アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

細田守監督、安野モヨコ展、グッチ・シネマ・ヴィショナリーズ

2016-09-08 03:24:47 | 日記

プッシュバイク、大好き!

ここのところ、娘はおさがりのプッシュバイク(あれ、違う名前あるのかな?)で「冒険」に出かける毎日。アドベンチャーとは言っても、近所を回るだけ
みたいですが(笑)。


すごいスピード、だと本人談。

ちなみに雨の日は家の中を子犬のようにぐるぐる回っているらしい(笑)。
歩くのは嫌いで、お散歩に行っても、すぐに「抱っこ〜」「おんぶ〜」「肩車〜」と怠けようとしますが、プッシュバイクだと一人で
どんどん行っちゃう。いいことです!



さて、「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」「サマーウォーズ」「時をかける少女」と4本まとめて、仕事準備のために見ましたが、面白かった〜!



実はどれも見たことがなく、ポスターなどで見かけても「子供向けでしょ」と密かに思っていたのですよ。
が、大間違いでした!大人が見ても十分に見応えありますね〜。



「おおかみこどもの雨と雪」は感動して泣いてしまったし、「時をかける少女」はもしかしたらはるか昔に見た実写版
よりも好きかも??



これらの監督をなさった細田守さんの取材通訳をさせていただきましたが、こちらも面白かった〜!
海外の人が日本のアニメをどう見るのか、それにどう応えるのか、そのやりとりが「なるほどねえ」と思わせられること多し。
インタビュアーさんの質問がとても良かったから、興味深い答えを得られたのでしょうが、
監督ご自身もとてもいい方なのかなと思いましたです。

http://2016.tiff-jp.net/ja/
今年の東京国際映画祭で、細田守監督特集があるようです。


安野モヨコ展にて。

ひょんなことから、安野モヨコ展の招待券をもらったので、買い物ついでに池袋パルコで見てきました。



大ファンというわけではないですが、漫画は幾つか読んだことがあるし、映画「さくらん」も見たなあ、くらいな気持ちで見ましたが、
漫画の原画を見ると、小学生の頃、漫画家になりたいと思ったことのある私は、いつもちょっと感動します。
とはいえ、最後に原画を見たのはうん10年前ですけど(笑)!



漫画家って、絵だけでなく、ストーリーからセリフまで全部やらなくちゃいけなくて、作家と画家と映画監督全部やってるようなもの。
ものすごい才能なんだなあ、と改めて感心しました。


浮世絵のように何枚も色版を使った版画も販売してました

大学生の時、バイトで4コマ漫画家のアシスタントをやったことがあり、どこからストーリーがひねり出されてくるのか、
見ていて不思議に思ったことを思い出しました。新聞とか週刊誌に連載を持っている漫画家さんで「毎日の習慣とかトレーニングみたいなもの。
年末年始とか1週間くらい休んだ後は、ストーリーが出にくくなる」と言っていたことも、ついでに思い出したりして・・・。


「こわれゆく女」

銀座のグッチの6階にシネマサロンがあり、予約制で無料で映画鑑賞できる、とお友達から聞いていましたが、なかなか都合がつかず、今日やっと見てきました。

http://gucci-cinemaroom.com/

普段はご縁のないグッチ、銀座のお店に足を入れたのは今日が初めて(笑)。1階にいるお客さんたちの会話は、おそらく中国語。やっぱりなあ。
6階のシネマサロン、つまり無料鑑賞する人たちはおそらくみんな日本人(笑)。

実は数分遅れて行ったので、どれほど素敵なサロンなのか、暗くて見えませんでした。どうやら席は二人がけのソファを真ん中で区切っている様子。
一番前に座ってしまったので、素敵なソファも、背もたれが低くて、見ているうちに首や肩が痛くなってきて・・・(笑)。


お上りさんで数寄屋橋の東急プラザも見てきました。

「こわれゆく女」という映画、初めて見ました。「刑事コロンボ」のピーター・フォークも出ていて、あら〜若い、なんて思いながら(笑)。
グッチ・ファウンデーションがフィルム修復した作品の一つだそうで、確かに色がとても鮮やかで、赤、青、黄色などの原色がくっきり。

そして、こわれていくジーナ・ローランズの演技、最初はちょっとした神経質そうなところから始まり、かなりの錯乱状態に至るまでが、
妙に説得力があり、怖いのです。「ブルー・ジャスミン」のケイト・ブランシェットって、もしかしたら、この映画に影響受けてる?なんて思ったりして。


ティータオルのマントを背負ったスーパーヒーロー、だそうで。

来週、夫と娘が帰国するので、ラストスパートかかってるかも!?