて
自然の大災害だったら、ありえそうだな、こういうこと」と思ったりしているうちに、どんどん入り込み、MX4D効果もあり、見終わった後、
ぐったり(笑)。


高いところから見ると、東京もきれいです。

でも、見てよかったです、本当!!

東京が破壊されていくのをいると、身につまされて辛い、というのも新たな発見でした(笑)。
ああ、あそこの近くにはxxさんが住んでるのに・・・なんてね。


「宇宙と芸術」

ついでに(?)森美術館で開催中の「宇宙と芸術」展も見たいのですが、これも面白かった!


いるんでしょうかね!?


UFOが描かれた浮世絵、だったと思う(笑)

チベット仏教の曼荼羅図から、現代のインスタレーション、さらにJAXAがらみの展示、チームラボなどの映像空間と
盛りだくさんで、娘が帰国したら連れて行きたいと思いました。



チームラボの映像空間は、気持ち悪くなる可能性がある、という注意書きがついてました。MX4Dとは違いますが、
そこにいると、かなり妙な気持ちになり、確かに浮遊感はあるかも。そこにいた子供達は喜んでましたけど(笑)。


超弦理論をオブジェにしたもの。きれいでした。

蒸し暑いけど、楽しいぞ、東京!