アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

楽しくスキップ、鼻から転んで、コアラ状態

2014-05-15 16:32:19 | 日記
ゴールデンウィーク後半、久々のお友達といっしょに子供向けコンサートにいったり、ランチしたり、と楽しく過ごしていたのですが、
ちょっと目を離した隙に、道路で顔から転んだ娘が起き上がったら、顔の真ん中が血だらけに!


髪に白い花、お鼻に白いテープ。

それほど泣かなかったのですが、鼻をかなりすった様子。顔なので心配になり、休日も診察している救急病院につれていきました。
ベテラン看護婦さんが手際よくカーゼで鼻をきれいにしてくれている間、娘は神妙なまま、全然なきません。
「えらいわね・・・今日の担当は、リハビリ専門だからゴールデンウィークあけに皮膚科にみてもらってね」と
こっそりアドバイスしてくれました。


これからオーケストラの演奏がはじまります!

「最近は傷口を水で洗うだけで、消毒しないんです。いい細胞を殺さないように。そして空気にふれさせず、かさぶたをつくらない
ほうがきれいになおるということで、テープを張ります」と若い先生。かなりのきずあとですが、テープをはられても
一言も何も言わず、一滴も涙をこぼしません。「えらいねえ」と先生。さらに英語で「ユー・アー・ストロング」。
英語を聞いたとたんに泣き出した娘でしたが(笑)。


六本木ヒルズに登場した水遊びのおもちゃ道具。

テープのまわりから液体がもれてきて、朝方にはかなりひどい状態です。消毒しなくて、いいのかなあ?
とりあえず傷まわりをカーゼを水に浸してきれいにして、傷パワーパッドを交換します。
交換してもけっこうすぐにまたぐじゅぐじゅに。

連休明けの朝、ちかくの皮膚科に連れて行きました。


マニュアルを読んで、パパの手当をするところ。

「え~、消毒もしてもらってないの!?化膿止めもなし??いったいどこの病院にいったんですか??」と皮膚科の先生。
祖母も母もお世話になっていて、私も小さいときにお世話になった先生で、あまり強い薬を使わない先生です。
「だめだよ、ちゃんと化膿止め飲まなくちゃ。あとがしばらく残るけど、これ以上ひどくならないように、ね」と
抗生物質をくれました。「テープはとって、乾かさないとだめです。かさぶたにしなくちゃ」

う~ん、この前の先生と正反対のことを言ってます・・・。たしかに前の先生も、化膿してしまったら、テープははずして
乾燥させたほうがいい、とは言っていたけど。あとが残るって断言されちゃったなあ・・・。
う~ん・・・。


「ママ、ほら」と人形の靴も玄関にならべたようです(笑)

心配になったので、次の日の朝、ほかの皮膚科に連れて行きました。ふたりの先生に逆のことを言われたので不安に
なりました、と正直に相談しました。
「まあ傷の治し方にふたつの逆の考え方があるんです。昨日の先生は2次感染を恐れたんでしょうね。治療としては
正しいと思います。ただ、その先生の処方された抗生物質は、普通、子供には出さないんですよね。抗生物質は
かえた方がいいです」

えええ、そんなにひどいお薬なんですか??強すぎるとか??

「いえ、副作用がね、いろいろあって。歯が黄色くなるとか、ね」


お花がいろいろあるよん。

昨日の先生はミノマイシン、今日の先生はフロモックスを処方。
家に帰ってからネットで検索してみると、それぞれ系統がまったく違う、つまり効く菌が全然違うらしい。
フロモックスはより一般的に使われているそうで、たしかに私も風邪などで内科にかかった時によく
処方された記憶があります。ミノマイシンは、緑膿菌などフロモックスが効かない菌に効くらしい・・・。
ちなみに緑膿菌とは、土や水の中、人の皮膚にある比較的弱い菌で、免疫が落ちていると感染する、とのこと。


夏を待てずに水着きてみました!

転んだのは、普通の道路ですが、ややギザギザがあるところ。なので引っ搔き傷が深いところがあります。
でもおそらくインフルエンザ菌とかよりも普通の菌がありそうだ。
すでにミノマイシン4日処方されたのを2日分飲んでしまったし(1日1回なので)、これからフロモックスを
あらたに4日飲ませるのもなあ・・・。

ということで、最初の皮膚科の先生に従って、ミノマイシンを飲みきることに。そして傷を開放することに、
でも日光があたるとシミになるらしいので、ガーゼをはりつけ、それを止めるために傷パットをはりました。


花束もってうろちょろ。

お薬を飲み始めてから、ぐじゅぐじゅが消え、1週間近くたった今では、かなり傷はよくなり、細長いかさぶたができています。
もうガーゼもはらずに、ただ軟膏だけ塗っています。傷の浅かったところには新しい皮膚ができて赤くなっています。
この赤いのに日光を当てるとシミになるらしいので、日焼け止めをつけるそうです。


母の日、赤いお鼻で、あんまりおめでたい感じでない表情(笑)

とりあえず、それほどひどいことにならずに済みそうです。
いやはや、いろいろありますね・・・。

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