アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

文字クッキー、シロツメクサの首飾り、「くわぱぷー」、そして巨大な生牡蠣をいただきました〜!

2016-06-08 02:22:42 | 日記
「生あさりが手に入るけど、どう?」というお誘いを受けて、楽しみにしていたら、「巨大な生牡蠣も入手しました」とさらなる朗報!


ピンボケですが、海臭い、と鼻つまむ娘の顔とほぼ同じ大きさの牡蠣です

身が大きいと大味かな〜と思いがちですが、この巨大な牡蠣、ものすごく濃厚でした!生のあさりも味がしっかりして、これまた美味。
貝類がそれほど得意でない夫も、ホースラディッシュや柚子胡椒、アイラ系のモルトウィスキーなどを垂らして
いただくと、「あさりも牡蠣も美味しい〜!」とばくばく食べてました!


ワインボトルやグラス比較しても大きい牡蠣

貝類は貝を開けるのが大変です。お招きいただいたお家のご主人が、この日の朝届いた山のようなあさりの貝をこじ開け、さらに巨大な
牡蠣の口をこじ開け、と、まさに心のこもった(傷をも厭わぬ!)おもてなし。


生あさりも美味。

ところで、娘はこの日、朝から盛りだくさんでした。
文字クッキー作りたい、と絵本に影響された娘が言いだし、やおら朝からクッキーを作りました。


絵本を見ながら、クッキー作り。


アンパンマンとドキンちゃんも見守っています?!


文字じゃないのがほとんど、かつ文字もひっくり返ってます(笑)

文字を作るために粉をどんどん追加して乾パンのように硬くなったクッキーが出来上がりました(笑)。
ご本人は満足なので、良しとしましょう!
次は外に出たい、と公園に行き、シロツメクサがたくさん生えていたので、首輪や指輪や腕輪などを作ってみました。


お揃いのネックレスや指輪、ブレスレットにご満悦。


久々にこういうの作って、私の方が娘より楽しんだかも(笑)。


その後に「くわぱぷー」というベルギーのマイムというかパフォーマンスを見ました。


セーターから出てるのは、手?足?あれ?

コンセントが動物みたいに動いたり、セーターの色んな「着方」で奇妙な生き物みたいになったり、普通に使っているカップやソーサーが
彫刻みたいになったり、普段の生活にあるものをいつもと違ったユーモラスな使い方で見せてくれるので、子供達は大喜び!


白地のTシャツに絵を描いてます。

「くわぱぷー」の体の使い方に影響されたのか、次の日、娘はアルファベットを体でやってみる、と言いだして、パパと二人で、体文字(?)を作っていました。
Wは、V字になった二人がくっついて作る、とかね。(昔のヒット曲「YMCA」の振り付けみたいな感じです、といえばある年代以上の方は
わかるでしょう?)

クッキーでもひらがなを作りたがったし、今は文字にとても興味があるようです。


完成。右上の赤いのが宇宙船だそうです。次の日、嬉々として保育園に着て行きました。

一応ひらがなとかアルファベットの練習帳みたいなのも家にはあるのですが、あまり興味を示しません(笑)。

クッキー作りとか体の絵文字で文字をテーマにしたがる娘を見て思い出したのは、以前通訳をしたLearning Through The Arts,略して
LTTAというカナダ発祥の、様々なアート表現を使って教科を教えるメソッド、というかアプローチです。

人間にはいろいろな知能(Multiple Intelligence 多元的知能)がある、というハワード・ガードナーの理論に基づき、いろいろな知能を刺激しながら
学校での国語算数理科社会のカリキュラムを教えるのです。月の満ち欠けをダンスや演劇で表現したり、三角形や四角形の概念を
折り紙みたいなものを使って教えたり、教科そのもののみならず、それぞれのアート表現のスキルも教えよう、という野心的なアプローチです。


誰かが缶で作った風車??が柳にくっついていました。


ただね、私がLTTAを使って教えたわけでもなく、勝手に娘が文字の形に興味を持って、自分が好きなクッキーとかお遊戯に使ってみただけなので、
まだまだ文字が読めるわけではないのです(笑)。

でも、娘が自発的にLTTA的なことをしているのを見て、子供にとっては身近な遊び(広い意味でアート表現って言っていいと思います)と何か学びたい物事を
合体させるのは自然なことなんだなあ、と改めて思いました。


盛りだくさんな1日の最後は、電池が切れたように眠ります。

バースデーランチの後、谷中散歩、そして「シンデレラの世界」

2016-06-02 11:37:52 | 日記
6月1日、昨日は私の誕生日でした。


娘と夫からのカード

隣にいる母からもプレゼントと手紙をもらい、その中のメッセージに「45歳おめでとう」とありました。
母に「私51歳になったのよ」と訂正しに行ったら「ええ、そんな歳なの!?」と驚愕しておりました(笑)。

そういえば、104歳の祖母は「うちの娘たちももう40とか50代だし」みたいな発言をしておりました。
意地悪な孫である私は「みんな70代よ。長女は80歳になるのよ」と訂正してあげたら、「ええ、そんな歳なの!?」(笑)。

どんどん自分の子供の年齢がわからなくなってくる、というか、これも一種の「サバ読み」なんでしょうかね(笑)??


関係ないですが、真っ白上履きを買ったら、いきなりペイントしてました(笑)

それはさておき、以前、谷中散歩で見つけたこじんまりしたフランス料理屋さんで、バースデーランチをしました。


デザートで「はい、チーズ!」

シンプルなお店なので、モダンな軽めのフレンチかと思ったら、かなりしっかりした正統派で、アミューズ、前菜二つ、お魚、お肉、デザートのフルコースをいただいたら、夫も私も夜になってもお腹が空きませんでした。
娘には前もってお願いして、スープ、サラダ(トマトときゅうり、レタス、ブロッコリのみ)、トマトソースのパスタのコースを特別に用意してもらいました。

お店は「谷中すぎうら」と言います。
http://www.yanaka-sugiura.jp/page.php?category=lunch


「ママのパスタよりずっと美味しい!」と娘。よかったあ、だってそれなりのお値段ですもん(笑)

朝倉彫塑館の目の前で、厨房の見える入り口から階段を上がった2階の窓からは彫塑館の黒い壁と眩しい緑しか見えない、ちょっと素敵な眺めです。


アミューズの豚のリエット、鮎のコンフィ、トマトのキャラメリゼ、ケークサクレ


前菜その1、ハマグリ


前菜その2、ウニとかにと新玉ねぎのムースにトマトソース


メインの真鯛


さらにメインの牛の赤ワインソース


こちらは娘用のデザート、大人はミルクのアイスクリームの代わりにフランボワーズのシャーベットにベリーソースでした

夫はあまりウニが好きではないのですが、この前菜のウニは「美味しい、美味しい!」と何度も言いながら、じっくり味わっていました。
真鯛は鱗が一つ一つ立ち上がっていて、歯ごたえがよく、またソースもしっかりしているので、私にしては珍しくパンで全部さらってしまいました。
お肉も赤ワインソースが美味しくて、お肉自体は少し夫に手伝ってもらいましたが、ソースはまたしてもパンで綺麗にしちゃった。


腹ごなしの谷中散歩。リボン屋さんに入ろうとしている娘

ゆっくりのランチの後、谷中をぶらぶら散歩しました。平日だからか、それほど観光客もいず、お店ものんびりひやかせました。
ごちゃごちゃした通りに、面白いお店がたくさんあって、楽しいです。


「ザクロ」というトルコ料理&雑貨屋さんで。

谷中の後は、日比谷図書館で開催中の「シンデレラの世界展」。
プリンセス好きの娘が喜ぶだろうと思って連れて行ったのですが、結構夫や私も楽しめたかも。


日比谷公園。

シンデレラの物語の起源は17世紀のフランスの作家シャルル・ペローや19世紀のグリム兄弟のバージョンを介してヨーロッパに広がり、その後アメリカに
渡ったそうです。「夢に向かって努力すれば成功できる」というアメリカン・ドリームを体現するものとしてアメリカでブームになったそうです


こういう写真も撮れます(笑)

確かにアメリカン・ドリームですよねえ、言われてみれば(笑)

アメリカでのシンデレラの物語の展開が様々な絵本や広告物などの展示で見えてきます。もちろんディズニー映画にもなったところまで展示されていますし、
娘が喜んだ、シンデレラのドレスの再現やガラスの靴もありました。


王子様募集中(笑)

半日ぶらついたら、なんだかとても眠くなって、娘と私は9時前に寝付いてしまいました。そして今朝は早起き!
こういう早寝早起きが習慣になりますように・・・!